令和時代の介護業界に必須!「IT介護士」講座
NSGグループの国際こども・福祉カレッジ介護福祉学科は、介護の知識・技術を2年間学び、国家資格の「介護福祉士」の取得を目指す学科です。
独自科目の「プラス講座」では、外部から様々な分野のスペシャリストを講師に招き講義を展開しており、介護福祉士の学習にとどまらない「これからの介護」に必要な知識・技術を学びます。

介護福祉士×ITの必要性
今回、静岡県にある「インフィック株式会社」より講師をお招きし、7月8日、9日の2日間にわたりIT介護士初級の講座を行っていただきました。インフィック株式会社は介護事業の中でIT技術を積極的に導入し、さらにこれまでの介護ノウハウとITスキルを掛け合わせた「IT介護」、「IT介護士育成」に積極的に取り組んでいる会社です。介護業界になぜITの導入が必要なのか、それによる効果や、導入から活用に発展させるまでの課題など、実際のIT機器の体験を交えながら学びました。またこの講座を受講した学生はIT介護士初級を取得することができ、ITの知識を持つ介護福祉士が介護現場に求められていることを実感することができました。
介護現場のIT導入の現状と課題
講義ではまず介護現場のIT導入の現状を知り、ただ導入しただけでは現場で働く介護福祉職にとって「効果があった」と感じにくいことを学びました。グループワークでは、IT機器は「導入」するだけではなく「活用」していくことが重要であること、「活用」するためにはITの知識をもった人材が必要であることなどの意見交換がなされました。その中で学生たちは、将来介護現場で活躍する介護福祉士にとって、ITの知識が必須であることの認識を深めていました。

体験で学ぶIT技術の進化
体験では、「VRでのバーチャル旅行」、「見守りセンサーでの活動状況・睡眠状況・心拍数の把握」、「ワイヤレス超音波画像での排泄予測」などを行い、その性能に驚く学生も多くいました。また「インカム」を使用し、学生同士で「校内かくれんぼ」を実施。何も使用せずに「隠れた学生」を探すより、「インカム」を使用した方が短時間で見つけられることを体験し、「リアルタイムの情報共有」の効率性・重要性を体感していました。
体験した学生からは「ITと聞くと苦手意識を持ってしまったが安全な介護をするためには必要だと思った。」「こんなに技術が進んでいると思わなかった。」「楽しみながら学ぶことができた。」などの感想が聞かれました。


学校法人国際総合学園
国際こども・福祉カレッジ
学校長:羽田春喜
所在地:新潟県新潟市中央区花園1-1-12
<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
<NSGグループホームページ>
https://www.nsg.gr.jp/
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