「終わった流行語ランキング2022」、1位「僕最強だから」「わっぴーわっぴー」高校生が思う流行語の“賞味期限”は3ヵ月以内、“流行の発端”はTikTok!
現役高校生の流行語のルーツや浸透の過程も明らかに…!
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式LINE登録者を対象に“流行語”についてアンケートを実施致しました。また、こちらのアンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」でお知らせしています。
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20221017000002/?vos=scrmot00027
■高校生が選ぶ「終わった流行語ランキング2022」TOP5
1位は、人気アニメのセリフ「僕最強だから」/アイドル発端の「わっぴーわっぴー」が同時ランクイン
毎年、さまざまな流行語が生まれては消えていきますが、「終わった流行語」を高校生に聞くと、2022年の1位はアニメの登場人物のセリフ「僕最強だから」、アイドルが発端の「わっぴーわっぴー」がランクイン。2021年の同ランキングTOP5を振り返ると、YouTuberやお笑い芸人が発端になったものが主でしたが、それらは高校生の予想通り“終わり”、ランキングも短サイクルで総入れ替えされる結果に。
Q.もう使っていない言葉は?(複数回答/n=703)
参考:昨年のアンケート結果
Q.もう使っていない言葉は?(複数回答/n=500)
■流行語の“賞味期限”は3ヵ月以内が圧倒的。高校生の流行語は1年以内に入れ替わる感覚
1シーズンのアニメが発端となり、SNS上のインフルエンサーを通じて浸透していく流れが主流に
流行語の始まりと終わりは、肌感覚で判断されることが多いですが、高校生に流行語のいわゆる“賞味期限”を聞くと、3ヵ月以内が半数以上と圧倒的で、約9割が1年以内だと感じていることが判明。さらに流行語のルーツを聞くと、上位はSNSが占め、特に「TikTok」が7割超、またSNS以外では5位にアニメがランクインという結果に。
これらの期間と発端を見ていると、3ヵ月で1クールが終わるアニメの中のキーワードを、SNSを通じてインフルエンサーたちが発信していくことによって、高校生の中で流行語が生まれていると感じ取れます。
Q.流行語の賞味期限は?(単一回答/n=703)
Q.多いと感じる流行語のルーツは?(複数回答/n=703)
■編集長コメント
入れ替わりサイクルの早い流行語を使いこなすのは、現役高校生でも大変!?
“大人が使い始めたら”、“若者文化と紹介されたら”が、流行終わりの合図に
もはや大人からすると、日常でどう使えば良いのか分からない「アーニャ、ピーナッツが好き」をはじめ個性豊かな言葉が流行した2022年。高校生の約半数が流行語の終わりは「3ヵ月以内」と感じている、そのサイクルの早さも印象的でした。
流行語は、同じカテゴリー内(アニメ/芸人/インフルエンサーetc)で、次の人気の言葉が生まれると衣替えのように入れ替わりがちですが、それとは別軸で流行の終わりに拍車をかけるのが、“大人が使い始めたら”、“テレビが使い始めたら”。「大人が使っているのを見てダサいと思い、私もそんな目で見られているのかと思うと使えなくなった」(高3女子/愛媛県)、「テレビで若者文化と紹介されるころには旬が終わったなと思う」(高3女子/兵庫県)と、上の世代が使うことで「もしかしてダサい?」と気づく。
実は、現役高校生たちも流行のサイクルが早いだけに目安が必要となっていて、流行の発信源であるインフルエンサーとSNSの“今っぽさ”と対極の「“大人”や“テレビ”が使い始めたらダサいよね」を共通認識に、次の流行語へシフトしているようです。
『スタディサプリ進路』 編集長
仲井 美夏(なかい みか)
■『スタディサプリ進路』について
『スタディサプリ進路』は、1970年に創刊した『リクルート進学ブック』に始まり、2020年に50周年を迎えた、リクルートグループにおいて就職支援に次いで歴史の長い事業です。“「学びたい」「学んでよかった」がもっと増えていく世界の実現”をコンセプトに、変化が激しい社会の中で生徒が生き抜くために、「なりたい自分」と「自己実現できる学校」を発見し、「自分に合った進路選択の実現」を可能にするためのサービスを提供しています。高校3年間を通して、「自己理解」「職業観育成」「学びの内容理解」「学校研究」に対応するさまざまな教材ラインアップを無料で提供しています。
https://shingakunet.com/rnet/column/rikunabi/index.html?vos=conttwnowother00010
■“スタサプ編集部”について
全国3,000人以上の現役高校生からなる「スタサプ高校生エディター」と共に、高校ライフにフィットするコンテンツを作る編集部。進路や受験勉強のノウハウはもちろん、夜食レシピやメンタルを支える名言などの多様なコンテンツを、Webサイト『#高校生なう』、年8回発行の雑誌『スタサプ進学マガジン』、アプリ『スタディサプリ for SCHOOL』、会員向けメールマガジン、各種SNSで配信中。
なお、今回のアンケート結果をさらに詳しく分析した記事は『#高校生なう』の下記URLにて公開中。
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20221017000002/?vos=scrmot00027
【アンケート概要】
■調査時期:①2022年9月19日(月)~2022年9月22日(木)
②2022年9月30日(金)~2022年10月2日(日)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国高校生男女
①『スタディサプリ進路』の高校生エディター
②『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者
■有効回答数:①255件(男子50件、女子205件)②703件(男子211件、女子492件)
■調査実施機関:株式会社リクルート
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像