「ただの言葉の積み重ねが、どうして『小説』になるのか」。この命題を解き明かすのは、まったく新しい「理系的な読み方」だ!

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2025年10月10日(金)に、『理系の読み方』を発売いたします。

株式会社誠文堂新光社

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★ヨビノリたくみ氏(教育系YouTuber)推薦!★

「この熱量で話しかけてくる大学院生時代の友人を思い出しました。

 理系の良いところと悪いところの全てが詰まった一冊です!」

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『変身』(カフカ)、『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)、『灯台へ』(ウルフ)、『これはペンです』(円城塔)……。

古今東西の名作を題材に、理系のバックグラウンドを持つ作家・大滝瓶太が小説を理系的に読み解く読書エッセイ。

小説の「ジャンル」って誰が決めてるの?

「メタフィクション」ってなんであんなにとっつきにくいの?

「一人称」「三人称」みたいな「人称」って、結局何がどう違うの?

こういう「文学っぽい」話題に、物理や数学といった理系的な見方を加えると、小説の仕組みがグッとクリアに見えてきます。

たとえばカフカの『変身』や『城』を熱力学的に読んでみるとどうなるかミステリはなぜ解けるのかいい感じの文章が小説っぽく見えるのはどうしてか……

この本では、あの手この手で文学作品を理系的に読んでいき、「ただの言葉の積み重ねが、どうして『小説』になるのか」という大きな謎にまで迫ります。

つまりこれは、「小説ってなんでおもしろいんだろう?」という問いに、

理系的なアプローチで挑む読書体験。

小説は難しそうで敬遠してきた人にこそおすすめしたい、新感覚の読書ガイドです。

【目次】

【著者プロフィール】

大滝 瓶太(オオタキ ビンタ)
作家。1986年生まれ。兵庫県淡路市出身。京都大学大学院工学研究科(博士後期課程)を単位取得満期退学。2018年、第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。2023年、初のミステリー作品にして単著デビュー作『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社)を刊行。

【書籍概要】

書 名:理系の読み方

著 者:大滝 瓶太

仕 様:四六変判、224ページ

定 価:1,980円(税込)

発売日:2025年10月10日(金)

ISBN:978-4-416-72368-5

株式会社 誠文堂新光社

株式会社 誠文堂新光社

〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/
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会社概要

株式会社誠文堂新光社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷3-3-11
電話番号
03-5800-5780
代表者名
小川雄一
上場
未上場
資本金
4億1950万円
設立
1912年06月