<開催レポート>withコロナのWeb業界転職について語るトークイベント『未経験から身につけるべきスキルから転職、キャリアアップの方法まで』
第2弾「未経験から卒業後1ヶ月でWebデザイナーに!卒業生に聞いた、コロナ転職のリアル」の模様をレポート!
・デジタルハリウッドが運営するWebと動画について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」では、未経験からWeb業界への転職希望者に向け、現役Webデザイナーの講師・卒業生陣によるイベントを3回にわたり開催。
・今回は、第2弾「未経験から卒業後1ヶ月でWebデザイナーに!卒業生に聞いた、コロナ転職のリアル」より、コロナ禍でWeb業界への転職を叶えた一杉麻実氏、深山貴一氏のトークイベントの一部を紹介。モデレーターはデジタルハリウッドSTUDIO講師でフリーランスクリエイターとしても活躍する久保田涼子氏。
・今回は、第2弾「未経験から卒業後1ヶ月でWebデザイナーに!卒業生に聞いた、コロナ転職のリアル」より、コロナ禍でWeb業界への転職を叶えた一杉麻実氏、深山貴一氏のトークイベントの一部を紹介。モデレーターはデジタルハリウッドSTUDIO講師でフリーランスクリエイターとしても活躍する久保田涼子氏。
IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクール、デジタルハリウッドが運営をする、新しい学びのスタイルを通して多様なライフスタイルを支援し全国へ展開している、Webと動画について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」では、未経験からWeb業界への転職希望者に向け、現役Webデザイナーの講師・卒業生陣によるイベントを開催いたしました。今回はその模様をレポートいたします。
■開催の背景
新型コロナウィルス感染症拡大対策に伴うテレワークの加速、ネット通販市場の拡大などを受け、場所に縛られず仕事ができるWebデザイナーへの注目が高まっています。そのような社会的背景を受け、「デジタルハリウッドSTUDIO」の卒業生・講師を対象にコロナ禍のWeb業界・働き方の実態調査を実施し、その調査結果を現役Webデザイナーや採用担当者の声を交え、「Webデザイナーの働き方ミライ予想図」特設サイトにて公開いたしました。
https://www.dhwstudio.com/
特設サイトに加え、よりリアルな声をお届けするために、現役Webデザイナーとして活躍するデジタルハリウッドSTUDIO講師・卒業生によるオンライントークイベントを開催しました。
身につけるべき「スキル、転職活動、キャリアアップ」の3つのよくあるお悩み別で語っていただきました。
今回は、第2弾「未経験から卒業後1ヶ月でWebデザイナーに!卒業生に聞いた、コロナ転職のリアル」より、コロナ禍でWeb業界への転職を叶えた一杉麻実氏、深山貴一氏のトークイベントの一部をご紹介します。モデレーターはデジタルハリウッドSTUDIO講師のフリーランスクリエイター・久保田涼子氏です。
―――参加者のアンケートを見てみると、ダントツで多いのがフリーランスではなく会社員として働きたい人。次に、学びたい内容としては、58%がデザインなどの制作知識。そして、やりたいことはやっぱりデザイン、UI/UX、そして企画プロデュースという順になりました。お二人は入学前どんなお仕事をされていたのですか?
一杉さん:
私は新卒で銀行に就職し窓口、外回り、融資を担当していました。その後、ECコンサルタントの会社に入り、予約サービスの出店者にアドバイスをするような仕事をしていました。
深山さん:
僕は大学が芸術系で映像制作などをしていたので、その流れもあって卒業後は主に企業のWebサイトを作っている会社でWebディレクターとして働いていました。
その間、デザイナーの仕事を見る機会が多く、制作側に行きたいなという思いが強くなり、1年半後に退職に至りました。
一杉さん:
結婚と休職を機に自立できるスキルが必要だと思ったからです。私ははじめて転職をしたときも何もスキルがなくて苦労したから、この後どんなライフイベントがあっても、会社に行けなくなっても、大丈夫なように自立できるスキルがほしいと感じたんです。
―――つまり、手に職をつけたかったということですよね。そうやってデジタルハリウッドに入学する人はすごく多い印象です。
深山さん:
僕は前職時代の知識を実務レベルに上げるためです。ディレクターをやっているときにコーディングやデザインのやり方はざっくりとわかってはいたんですけど、デザイナーを目指すに当たって、もっとしっかりと学ぼうと思い入学しました。
一杉さん:
知名度と卒業生の活躍で選びました。デジタルハリウッドといえば、デザインやWeb系をやっているイメージがあったのと、デザインについて調べて出てきた方にデジタルハリウッドの卒業生が多くて、卒業後に仕事をされていることに説得力を感じました。
―――私も入学のきっかけがそれでしたね。この業界自体がデジタルハリウッド卒業生だらけなので、転職のときも有利なんじゃないかと父親に言われたことがきっかけでした。
深山さん:
僕は半年で学べることと、クライアントワークがある点に惹かれました。すぐにキャリアチェンジができて、半年でギュッと学べるスクールって意外と少なかったんですよ。クライアントワークは、転職に活用できるのではないかと思いました。
一杉さん:
クライアントワークを扱えるからです。むしろこの「超実践型 就職・転職プラン」があるからデジタルハリウッドを選んだというのがあります。実はデジタルハリウッド以前に他のスクールで学んでいたこともあったのですが、いざクライアントワークをするとき、何を聞いたらいいのか、どうやったらいいのかわからなくなったので、実際に扱えるところがいいなと思って入りました。
深山さん:
僕も、未経験で採用してもらうためには、クライアントワークが必要だと思ったのが大きいです。採用する立場から考えたときに、どう案件を進めるのか、どうヒアリングをするのかをわかっている人を採用したいと思ったので、超実践型 就職・転職プランを選びました。
一杉さん:
未経験の求人が少ないことですね。やはり採用側は即戦力を求めているので、最初の転職活動よりもキツかったですね。
深山さん:
リモート面接でやる気を伝えづらかったことです。僕の場合、熱量で押し切るのが得意なので、リモート面接だとそれを担当の方に伝えるのが難しかったですね。
面接の内容は、「何か質問ありますか?」というのが半分以上なので、当たり前ですが会社に興味を持っておくのは大事ですね。
一杉さん:
転職エージェントはデジタルハリウッド在学中から登録していました。クライアントワークでお世話になったマイナビクリエイター、クリーク・アンド・リバー、dodaです。
会社は20社ぐらい受け、1社内定をもらいました。最終まではいけるのですが、なかなか内定まで結びつかなくて…。転職期間は1ヶ月半ほどですが、半月はポートフォリオ制作に当てていました。
深山さん:
僕は卒業してから1週間後に登録しました。15社受けて、内定は2社です。内定までは3週間でしたが、コロナの影響でレスポンスが遅い企業も多く、面接も半分くらいしか進めませんでしたね。
―――お二人とも短期決戦ですね。フリーランスではなく転職を選んだ理由はなんですか?
一杉さん:
私はフリーランスになるためにはコネが大事だと思ったので、就職した方が繋がりもできますし、安定しながらフリーランスのような働き方ができるので、今の段階では会社員を選びました。
深山さん:
フリーランスは魅力があるとは思いますが、会社で基本を学んだ後に独立しても遅くないかな、と思いました。
―――私も、フリーランスは一度業務全体の内容や業界の流れを知ってからなるのが理想的だな、と思います。
一杉さん:
私はTwitterで現役デザイナーをフォローしていました。デザイナーは良い情報をシェアしてくれるイメージがあったので参考にしていましたね。また、1日1つサイトを決めて、色や構成などを研究していました。
あとは、校舎に行ったら必ず質問することを心がけて、新しい知識を身につけようと決めていましたね。平日は週3ぐらいのペースで通っていました。
深山さん:
僕もTwitter、まとめサイト、イベントなどで情報収集をしていました。最新のトレンドを学んだり、美術館に行ってインプットをしたり。あとはとにかく校舎にきて勉強すること。デジタルハリウッドでは自主的にスケジュールを組んで学習していかないといけないので、モチベーションを維持できるように先生に質問するようにしていました。平日はアルバイトの帰りに、土日はなるべく行くようにしていましたね。
―――この業界は技術がすぐに移り変わるから、キャッチアップするのは大事ですよね。今はSTUDIOに直接行くのが難しいけど、最近はオンラインでも質問できるサポートを取り入れたので、オンラインで質問ができる環境も整っています。
―――未経験の人が準備をしておいた方がいいことや心構えはありますか?
一杉さん:
前職での経験の洗い出しですね。未経験だと、面接では基本的に前職のことを深堀りされることが多いので、業務内容を洗い出ししておくのが大事です。
深山さん:
デザイナーになりたい理由の明確化です。今はデザイナーになりたい人が多いので、熱量を企業の人に伝えられるようにしておくのが大事だと思います。
―――漠然と「やりたい」のではなく、なぜやりたいのかが言語化することで、他の人と差別化できるんですね。
一杉さん:
動画編集スキルとマーケティングの知識です。転職中も「動画編集できますか?」という質問が多かったですよ。あとは、制作意図を伝える意味でも、どうしてこのデザインなのかをちゃんと説明できるように、マーケティングスキルも必要ですね。
深山さん:
人にものを伝える能力ですね。コミュニケーションを密に取ることが大事なので、まわりの人と協力できるスキルは必須だなと思います。
一杉さん:
会社に属しながらフリーでも活躍することですね。会社のメリットを受けながら、Webサイトに予算を大きくかけられない個人で活動されている方などを救っていけるような仕事をしていきたいです。
深山さん:
デザイナーとしてのスキルと、今まで培ってきたディレクターのスキルを掛け合わせて仕事をしていきたいです。
綺麗なコーディングもできるようになりたいですね。Webサイトは実際に表示させるためにコードを組むのですが、同じものを表示させるのにもいろんなコードの書き方があるんですよ。
Webサイトは作って終わりなのではなく、その後に他の人による修正が入ったりするので、誰が見ても綺麗なコードの書き方を追求したいと思っています。
<取材・文/いしかわゆき 構成/鳥井美沙(デジタルハリウッド株式会社)>
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半年間の勉強期間を経て、わずか2ヶ月でWebデザイナーへの転職を成功させたお二人。在学中の勉強法や、ポートフォリオの内容、受けた会社の数など、リアルな話を語っていただき、今までにない赤裸々なイベントとなりました。
今回は第2弾の内容を抜粋しましたが、第1弾は使用ソフトや仕事を得るための方法など、未経験からWebデザイナーを目指すために必要なスキルについて、第3弾は自分らしく働くためにしたことや専門性を磨くことなど、Web業界でのキャリアステップについてお話しいただきました。
●イベントレポートの全体はこちらからご覧ください。
>> https://school.dhw.co.jp/school/namba/blog/blog_jobchange.html
不確実性の高いwithコロナの時代においても、デジタルハリウッドSTUDIOでは、即戦力として活躍できるスキルの高い人材育成を行っていきます。
■専科Webデザイナー専攻とは
「専科Webデザイナー専攻」は、未経験から6か月間で最新のデザイン、コーディング、ソフトウェア、マーケティング等、仕事に欠かすことの出来ないスキルを身に付けるコースです。忙しい社会人の方でも仕事と両立し、好きなときに好きな場所で学ぶ学習スタイルです。就職・転職、フリーランス、起業など目的別選べるコースラインナップで、一人ひとりに合った「オーダーメイドの」学びが可能となっています。
1994年からクリエイター育成をし続けてきたデジタルハリウッド独自の映像教材、受講生が自身の理解度を詳しく確認できる評価システム、受講目的に応じた問題解決ができる対面式サポートや様々な繋がりが持てる環境、永年利用のキャリアサポートと一体とすることで一人ひとりの目標を実現します。
詳細は各校舎にお問い合わせください。
開講校舎:デジタルハリウッドSTUDIO各校舎(校舎一覧 https://school.dhw.co.jp/school/ )
講座の詳細: https://school.dhw.co.jp/course/web/
■専科Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プランとは
「クリエイターになりたいけど、クリエイティブの実績がないので就職・転職できるか不安」といったクリエイティブ未経験でWebデザイナー、UIデザイナー、アートディレクターへの就職・転職を目指す20~30代を対象としたコース。各業界のプロフェッショナルが集結し、クライアントからいただいたお仕事を課題に、チラシやWebサイトを実務さながらのフローで制作。デザイナー・ディレクターなど、クリエイティブ職種を専門に扱う転職エージェント『マイナビクリエイター』と、未来の体験を創造し、社会にインストールするクリエイター集団PARTYが監修した『クリエイティブスキルシート』を提供。実務さながらのグラフィックやWeb制作の「超実践型スキル」の習得、安心して就職・転職が叶う「キャリアサポート」を盛り込んだカリキュラムです。
詳細は各校舎にお問い合わせください。
開講校舎:デジタルハリウッドSTUDIO新宿・渋谷・吉祥寺・大阪梅田・なんば
校舎一覧:https://school.dhw.co.jp/school/
講座の詳細:https://school.dhw.co.jp/school/shinjuku/event/webdesigner1.html
【デジタルハリウッドSTUDIOとは】
『デジタルハリウッド STUDIO』とは、「好きなことを、好きな時間で、好きな場所で、自分らしく学ぶ。」今までにない"ラーニングスタジオ"をコンセプトに した、目的や地域に特化した学習スタイルを提供するプラットフォームです。デジタルハリウッド設立より25年以上もの間、多くの実績を生んできた教育ノウハウとメソッドを集約し、確実にスキルが身につくカリキュラムを提供しています。
「ワーク・シフト」が注目されはじめ、働き方が大きく変わる中、併せて生活スタイルも時間の使い方そのものが変化をしはじめ、必然的に"学びのスタイル"も変化をしている流れをいち早く察知し、デジタルハリウッドでは2012年より、この「新しい学びのスタイル」を提供し始めております。
デジタルハリウッド拠点一覧: https://school.dhw.co.jp/school/index.html
■本イベントに関するお問い合わせ
デジタルハリウッドSTUDIOなんば
〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60 28F WeWorkなんばスカイオ
TEL:0120-694-696 (月曜定休日)
MAIL:namba@dhw.co.jp
https://school.dhw.co.jp/school/namba/
■開催の背景
新型コロナウィルス感染症拡大対策に伴うテレワークの加速、ネット通販市場の拡大などを受け、場所に縛られず仕事ができるWebデザイナーへの注目が高まっています。そのような社会的背景を受け、「デジタルハリウッドSTUDIO」の卒業生・講師を対象にコロナ禍のWeb業界・働き方の実態調査を実施し、その調査結果を現役Webデザイナーや採用担当者の声を交え、「Webデザイナーの働き方ミライ予想図」特設サイトにて公開いたしました。
https://www.dhwstudio.com/
特設サイトに加え、よりリアルな声をお届けするために、現役Webデザイナーとして活躍するデジタルハリウッドSTUDIO講師・卒業生によるオンライントークイベントを開催しました。
身につけるべき「スキル、転職活動、キャリアアップ」の3つのよくあるお悩み別で語っていただきました。
今回は、第2弾「未経験から卒業後1ヶ月でWebデザイナーに!卒業生に聞いた、コロナ転職のリアル」より、コロナ禍でWeb業界への転職を叶えた一杉麻実氏、深山貴一氏のトークイベントの一部をご紹介します。モデレーターはデジタルハリウッドSTUDIO講師のフリーランスクリエイター・久保田涼子氏です。
- 未経験から卒業後1ヶ月でWebデザイナーに!前職は何をしていた?
―――参加者のアンケートを見てみると、ダントツで多いのがフリーランスではなく会社員として働きたい人。次に、学びたい内容としては、58%がデザインなどの制作知識。そして、やりたいことはやっぱりデザイン、UI/UX、そして企画プロデュースという順になりました。お二人は入学前どんなお仕事をされていたのですか?
一杉さん:
私は新卒で銀行に就職し窓口、外回り、融資を担当していました。その後、ECコンサルタントの会社に入り、予約サービスの出店者にアドバイスをするような仕事をしていました。
深山さん:
僕は大学が芸術系で映像制作などをしていたので、その流れもあって卒業後は主に企業のWebサイトを作っている会社でWebディレクターとして働いていました。
その間、デザイナーの仕事を見る機会が多く、制作側に行きたいなという思いが強くなり、1年半後に退職に至りました。
- どうしてWebデザインを学ぼうと思ったのか?
一杉さん:
結婚と休職を機に自立できるスキルが必要だと思ったからです。私ははじめて転職をしたときも何もスキルがなくて苦労したから、この後どんなライフイベントがあっても、会社に行けなくなっても、大丈夫なように自立できるスキルがほしいと感じたんです。
―――つまり、手に職をつけたかったということですよね。そうやってデジタルハリウッドに入学する人はすごく多い印象です。
深山さん:
僕は前職時代の知識を実務レベルに上げるためです。ディレクターをやっているときにコーディングやデザインのやり方はざっくりとわかってはいたんですけど、デザイナーを目指すに当たって、もっとしっかりと学ぼうと思い入学しました。
- たくさんスクールがあるなかでデジタルハリウッドSTUDIOを選んだ理由は?
一杉さん:
知名度と卒業生の活躍で選びました。デジタルハリウッドといえば、デザインやWeb系をやっているイメージがあったのと、デザインについて調べて出てきた方にデジタルハリウッドの卒業生が多くて、卒業後に仕事をされていることに説得力を感じました。
―――私も入学のきっかけがそれでしたね。この業界自体がデジタルハリウッド卒業生だらけなので、転職のときも有利なんじゃないかと父親に言われたことがきっかけでした。
深山さん:
僕は半年で学べることと、クライアントワークがある点に惹かれました。すぐにキャリアチェンジができて、半年でギュッと学べるスクールって意外と少なかったんですよ。クライアントワークは、転職に活用できるのではないかと思いました。
- 他のコースより比較的大変な「専科Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プラン」をなぜ選んだのか?
一杉さん:
クライアントワークを扱えるからです。むしろこの「超実践型 就職・転職プラン」があるからデジタルハリウッドを選んだというのがあります。実はデジタルハリウッド以前に他のスクールで学んでいたこともあったのですが、いざクライアントワークをするとき、何を聞いたらいいのか、どうやったらいいのかわからなくなったので、実際に扱えるところがいいなと思って入りました。
https://ami-i.com/dogcafe/
深山さん:
僕も、未経験で採用してもらうためには、クライアントワークが必要だと思ったのが大きいです。採用する立場から考えたときに、どう案件を進めるのか、どうヒアリングをするのかをわかっている人を採用したいと思ったので、超実践型 就職・転職プランを選びました。
http://www.web-design-01.jpn.org/
- コロナ禍の就職活動について教えて!転職で苦労した点、準備した点は?
一杉さん:
未経験の求人が少ないことですね。やはり採用側は即戦力を求めているので、最初の転職活動よりもキツかったですね。
深山さん:
リモート面接でやる気を伝えづらかったことです。僕の場合、熱量で押し切るのが得意なので、リモート面接だとそれを担当の方に伝えるのが難しかったですね。
面接の内容は、「何か質問ありますか?」というのが半分以上なので、当たり前ですが会社に興味を持っておくのは大事ですね。
- 何社受けた?転職活動期間はどのくらい?
一杉さん:
転職エージェントはデジタルハリウッド在学中から登録していました。クライアントワークでお世話になったマイナビクリエイター、クリーク・アンド・リバー、dodaです。
会社は20社ぐらい受け、1社内定をもらいました。最終まではいけるのですが、なかなか内定まで結びつかなくて…。転職期間は1ヶ月半ほどですが、半月はポートフォリオ制作に当てていました。
深山さん:
僕は卒業してから1週間後に登録しました。15社受けて、内定は2社です。内定までは3週間でしたが、コロナの影響でレスポンスが遅い企業も多く、面接も半分くらいしか進めませんでしたね。
―――お二人とも短期決戦ですね。フリーランスではなく転職を選んだ理由はなんですか?
一杉さん:
私はフリーランスになるためにはコネが大事だと思ったので、就職した方が繋がりもできますし、安定しながらフリーランスのような働き方ができるので、今の段階では会社員を選びました。
深山さん:
フリーランスは魅力があるとは思いますが、会社で基本を学んだ後に独立しても遅くないかな、と思いました。
―――私も、フリーランスは一度業務全体の内容や業界の流れを知ってからなるのが理想的だな、と思います。
- 在学中にオススメの情報収集や学び方は?
一杉さん:
私はTwitterで現役デザイナーをフォローしていました。デザイナーは良い情報をシェアしてくれるイメージがあったので参考にしていましたね。また、1日1つサイトを決めて、色や構成などを研究していました。
あとは、校舎に行ったら必ず質問することを心がけて、新しい知識を身につけようと決めていましたね。平日は週3ぐらいのペースで通っていました。
深山さん:
僕もTwitter、まとめサイト、イベントなどで情報収集をしていました。最新のトレンドを学んだり、美術館に行ってインプットをしたり。あとはとにかく校舎にきて勉強すること。デジタルハリウッドでは自主的にスケジュールを組んで学習していかないといけないので、モチベーションを維持できるように先生に質問するようにしていました。平日はアルバイトの帰りに、土日はなるべく行くようにしていましたね。
―――この業界は技術がすぐに移り変わるから、キャッチアップするのは大事ですよね。今はSTUDIOに直接行くのが難しいけど、最近はオンラインでも質問できるサポートを取り入れたので、オンラインで質問ができる環境も整っています。
- これからWeb業界を目指す人へ
―――未経験の人が準備をしておいた方がいいことや心構えはありますか?
一杉さん:
前職での経験の洗い出しですね。未経験だと、面接では基本的に前職のことを深堀りされることが多いので、業務内容を洗い出ししておくのが大事です。
深山さん:
デザイナーになりたい理由の明確化です。今はデザイナーになりたい人が多いので、熱量を企業の人に伝えられるようにしておくのが大事だと思います。
―――漠然と「やりたい」のではなく、なぜやりたいのかが言語化することで、他の人と差別化できるんですね。
- ふたりの未来予想図!これからのWeb業界に求められるスキルは?
一杉さん:
動画編集スキルとマーケティングの知識です。転職中も「動画編集できますか?」という質問が多かったですよ。あとは、制作意図を伝える意味でも、どうしてこのデザインなのかをちゃんと説明できるように、マーケティングスキルも必要ですね。
深山さん:
人にものを伝える能力ですね。コミュニケーションを密に取ることが大事なので、まわりの人と協力できるスキルは必須だなと思います。
- 卒業後、これから伸ばしたいスキルは?
一杉さん:
会社に属しながらフリーでも活躍することですね。会社のメリットを受けながら、Webサイトに予算を大きくかけられない個人で活動されている方などを救っていけるような仕事をしていきたいです。
深山さん:
デザイナーとしてのスキルと、今まで培ってきたディレクターのスキルを掛け合わせて仕事をしていきたいです。
綺麗なコーディングもできるようになりたいですね。Webサイトは実際に表示させるためにコードを組むのですが、同じものを表示させるのにもいろんなコードの書き方があるんですよ。
Webサイトは作って終わりなのではなく、その後に他の人による修正が入ったりするので、誰が見ても綺麗なコードの書き方を追求したいと思っています。
<取材・文/いしかわゆき 構成/鳥井美沙(デジタルハリウッド株式会社)>
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半年間の勉強期間を経て、わずか2ヶ月でWebデザイナーへの転職を成功させたお二人。在学中の勉強法や、ポートフォリオの内容、受けた会社の数など、リアルな話を語っていただき、今までにない赤裸々なイベントとなりました。
今回は第2弾の内容を抜粋しましたが、第1弾は使用ソフトや仕事を得るための方法など、未経験からWebデザイナーを目指すために必要なスキルについて、第3弾は自分らしく働くためにしたことや専門性を磨くことなど、Web業界でのキャリアステップについてお話しいただきました。
●イベントレポートの全体はこちらからご覧ください。
>> https://school.dhw.co.jp/school/namba/blog/blog_jobchange.html
不確実性の高いwithコロナの時代においても、デジタルハリウッドSTUDIOでは、即戦力として活躍できるスキルの高い人材育成を行っていきます。
■専科Webデザイナー専攻とは
「専科Webデザイナー専攻」は、未経験から6か月間で最新のデザイン、コーディング、ソフトウェア、マーケティング等、仕事に欠かすことの出来ないスキルを身に付けるコースです。忙しい社会人の方でも仕事と両立し、好きなときに好きな場所で学ぶ学習スタイルです。就職・転職、フリーランス、起業など目的別選べるコースラインナップで、一人ひとりに合った「オーダーメイドの」学びが可能となっています。
1994年からクリエイター育成をし続けてきたデジタルハリウッド独自の映像教材、受講生が自身の理解度を詳しく確認できる評価システム、受講目的に応じた問題解決ができる対面式サポートや様々な繋がりが持てる環境、永年利用のキャリアサポートと一体とすることで一人ひとりの目標を実現します。
詳細は各校舎にお問い合わせください。
開講校舎:デジタルハリウッドSTUDIO各校舎(校舎一覧 https://school.dhw.co.jp/school/ )
講座の詳細: https://school.dhw.co.jp/course/web/
■専科Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プランとは
「クリエイターになりたいけど、クリエイティブの実績がないので就職・転職できるか不安」といったクリエイティブ未経験でWebデザイナー、UIデザイナー、アートディレクターへの就職・転職を目指す20~30代を対象としたコース。各業界のプロフェッショナルが集結し、クライアントからいただいたお仕事を課題に、チラシやWebサイトを実務さながらのフローで制作。デザイナー・ディレクターなど、クリエイティブ職種を専門に扱う転職エージェント『マイナビクリエイター』と、未来の体験を創造し、社会にインストールするクリエイター集団PARTYが監修した『クリエイティブスキルシート』を提供。実務さながらのグラフィックやWeb制作の「超実践型スキル」の習得、安心して就職・転職が叶う「キャリアサポート」を盛り込んだカリキュラムです。
詳細は各校舎にお問い合わせください。
開講校舎:デジタルハリウッドSTUDIO新宿・渋谷・吉祥寺・大阪梅田・なんば
校舎一覧:https://school.dhw.co.jp/school/
講座の詳細:https://school.dhw.co.jp/school/shinjuku/event/webdesigner1.html
【デジタルハリウッドSTUDIOとは】
『デジタルハリウッド STUDIO』とは、「好きなことを、好きな時間で、好きな場所で、自分らしく学ぶ。」今までにない"ラーニングスタジオ"をコンセプトに した、目的や地域に特化した学習スタイルを提供するプラットフォームです。デジタルハリウッド設立より25年以上もの間、多くの実績を生んできた教育ノウハウとメソッドを集約し、確実にスキルが身につくカリキュラムを提供しています。
「ワーク・シフト」が注目されはじめ、働き方が大きく変わる中、併せて生活スタイルも時間の使い方そのものが変化をしはじめ、必然的に"学びのスタイル"も変化をしている流れをいち早く察知し、デジタルハリウッドでは2012年より、この「新しい学びのスタイル」を提供し始めております。
デジタルハリウッド拠点一覧: https://school.dhw.co.jp/school/index.html
■本イベントに関するお問い合わせ
デジタルハリウッドSTUDIOなんば
〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60 28F WeWorkなんばスカイオ
TEL:0120-694-696 (月曜定休日)
MAIL:namba@dhw.co.jp
https://school.dhw.co.jp/school/namba/
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