宮川花子が余命半年宣告を乗り越え、復帰を目指す。日本一の夫婦漫才「宮川大助・花子」がともに闘う日々をつづった書籍『あわてず、あせらず、あきらめず』が発売に
突然の病魔と闘い、乗り越えようとしている今だから二人が伝えたいこととは?
株式会社主婦の友社は、書籍『あわてず、あせらず、あきらめず』(http://www.amazon.co.jp/dp/4074458837)を2022年1月31日(月)に発売いたします。
日本中を笑いの渦に巻き込んできた夫婦漫才「宮川大助・花子」の花子さんが多発性骨髄腫と診断され、大助さんとともに闘った記録が1冊の本になりました。
- 腰痛を自覚した17日後に余命宣告
花子さんが身体の異変に気づいたのは、2018年3月2日、「淀川寛平マラソン」前日のウォーキングでした。フルマラソンを完走している花子さんにとって、12kmのウォーキングは楽勝のはずでしたが、ひどい腰痛に襲われ、その17日後に「余命半年」の宣告。病名は「多発性骨髄腫」。血液のがんでした。
2019年12月に復帰記者会見を行い、初めて病名と病状を発表し、世間を驚かせました。それまではごくごく一部の人にしか病名は知らされていなかったのです。すぐに発表しようとしたのを思いとどまったのは、もし治らなかったら、公表してもみんなに心配をかけるからという理由からでした。
- 悪化していく病状への恐れ
- みんなが一緒に闘ってくれたことへの感謝
- 書籍カバーイラストは握力がない花子さんが時間をかけて描いたもの
- 誰もが困難な時期だからこそのお二人からのメッセージ
そして2021年12月、2年半ぶりに舞台に帰ってきたおふたりが、困難な時期をともに生きる私たちに、明日からも頑張って生きるための熱いメッセージを届けてくれています。病気や苦しみで出口の見えないトンネルにいらっしゃる方、支えている方、いま不安を感じている方に、ぜひご一読いただきたいと思います。
著者プロフィール
宮川大助・花子(みやがわだいすけ・はなこ)
夫婦漫才の第一人者。大助は1949年10月3日、鳥取県生まれ。会社員を経て、浪曲漫才の宮川左近に弟子入り。ガードマンの仕事をしながら100本の漫才台本を書く。花子は1954年8月28日、大阪府生まれ。大阪府警に入庁後、チャンバラトリオに弟子入り。1976年に結婚、1979年にコンビ結成。1987年上方漫才大賞の大賞受賞。2011年文化庁芸術選奨 文部科学大臣賞大衆芸能部門、2017年紫綬褒章。2019年12月、花子が自らのがんを公表。
- 書誌情報
書名:あわてず、あせらず、あきらめず
判型、ページ数:四六判 192ページ
定価:1650円(税込)
ISBN978-4-07-445883-7
発売日:2022年1月31日(月)
電子書籍も同時発売
【Amazon】http://www.amazon.co.jp/dp/4074458837
- 本書に関するお問い合わせ先
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
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