【注文住宅建てるなら?】77.4%が、注文住宅を建てるならZEH対応にしたいと「思う」
株式会社NEXER・注文住宅を建てるならZEH対応にしたいかに関する調査

■注文住宅を建てるならZEHにしたい?
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) の略。
省エネ設備を導入して使用するエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを生成し、エネルギー消費量ゼロ以下を目指す住宅のことです。
注文住宅を建てるなら、長期間暮らすことを考えて、しっかり節約できる仕組みを導入したいと思う方は多いのではないでしょうか。
ということで今回は鈴木環境建設株式会社と共同で、全国の男女328名を対象に、「注文住宅を建てるならZEH対応にしたいか」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと鈴木環境建設株式会社による調査」である旨の記載
・鈴木環境建設株式会社(https://suzuki-kankyo.co.jp/)へのリンク設置
「注文住宅を建てるならZEH対応にしたいかに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年7月7日 ~ 7月18日
調査対象者:事前調査で「注文住宅を建てたいと思っているもしくは建てたことがある」と回答した全国の男女
有効回答:328サンプル
質問内容:
質問1:あなたは注文住宅を建てたいと思っていますか?
質問2:ZEHについてどの程度知っていますか?
質問3:注文住宅を建てるならZEH対応にしたいと思いますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:ZEH対応するにあたって特に欲しい設備や仕様はありますか?
質問6:それはどんな設備や仕様ですか?もっとも欲しいものをひとつだけ選んでください。
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■60.4%が、ZEHについて「全く知らなかった」
まず、ZEHについてどの程度知っているか聞いてみました。

60.4%の方が「まったく知らなかった」と回答しました。「内容までしっかり理解している」方は8.2%、「概要は知っているが詳しいことは分からない」は12.2%、「言葉を聞いたことがある程度」は19.2%と、ZEHについて知っている方はあまり多くないようです。
次に、ZEHについて「知らない」と回答した方にも内容を解説したうえで、注文住宅を建てるならZEH対応にしたいと思うか聞いてみました。

「とても思う」「やや思う」をあわせると、ZEH対応にしたいと思う方が77.4%いることが分かりました。それぞれの回答理由を具体的に聞いてみました。
「とても思う」回答理由
・光熱費を抑えたいから。(30代・男性)
・これから先のことを考えて。また、ZEHにすると補助金がもらえるので。(30代・女性)
・固定費である光熱費を安くできれば、貯蓄に回せるかもしれないから。(40代・男性)
・ネガティブな要素がないので。(40代・男性)
・地球温暖化の問題もあり素晴らしい事だから。(70代・女性)
「やや思う」回答理由
・省エネな家がいいから。(20代・女性)
・節約になりそうだったから。(30代・女性)
・電気代が抑えられそう。(30代・男性)
・環境にいいこと、省エネになることはやってみたいから。(30代・女性)
・自分で賄えるならその方が良い。(40代・女性)
・環境にも良いし、光熱費が節約できる。(50代・女性)
「とても思う」や「やや思う」と答えた方は、光熱費の節約や地球温暖化の問題について関心のある方が多く見られました。自分でエネルギーを賄うことにメリットを感じている方も多く見られました。
「あまり思わない」回答理由
・初期費用が高くなりそうだから。(30代・男性)
・お金が余計にかかりそうだから。(50代・男性)
「まったく思わない」回答理由
・よく理解できてないから。(30代・男性)
・太陽光発電のチャージ能力に疑問があるから。(50代・男性)
・初期投資が大きい。費用対効果が疑問。(60代・男性)
「あまり思わない」や「まったく思わない」と答えた方は、「ZEHについてよく分かっていないから」という意見のほか、「高額なコストがかかるのでは?」といった理由が挙げられていました。
■25.2%が、ZEH対応するにあたって特に欲しい設備や仕様が「ある」
続いて、注文住宅を建てたいと思っている方に、ZEH対応するにあたって特に欲しい設備や仕様はあるか聞いてみました。

「ある」と答えた方は25.2%でした。
もっとも欲しい設備や仕様は何か、複数の選択肢から選んでもらいました。

上位を占めたのは、31.3%で「高性能な断熱材・窓サッシ」、21.9%で「蓄電池システム」、15.6%で「太陽光発電システム」でした。さらに、それぞれの回答理由を具体的に聞いてみました。
「高性能な断熱材・窓サッシ」回答理由
・基本だと思うから。(50代・男性)
・まずそこはマスト。そしてすべてを自然素材でお願いしたいですね。(50代・男性)
・外がとても寒かったり、暑くても、家の中の温度は、大きく作用されないから。(70代・男性)
「蓄電池システム」回答理由
・災害時に便利だと思います。(40代・男性)
・電気を貯めたいから。(60代・男性)
・停電にも備えられるから。(60代・男性)
「太陽光発電システム」回答理由
・窓や壁で発電できる技術に期待している。(40代・男性)
・地球温暖化への防止につながる。(70代・男性)
・電気代の軽減。(70代・男性)
「高効率エアコン・換気システム」回答理由
・一番必要。(40代・男性)
・省エネだから。(40代・男性)
「HEMS(エネルギーマネジメントシステム)」回答理由
・一番良さそう。(20代・女性)
・夏も冬も省エネにより光熱費が安く抑えられる。(60代・男性)
「全館空調システム」回答理由
・今の家は夏が物すごく暑くて困っています。家の中の空気が抜けないからです。空気の流れ道を作れば光熱費もかなり節約できると思う。(60代・男性)
・快適に過ごせそうだから。(60代・女性)
「高効率給湯器(エコキュートなど)」回答理由
・ガス代にいつも振り回されてるから。(20代・男性)
「オール電化対応設備」回答理由
・快適な生活をするため。(70代・男性)
「高性能な断熱材・窓サッシ」は、電機などのえなるぎーを使わずに対処できる方法として人気が高いようです。次に電気エネルギーを作り溜められる蓄電池や太陽光発電システムが選ばれ、「電気代の軽減」や「災害対策」として必要とされていることが分かりました。
そのほか、効率的に空気を循環させるシステムやガスや電気を効率よく使えるシステムなどで「快適に過ごしたい」「毎月の光熱費に振り回されたくない」という意見が見られました。
■まとめ
今回は、注文住宅を建てるならZEH対応にしたいかに関する調査を行い、その結果について紹介しました。ZEHについてどの程度知っているかを聞くと、「内容までしっかり理解している」方は8.2%、「概要は知っているが詳しいことは分からない」方は12.2%、「言葉を聞いたことがある程度」方は19.2%、「全く知らなかった」方は60.4%と、6割以上の方が知らないことが分かりました。
ZEHのことを知った上で注文住宅を建てるならZEH対応にしたいと思うか聞くと、「とても思う」や「やや思う」と回答した方は7割以上いました。ZEH対応するにあたって特に欲しい設備や仕様は何かを聞くと、「高性能な断熱材・窓サッシ」「蓄電池システム」「太陽光発電システム」の順に多く選ばれていました。
注文住宅でZEH対応にしたい方、環境問題や光熱費の節約について気になる方は、高性能住宅やZEH注文住宅に対応した専門業者に依頼するのがおすすめです。ZEHの条件をクリアすれば要件や区分によって補助金が受けられるので、相談してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと鈴木環境建設株式会社による調査」である旨の記載
・鈴木環境建設株式会社(https://suzuki-kankyo.co.jp/)へのリンク設置
【鈴木環境建設株式会社について】
所在地:〒986-0814 宮城県石巻市南中里2丁目5-15
代表取締役:鈴木 貞良
TEL:0225-24-9361
URL:https://suzuki-kankyo.co.jp/
事業内容:新築工事・リフォーム工事・ 断熱リノベーション・太陽光創電システム
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
TEL:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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