パナソニックが「InfoComm 2015」で先進のAV技術を紹介

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InfoComm 2015 パナソニックブースInfoComm 2015 パナソニックブース


2015年6月17日~19日、米国フロリダのオーランドで開催された「InfoComm(インフォコム) 2015」において、パナソニックは同社として初となる4K+プロジェクターを含む最新のAV技術を発表しました。大規模から中小までの企業、教育機関、小売りなどの業務ニーズに応えるAV商品を取り揃えた同社のブースでは、デジタルサイネージのソリューションやプロ用の映像機器に加え、4Kシアターなど数々の魅力的なデモが披露されました。

▼【InfoComm 2015】 パナソニックブース ハイライト
http://channel.panasonic.com/jp/contents/15703/
https://www.youtube.com/watch?v=8pzoQpULW5Y
 

 


▼クイックレビュー:Panasnoic @ InfoComm 2015(約50秒)
https://www.youtube.com/watch?v=YfFIIwDL_Jg

 


パナソニック・システムコミュニケーションズ・カンパニー・オブ・ノースアメリカのアート・ランキンAV技術担当副社長は次のように語りました。「システムインテグレーターと彼らの顧客企業は、デパートの店頭を通りすぎる人から自宅でテレビを見ている人まで、あらゆるエンドユーザーに対して、自企業のメッセージを印象的に届けたいと考えています。私たちが提供する業界トップクラスのAVソリューションは、4Kでの表現やシンプルなサイネージ、インタラクティブな広告ディスプレイなどによって、そうしたメッセージ発信を強力にサポートします。これらの技術によって、パナソニックは投資効率の向上とトータルコストの低減をお約束します」

同社ブースでは、インタラクティブな広告ディスプレイや大画面4Kサイネージ、それらに付随するコンテンツのソリューションといった小売り業界向けのサイネージソリューションを紹介。訪れた人々は4Kシアター、レーザープロジェクション技術や、ビデオウォールソリューション、テスラの電気自動車「モデルS」へのプロジェクションマッピングなどを体験していました。

【InfoComm 2015 パナソニックブース ハイライト】
■業務用プロジェクター
・PT-RQ13KU
クアッド・ピクセル・ドライブ技術を採用し、4K+(5,120 X 3,200)の解像度を実現したPT-RQ13KUは、4K+の3チップレーザープロジェクターとして世界最小・最軽量(※)。レーザー光の性能を究めて、10,000ルーメンの鮮明な明るさと20,000:1のコントラスト比を達成し、従来の4Kを凌駕してフィルムに迫る、細部まで鮮明な描写を可能にしています。240Hzの高速フレームレートで画素を垂直・水平にシフトするクアッド・ピクセル・ドライブによって、1画素から4画素分の信号を創出。映像の画素密度を4倍とすることでかつてない高画質を実現します。
※2015年6月現在

・Space Player(R)(スペース プレーヤー)
「プロジェクション・ライティング」という新たなコンセプトを提唱するパナソニックのスペース プレーヤーは、投写された映像を照明として活用することで、これまでになかった幅広い空間演出照明の可能性を拓きます。例えば、映像によって展示商品にスポットライトを当てたり、商品の周囲に説明映像を投写したりといった演出も可能。投写する光を動かすことで、お客様の注意を商品に向けてもらうといった使い方もできます。

■デジタルサイネージと業務用ディスプレイ
・LF8Pシリーズ
業務用液晶ディスプレイの新製品LF8Pシリーズは、最新のアンドロイド(TM)およびHTML5ベースのオープンプラットフォームを内蔵。表示用ソフトを簡単にハードウェアに送出することができ、データをやり取りするためのメディア機器が不要です。本シリーズには42型と49型、55型をラインナップ。高画質・高輝度な映像で、24時間連続運転にも対応する高信頼設計です。

・LF8 / LF80シリーズ
シンプルなサイネージ用途に適した高画質な業務用ディスプレイがパナソニックのLF8 / LF80シリーズです。42型と49型、55型をラインナップした両シリーズは、全モデルが24時間連続運転に対応した高信頼設計。メインの入力信号に万一のトラブルが起きた際、即時に別の入力に切り替える「フェイルオーバー&フェイルバック」機能を装備しています。6.3mmの狭額フレームを採用し、ビデオウォール用途、単体でのコミュニケーション端末としての用途に適しています。デジタルリンク接続に対応しているLF80シリーズは、1080/60pの映像、音声、制御信号を1本のCAT5e規格ケーブルに集約し、最大150mまで伝送可能。ビデオスプリッタ―が不要になり、導入・設置の手間を省きます。

・ビデオウォールディスプレイ TH-55LFV70U
TH-55LFV70Uは複数のディスプレイを組み合わせ、ほぼ継ぎ目を感じさせない鮮明な大画面表示を実現。公共スペースや指令・指揮センターにおけるデジタルサイネージのマルチな活用に好適です。3.5mm超狭額フレームを備えた55型の画面は最大で700cd/m²の高輝度を誇り、「フェイルオーバー&フェイルバック」機能、デジタルリンクにも対応しています。

・LQ70シリーズ
2014年から上市された堅牢設計の業務用4KディスプレイTH-98LQ70、TH-84LQ70は世界で好評を博しています。そのラインナップに今回、前面に保護ガラスを持たないTH-98LQ70LとTH-84LQ70Lが加わりました。それぞれ98型と84型の大画面を持つ本シリーズの4Kディスプレイは、放送プロダクション、コントロールルームから、レンタルや舞台制作、人目を惹くデジタルサイネージまで、増え続ける業務用途の4Kコンテンツ活用に最適です。フルHDやPC用などの非4Kコンテンツも、新しい画質精細化技術によって息を呑むような鮮明な画質にアップコンバートも可能。前面保護ガラス(TH-98LQ70、TH-84LQ70のみ)、最大10度の前傾を付けた設置にも対応する強化フレーム、4K対応デジタルリンクも装備しています。

■先進のプロ用映像技術
「InfoComm 2015」でパナソニックは、リモートカメラの新技術も訴求しました。同社のカメラAW-HE40PTZ用のアップグレードオプションとして、プロクォリティのHD MPEG-4ストリーミング、マイクロSDカードによるインカメラHD収録、映像/音声のUSB対応を実現。また、タップアシストカメラ制御システムAW-HEA10は、同社の次世代リモートカメラと組み合わせることで、リモート撮影を格段に簡単・高機能にすることができます。AW-UE70は、業界初の業務用4Kクォリティを持つパン/ティルト/ズームカメラ。3840x2160/29.97p、25pのHDMI信号出力を備え、4KIPストリーミング、インカメラ4K収録が可能です。また、4KマルチパーパスカメラAK-UB300は遠隔スタジオや、天気・交通情報のレポート、拡大映像、スポーツ番組での挿入映像が必要な場面で力を発揮。放送、スポーツ業界はもちろん、企業や行政、舞台制作、教会、教育などの各分野に新たなソリューションを提供していきます。


<関連情報>
・パナソニック ビジネスソリューション
http://panasonic.biz/solution/
・パナソニック 業務用プロジェクター
http://panasonic.biz/projector/
・「Space Player(R)(スペース プレーヤー)」
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/shop/spaceplayer/ 
・パナソニック 放送・業務用映像システム
http://panasonic.biz/sav/
・パナソニック 業務用ディスプレイ
http://panasonic.biz/prodisplays/

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月