もふもふのツキノワグマと過ごす癒しの日々に、疲れた心は優しくほぐされて……?ことのは文庫『下の階にはツキノワグマが住んでいる』PV&特設サイト公開!
兵庫県在住作家による、「人の言葉をしゃべる動物」たちと過ごす癒しの物語。第11回ネット小説大賞受賞、極上のもふもふ小説が待望の書籍化!
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『下の階にはツキノワグマが住んでいる』(著:鞠目/イラスト:水川雅也)のPVと特設サイトを公開いたしました。
『下の階にはツキノワグマが住んでいる』PV
https://www.youtube.com/watch?v=-IZoRSy84Qo
ゆり子さんの越した部屋の階下には、お人(?)よしのツキノワグマさんが住んでいた。
ネット小説大賞受賞のもふもふ小説、待望の書籍化!
下の階にはツキノワグマが住んでいる
https://kotonohabunko.jp/detail/kumakuma/
著:鞠目/イラスト:水川雅也
ISBN:9784867165744
定価:792円(本体720円+税10%)
発売日:2024年5月20日
【あらすじ】
住んでいた賃貸マンションで火事があり、
急遽引っ越すことになった頑張り屋の社会人・ゆり子が紹介されたのは、
「築35年・動物入居可能(ペットの意味にあらず)」の物件だった。
ゆり子の部屋の階下に住んでいたのは、胸の三日月模様が印象的な、人(?)の好いツキノワグマ。
誰かとコーヒーを飲むのが大好きで、はちみつケーキが大好きで、
ヒグマさんの作るビールが大好きで、お鍋が大好きで、
冬眠の前にはクリスマス・お正月・バレンタインの贈り物などを一通り済ませてから眠りにつく。
そんなのんびりとしたクマと日々を過ごすうち、ゆり子の少し疲れた心は優しくほぐされていく。
そして彼女はいつしか、ずっと背を向けていた母と向き合ってみようと自然と思えるようになり――。
【特設サイトも公開!】
キャラクター紹介に加え、
ゆり子が引っ越すきっかけとなった事件の裏側を描いた書き下ろしSSも公開中!
https://kotonohabunko.jp/special/kumakuma/
【関西協力店舗限定特典:書き下ろしSSペーパー】
https://kotonohabunko.jp/spcont/2405_tokuten/
※一部未掲載の書店さまもございます。
※特典は、なくなり次第終了となります。
※書籍の販売状況/特典の配布状況につきましてはご利用の書店さまへお問い合わせくださいませ。
しゃべるクマと過ごす日常に思わず癒されちゃう⁉
「絵本のような世界観」「読んでいて幸せな気分に」など、
一足先にゲラをお読みいただいた方の感想をご紹介!
人間と動物が共存する絵本のような世界観のお話で、心がとても癒されました。
ひとつひとつのエピソードも程よい長さで、たくさんの読者に愛されそうな物語だと予感しました。
クマさんと美味しいものを食べて、時には一緒におでかけするのんびりとした日々の物語ですが、
どのエピソードからもゆり子の幸せな顔を想像してしまい、読んでいる私も微笑ましくなりました。
ゆり子とクマさんの日常、もっともっと見てみたい!
(レビュアーさま)
クマや三毛猫、キツネ、いろんな動物たちと人が住んでいることが当たり前で普通の日常。
ゆり子さんはツキノワグマとすぐに仲良くなって毎日が楽しそう。
二人とも食べることが大好きだから食事の風景は美味しそうで温かくて読んでいて幸せな気分になりました。
クマのいる日々に馴染んでしまって冬眠するときのゆり子さんの寂しさに共感して、
あぁ早く春にならないかな、と心待ちになりました。
クマのおばあちゃんもきっとゆり子さんを気に入りそうですね。
特別なことは何もなくてもクマと過ごす毎日は宝物だな、と思います。
(書店関係者さま)
ありのままの自然を楽しめる。生きるということは嬉しいことと知っている。
それは獣たちの感覚。そして、言葉を話し共に生活する動物達から、
ゆり子ら人間達が共有させてもらったもの。
そんなある町の片隅での、目立たないからこそ大切にしたい物語。
ゆり子とクマの楽しさがが目に浮かぶ。文字を読んでいるだけで。
リスの親子を肩に乗せたクマ。落ちてくる紅葉を空中キャッチしようと頑張って踊りまくるクマ。
季節の移り変わりを体と心で楽しんでいく2人。
その姿が、表情が、読む心にはっきりと映ってくる。
そんな時間を充分にすごしたからこそ、哀しみに満ちた過ぎ去った時間をゆり子は否定せず、
「大丈夫」と本心から言えたのだ。きっと。
(図書館関係者さま)
著者情報
著:鞠目(まりめ)
兵庫県在住。3,000〜6,000文字程度の短編を週1回ペースで「小説家になろう」に投稿中。
得意なジャンルは純文学、ホラー。
本作『下の階にはツキノワグマが住んでいる』にて第11回ネット小説大賞受賞。
イラスト:水川雅也(みずかわ・まさや)
1995年生まれ。岡山県出身。
TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」イラスト、
大江千里 「LETTER TO N.Y.」ジャケット他、
書籍・広告のイラストなど幅広く手掛けている。
心に響く物語に、きっと出逢える「ことのは文庫」
ことのは文庫は今年で創刊5周年を迎える、マイクロマガジン社の文芸レーベルです。
累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、
人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、
『大奥の御幽筆』シリーズなど、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。
ことのは文庫公式サイト https://kotonohabunko.jp/
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公式YouTubeチャンネルでは、ことのは文庫や「さよならの向う側」の作品紹介動画を公開中!
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