昭和の黄金期のトラックが、今、モノクロ写真でよみがえる!『昭和の大型トラックとトレーラー』5月30日発売
1960年代後半から1970年代初頭。キャブオーバー型やワンサイドキャブ、さらに異なる形をした新旧ボンネット型など、今よりはるかに個性豊かなトラックがおびただしい数、走り回っていました。
本書は当時中学生~高校生だった著者が、東京周辺を自転車で疾走し撮影した貴重なフィルムで、その雄姿の数々をご覧いただきます。車種は250種以上を網羅。マニアならではのディテールにこだわったアングルとボリュームは、他に類がありません。トラック愛好家には垂涎の1冊です。
カタログ写真ではない、市井で活躍しているトラックの生き生きとした姿が満載です
本書P.26-27●見開きページ上は、八王子市内の甲州街道で、牽引する37t積み16輪低床トレーラーの内側タイヤがパンクし、立ち往生する三菱ふそう6輪駆動重トラクター6W210。運転手さんはふてくされて窓から足を投げ出し熟睡している模様。
東京からTOKYOへ……。近代都市へと変わりゆく東京の街並みも見逃せません
本書P.66-67●江東区豊洲。出庫していく日産ディーゼルの6×4重トラクター6TW。晴海運河を渡り豊洲方面で目にするのは、建ち並ぶ工場、倉庫、造船所、発電所、林立する煙突、ガスタンク、石油タンク、石炭の山、コンクリートプラント、引き込み線などで、まるで社会科の教科書に載っているような重工業地帯そのものといった光景でした。
CONTENTS 本書もくじ
前書き
三多摩方面●吉祥寺 三鷹界隈 1967~1969年/調布 稲城 多摩川周辺 1968~1970年/府中 国立 立川 小平 八王子など 1969年/国道16号線 横田基地付近 1969年
朝霞 都心方面●朝霞 神田 渋谷 杉並 築地 1969~1970年
東京港東部●晴海埠頭 1969~1971年/豊洲 越中島 塩浜 枝川界隈 1969~1971年/東雲 有明 辰巳 14号地方面 1969~1971年
東京港西部 南部●芝浦埠頭 品川埠頭 1969~1971年/東品川 平和島方面 1969~1971年
川崎港 横浜港●1969~1971年
多摩ニュータウン造成地●1971年
入間 青梅 身延など●1971~1972年
著者プロフィール 静遙 (しずはる)
1955年東京都武蔵野市生まれ。小さい頃から家の周辺を自転車で走り回り、見知らぬ地域を探検することが何より好きだった。小学6年生の時、父親から譲り受けた小さなカメラで大好きな大型トラックの写真を撮り始める。中学時代、三多摩方面や東京港周辺などを自転車で巡り取材地を開拓、高校3年まで約5年半撮影する。
刊行概要
『昭和の大型トラックとトレーラー』
■発売日:2024年5月30日 (木)
■定価:2,750円 (税込)
■著者:静遙
■仕様:A4判/136ページ
■発行:株式会社世界文化ワンダーグループ
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/24213.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418242139/sekaibunkacom-22
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