中村獅童さんがつくった新感覚のしかけ絵本で、子どもが歌舞伎を知る入り口に!自身が描いた「くまどりへんしんアイマスク」のおまけ付き。
株式会社主婦の友社は『中村獅童のおめんであそぼ とびだす! かぶきえほん』(www.amazon.co.jp/dp/407449390X)を2021年11月25日(木)に発売いたしました。
本書は、歌舞伎役者・二代目 中村獅童さんによる、子どもたちに初めて日本の古典芸能・歌舞伎の世界を感じてもらうためのファーストタッチとなる体験型のしかけ絵本です。
中村獅童さん自身が描いた隈取で作った「くまどりへんしんアイマスク」工作シートのおまけもついています。
【動画】中村獅童さんが隈取を描く様子はこちら
- 歌舞伎の人気演目「義経千本桜」をもとにしたお話
「お父さんお母さんが大好き」「いっしょにいたい」という気持ちは、小さな子どもでも理解しやすく、狐が人間に化けるという設定もファンタジーの世界そのもので絵本にぴったりの題材です。
子どもが歌舞伎に対して「敷居が高い」「難しい」などのイメージを持たずに、身近なエンターテイメントのひとつとして捉え、日本の伝統芸能に慣れ親しむことができる1冊になっています。
- ページを開くたびに違うお面が立ち上がる!驚きのしかけ
絵本の形状も長方形ではない楽しいカタチをしていて、今までにはない新しいしかけ絵本になっています。
絵は人気絵本作家の田中六大さんが担当。かわいくてユーモラスなタッチで描かれた、きつね・おさむらいさん・おひめさま・ゆうれい・隈取をした歌舞伎役者など、 いろいろなお面がページごとに立ち上がります。
お面を顔にあてて、開いている穴からのぞけば、子どもは絵本のキャラクターに大変身!
表側は絵とセリフなどのワンフレーズ文、裏側は物語全文と挿絵……と紙芝居のように、両面づかいできるのでどちら側から読んでもOK。親子で変身ごっこをしたりと、読み聞かせの幅が広がります。
- 本物の隈取のおまけつきで、もっと歌舞伎が身近になる
- 著者情報
作:中村獅童(なかむらしどう)
昭和47年9月14日生まれ。祖父は昭和の名女方と謳われた三世中村時蔵、父はその三男・三喜雄。叔父に映画俳優・萬屋錦之介、中村嘉葎雄。従兄は、中村歌六、中村時蔵、中村又五郎、中村錦之助。8歳で歌舞伎座にて初舞台を踏み、二代目中村獅童襲名。バーチャルシンガーの初音ミクとコラボした「超歌舞伎」で最先端技術と歌舞伎の融合を具現化、歌舞伎公演のオンライン配信など、次世代へ向けての歌舞伎文化の普及にも積極的に取り組んでいる。
絵:田中六大(たなかろくだい)
東京都生まれ。多摩美術大学院美術研究科絵画専攻版画コース修了。漫画家、イラストレーター、絵本作家。作品に『だいくのたこ8さん』(文・内田麟太郎/くもん出版)、『ねこやのみいちゃん』(文・竹下文子、アリス館)、『へいきへいきのへのかっぱ! 』(文・苅田澄子/教育画劇)、『しょうがっこうへいこう』(文・斉藤洋/講談社)、『おすしですし! 』(文・林木林/あかね書房)。挿画に「日曜日」シリーズ(村上しいこ・作/講談社)、『アチチの小鬼』(岡田淳・作/偕成社)、『ぼくはなんでもできるもん』(いとうみく・作/ポプラ社)、「おとのさま」シリーズ(中川ひろたか・作/佼成出版社)、『転校生は忍者?!』(もとしたいづみ・作/共に佼成出版社)などがある。
- 書誌情報
タイトル:中村獅童のおめんであそぼ とびだす! かぶきえほん
作:中村獅童
絵:田中六大
定価:1,870円(税込)
ISBN:978-4-07-449390-6
発売日:2021年11月25日(木)
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/407449390X
- 本書に関するお問い合わせ先
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
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