シリア:登校中の子どもたちが攻撃の犠牲に~首都でも襲撃、紛争は終わらず【プレスリリース】

【2021年10月20日 アンマン(ヨルダン) 発】

シリア北西部において、登校中の子どもたち4人が殺害されたことを受け、ユニセフ(国連児童基金)・中東・北アフリカ地域事務所代表のテッド・チャイバンは、以下の声明を発表しました。

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今朝(20日)、シリア北西部のイドリブ県南部アリハにある市場が攻撃を受け、登校中の子どもたち4人(男の子3人、女の子1人)と教師1人の死亡が確認されました。死傷した子どもたちの数は増え続けています。 

シリアの首都ダマスカスでも、早朝にバスが襲撃されました。襲撃されたのは人通りの多い場所でしたが、被害者の中に子どもがいたかどうかは、ユニセフでは確認できていません。

今回の暴力により、シリアにおいて戦争がまだ終結していないことを改めて思い知らされました。民間人、特に多くの子どもたちが、10年におよぶ残酷な紛争の犠牲となっています。

民間人への攻撃は、国際人道法に違反する行為となり得ます。決して子どもたちに矛先が向けられてはなりません。子どもたちの通学は安全であるべきです。私たちは紛争当事者に、子どもたちは攻撃の対象ではないと繰り返し呼びかけています。特に紛争下において、子どもたちは常に保護されなければなりません。

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ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。 https://www.unicef.or.jp/
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