『スポGOMI甲子園2023・兵庫県大会』優勝チーム「MG4」 須磨学園高等学校の生徒が須磨区長を表敬訪問しました
2023年8月4日(金)
2023年7月15日に行われた『スポGOMI甲子園2023・兵庫県大会』で優勝した須磨学園高等学校(兵庫県県神戸市、校長:堀井雅幸)在校生3人組の「MG4」が、大会での成果を報告するため須磨区長・熊谷保徳を表敬訪問しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
イベント概要
・日程:2023年8月4日(金)
・開催場所:須磨区役所 区長室
・実施内容:会談(13時00分)~知事取材(13時20分)~フォトセッション(13時25分)~終了(13時35分)
須磨区長・熊谷保徳コメント
須磨海浜公園で開催された「スポGOMI甲子園2023・兵庫県大会」にて、地元の高校の生徒が優勝したことをうれしく、誇らしく思います。海洋ごみ問題は世界共通の課題であり、須磨区内でも海洋ごみ問題に取り組む団体は増えつつあります。今回の様に、若い世代が取り組むことは、裾野を広げることになり、活動の輪が拡がっていくことに繋がれば非常にいいことだと思います。須磨学園高校、チーム「MG4」の皆さんには、須磨区、神戸市、兵庫県の代表として、全国大会でも頑張ってほしいです。
優勝チームコメント
ごみ拾い(ボランティア)はいつでも誰でもできると考えていましたが、意外と今までしていなかったことに気づきました。そんな中スポーツの要素を取り入れたごみ拾いがあると知り、非常に興味が湧き、出場することを決めました。大会当日は、漂流物に狙いを定めごみを拾っていきました。会場付近は、風が西から東へ吹いているので、東側にたまっているのではと想い、東の端から海岸沿いに攻めていった結果、優勝に繋がりました。参加した後に、海洋ごみ問題について調べたところ、海に出てしまったごみでクジラなどの海洋生物が苦しんでいることを知り、この様な活動を続けていきたいと強く思いました。全国大会では兵庫県代表として、一生懸命ごみを拾い、後悔なく兵庫県に戻ってきたいと思います。僕たちは高校3年生で、スポGOMI甲子園には来年以降出場できないけど、後輩に想いを託しながら、違った形でも活動していければと思います。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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