「不安があっても大丈夫」と折れにくい心を育む、画期的な絵本! 小児脳科学者・成田奈緒子先生もおすすめ『おこりたくなったら やってみて!』が国内累計13万部に。
感情をマネジメントする「呼吸セラピー」法を教える絵本シリーズ「ガストンのきぶんをととのえるえほん」は、フランスで発行されるやヨーロッパ各国で話題になり、2019年9月に日本へ上陸。現在日本では『おこりたくなったら やってみて!』を含め計6冊が刊行されています。
- 子ども自身がネガティブな感情を手放し「きぶんをととのえる」
絵本の主人公は、りっぱなたてがみをもつユニコーンの子ども・ガストン。『おこりたくなったら やってみて!』では、「早くお風呂に入りなさい」とお母さんに言われたとき、雨の日に学校へ歩いて行かなくてはならないとき、ひとりで全てやりたいのに思い通りにいかないとき、ガストンはイライラ! 最悪の気分になって、頭の中は怒りの雷雲でいっぱいになります。
- 3ステップの呼吸法で、怒りの感情を手放す
そんなとき、ガストンが試すのが、3ステップの呼吸法です。
絵本で紹介されている“呼吸セラピー”法について、小児脳科学者の成田奈緒子先生は「感情の爆発と自己肯定感の低下のネガティブスパイラル。その悪循環を断ち切るきっかけをくれるのが、このガストンの“呼吸セラピー”シリーズです。呼吸法で感情の爆発をおさえられるようになること、「自分だってちゃんと気分をととのえられるのだ」と思えることは、こどもにとって大きな自信につながります。自信がつけば、こども自身で怒りの原因を分析したり、対策を考え、実行することもどんどんできるようになるでしょう。生きる力が大いに成長するはずです」と語ります。さらに「こどもの脳は、恐れや悲しみ、恐怖などのネガティブな感情を感じる時間が短いほど、健やかに育ちます。”呼吸セラピー”で、不安から離れる時間が多くなれば、人間関係にも、勉強やスポーツ、将来は仕事にも、プレッシャーなくのびのびあたっていくことができるでしょう。「不安があっても、大丈夫」。ガストンは、おとなになっても、心のよりどころとなってくれるはずです」(成田奈緒子先生)。
- イヤイヤ期のしつけに! 読み聞かせで大反響
実際に子供に読み聞かせたママ・パパ、おじいちゃん・おばあちゃんからは「子供がケロッと笑顔になった!」と続々報告が。また、読み聞かせた大人も「子供が笑顔になってくれるので、私自身も笑顔で子供と向き合える」とポジティブな変化を実感しているようです。「ネガティブな感情を子どもが自ら手放せるようになる」というのがコンセプトですが、感情のコントロールは、時に大人にとっても難しいもの。自分自身の感情の扱いに悩む親世代・シニア層からも注目を集めています。
- 成田奈緒子先生プロフィール
神戸大学医学部卒業、医学博士。小児科医、発達脳科学者。米国セントルイスワシントン大学医学部、獨協医科大学、筑波大学基礎医学系を経て2005年より文教大学教育学部特別支援教育専修准教授、2009年より同教授。2014年より子育て支援事業「子育て科学アクシス」代表。主な著書に『子どもにいいこと大全』、『子どもが幸せになる「正しい睡眠」』(共著)、「山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』(共著)。
- 書誌情報
タイトル:おこりたくなったら やってみて!
文・絵:オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ
訳 :垣内磯子
定価:1078円(税込)
仕様:B5変、32ページ
発売日:2019年9月6日(金)
ISBN:978-4-07-439492-0
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074394928
- 本書に関するお問い合わせ先
【主婦の友社広報窓口】
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