【リゾナーレ那須】ホテルスタッフが育てた自家製米で作る魚料理や、栃木の冬の味覚「苺」を使用したデザートなど冬限定のディナーコースを提供

～ホテルの畑で育てた野菜を使用したイタリアのスティックサラダ「ピンツィモーニオ」など、トスカーナ地方の郷土料理を那須の恵みで表現〜

星野リゾート

2025年10月15日 15時00分

日本初のアグリツーリズモリゾート「リゾナーレ那須」は2025年12月1日〜2026年3月18日の期間、メインダイニング「OTTO SETTE NASU（オットセッテナス）」にて冬限定のディナーコースを提供します。冬に旬を迎える食材、苺やビーツなどをイタリア・トスカーナ州の郷土料理の手法と掛け合わせた全8品のディナーコースです。

OTTO SETTE NASUとは

OTTO SETTE NASU のコンセプトは、イタリア語で「地域×地域」を意味する「Regione(レッジオー

ネ)×Regione(レッジオーネ)」。イタリア・トスカーナ州の郷土料理を栃木県・那須に親しみのある食

材を使用して提供します。当リゾートが位置する場所は農作物を育む風景が広がり、酪農も盛んな地域

です。地域の生産活動に触れる体験を軸に、リゾートホテルでの食事やさまざまなアクティビティを提

案する「アグリツーリズモリゾート」として、この地に親しみのある野菜やチーズなどをふんだんに使

用。トスカーナ州に似た土地柄であることから、那須で親しまれている食材をトスカーナ州の郷土料理

の手法と掛け合わせて提供します。さらに、選りすぐりの自然派ワインを軸とした、料理に合わせたワ

インペアリングも用意しています。

冬限定のディナーコースをご紹介（一部）

■魚料理「テガマッチョミントの香り」

スカルモッツァアフカミータというイタリアの燻製したチーズを白身魚で挟み、焼き上げました。蕪や蕪の葉と共に仕立てたリゾットは施設内の田んぼで収穫したお米「アグリガーデン米」を使用。リゾットの上にはアマランサス、シブレット、レッドソレルなどを使用したハーブサラダをのせており、それぞれの風味を楽しめます。また赤ワインベースのテガマッチョスープ（＊）が白身魚の旨みを引き立て、最後にかけるミントオイルの爽やかな香りを感じられる一品です。

＊トマトをベースに魚を長時間煮込んで作るイタリアの伝統料理

■冷前菜「農園のピンツィモーニオ」

那須の恵みをふんだんに盛り込んだ一皿「農園のピンツィモーニオ」。那須に縁のある陶芸作家、小野沢弘一（おのざわこういち）氏が焼き上げた黒皿には、当リゾートの農園「アグリガーデン」で採れた野菜に加えて、那須で生産が盛んなチーズやヤシオマスが並び一目で恵みを感じられます。ガラスの器に盛りつけたスティック野菜は手でつまみ、収穫しているような感覚で食べられる一皿です。みずみずしい野菜を温かいバーニャカウダと組み合わせて楽しめます。

■デザート「苺とビーツのコンポジツィオーネ」

旬の苺とビーツを組み合わせた口当たりのなめらかなムースの上には、スパークリングワインで煮込んだ苺のコンポートをのせます。さらにレモンの爽やかな酸味とミントのスッキリした味わいのソルベには、赤い花が咲き誇るように苺のチュイルを飾り、味だけでなく見た目も楽しむことができます。デザートにも野菜のビーツを使用することで、リゾナーレ那須のコンセプトであるアグリツーリズモ（＊）を感じられる一品です。

＊イタリア語の「アグリクルトゥーラ（農業）」と「ツーリズモ（観光）」を掛け合わせた造語。その土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ旅のスタイルのことを意味します。