【法隆寺から宇宙構造物まで】日本を代表する名建築を、模型を用いてわかりやすく解説。建築物が成立するための力の流れとしくみが学べる一冊。
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2025年7月11日(金)に、『模型でわかる建築構造のしくみ』を発売いたします。

本書は、2024年にWHAT MUSEUMにて開催された展覧会「感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで -」の内容をもとに、木造を中心とした建築構造のしくみを、模型を用いてわかりやすく紹介した一冊です。


現存する世界最古の木造建築「法隆寺 五重塔」や「東大寺」などの歴史的建築をはじめ、日本を代表する名建築32点を中心に豊富なビジュアル資料を収録。
模型のディテールを楽しめる写真とともに、図解やイラストを使って構造のしくみを丁寧に解説します。

さらに、関連する論考やデータ、構造家へのインタビューも収録。建築物を成立させる「力の流れ」や「骨組み」のデザイン=構造デザインの奥深い世界に迫ります。
〈部材断面にみる伝統木〉
●法隆寺 五重塔(国宝)●薬師寺 西塔/東塔(国宝)●正倉院 正倉(国宝)●東大寺 大仏殿(国宝)/南大門(国宝)●松本城 天守(国宝)●錦帯橋●会津さざえ堂●白川郷合掌造り民家・旧田島家


〈工学的アプローチによる木造〉
●旧峯山海軍航空基地格納庫●八幡浜市立日土小学校●小国ドーム●海の博物館 展示棟●長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)●東京大学弥生講堂 アネックス●梼原 木橋ミュージアム 雲の上のギャラリー●クラサス武道スポーツセンター(大分県立武道スポーツセンター)●堅の家●ストローグ社屋
〈これからの木造建築の可能性〉
●大船渡消防署住田分署●The Naoshima Plan「住」●エバーフィールド木材加工場●小豆島The GATE LOUNGE●大阪・関西万博 大屋根リング●Port Plus®️大林組横浜研修所 etc.


©WHAT MUSEUM ARCHI-DEPOT
【目次】

【著者プロフィール】
WHAT MUSEUM 建築倉庫(ワット ミュージアム ケンチクソウコ)
寺田倉庫が運営する「WHAT MUSEUM」は、倉庫空間を現代アートや建築との出会いの場へと昇華させた、倉庫会社ならではのミュージアム。
WHAT MUSEUMの建築倉庫では、建築家や設計事務所から預かる800点以上の建築模型を保管し、倉庫内でその一部を公開している。また、建築模型を用いた企画展示やワークショップ、イベントを開催する。
【書籍概要】
書 名:模型でわかる建築構造のしくみ
著 者:WHAT MUSEUM 建築倉庫
仕 様:B5変形、144ページ
定 価:3,740円(税込)
発売日:2025年7月11日(金)
ISBN:978-4-416-52493-0
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