【80歳のリスキリング】きっかけは認知症予防!「若者には負けん」と朝早くから猛勉強し、日商簿記2級に合格!

多世代が学ぶTACから、最高齢クラスの合格体験記を公開

TAC株式会社

※写真はイメージです

日商簿記検定対策講座を展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男)は、この度、80歳の受講生が日商簿記検定2級に合格されたことを発表いたします。当初は「認知症予防」を目的に受講を開始されましたが、若年層との交流や自身の経験を活かしたいという思いから学習意欲が向上。80代という年齢の壁を、驚異的な反復学習と熱意で乗り越えました。人生100年時代の「学び直し」のモデルケースとして、ご本人の学習法と合格体験記を公開いたします。

■合格者プロフィール

氏名:一色 洋二 さん

ご年齢:80歳8ヵ月(合格時)

合格した試験:日商簿記検定2級(CBT試験)

受講コース:2級合格本科生

■合格体験記より(要約・抜粋)

■「認知症予防」から「絶対合格」へ

最初は認知症予防のため、くらいの気持ちでしたが、若い受講生と交わるうちに『絶対合格しよう』と思うようになりました。特に義理の母が営む不動産賃貸業の青色申告を引き受けるようになり、それが動機付けにもなりました。

■忘れる暇を与えない「反復学習」と「早朝学習」

年齢が行くと忘れっぽくなり、1週間前の記憶も怪しくなります。とにかく『忘れる暇が無いほど』繰り返しました(反復学習)。本試験問題集は最低5周、最後の1ヶ月は朝早くからTACの自習室に行き、夕方まで頑張りました。最後は『絶対合格するぞ』という熱意が決め手になると思います!

■これから受験される方へのアドバイス

第1問、第4問、第5問で、満点は無理でも90%程度取れるよう頑張ってください。そうすれば合格は目前だと思います。第2・3問対策に偏ると危険です。私は68点で落ちたことがありますが、その時は第5問が0点でした。くれぐれも対策を誤らないように、頑張ってください!

■シニア世代が簿記を勉強するメリット

  1. 知的活動の習慣化で、認知機能低下への備え(脳を使い続ける習慣)に

    シニア期は「学び直し」そのものが生活習慣の一部になりやすく、簿記のような「計算・記憶・整理」を伴う学習は、知的活動を日常に取り入れる具体策になります。国のマニュアルでも、知的活動を取り入れた活動的な生活習慣の獲得が重要で、発症の遅延を目指す継続的取組が示されています。出典:厚生労働省「認知機能低下予防・支援マニュアル」等

  2. 「人生100年時代」の資産形成・年金生活の意思決定が「数字で」できるように

    退職後は運用期間が長くなりやすく、資産形成の基本(家計管理・ライフプラン、長期・積立・分散の考え方等)の理解が重要になります。金融庁も「人生100年時代」における資産形成の重要性や、長期・積立・分散の考え方を整理して発信しています。出典:金融庁「資産形成の基本」等

  3. 町内会や管理組合、再就職市場などで「数字に強い人材」として重宝される

    多くのシニアが「誰かの役に立ちたい」と考えています。マンションの管理組合の会計理事や、シルバー人材センターでの経理補助など、簿記2級レベルの知識があれば「信頼できる即戦力」としてコミュニティ内での役割を得やすくなり、社会的孤立を防げます。内閣府「高齢社会白書」によると、60歳以上の約4割が「働けるうちはいつまでも働きたい」と回答しており、社会活動への参加が生きがいや健康維持に関連していると報告されています。経理・会計スキルは体力に依存せず、長く社会貢献できるスキルの一つなのです。出典:内閣府「高齢社会白書」


簿記をとるならやっぱりTAC!選ばれる理由があります!

日商簿記検定とは?

日商簿記検定試験は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能を身につけることを目的として、日本商工会議所および各地商工会議所が主催する検定試験です。これまで約3,000万人が受験しています。 毎年2月、6月、11月の3回実施されるペーパー試験(統一試験)と、 3級、2級については随時受験が可能なCBT方式によるネット試験も実施されています。 紙とネットの両方で試験を実施していくので、受験の機会が増え、受験者数も増えると予想され、今まで以上に取得ニーズの高い資格となると言えるでしょう。


<詳細はこちら>
https://www.tac-school.co.jp/kouza_boki/boki_sk_idx.html

【TAC日商簿記検定講座 公式SNS情報】

■X URL:https://x.com/TacBoki

■YouTube URL:https://www.youtube.com/channel/UCfgCk8GS0fgO5XftV7nOr1A

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

TAC株式会社

20フォロワー

RSS
URL
https://www.tac-school.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区神田三崎町3-2-18 TAC本社ビル
電話番号
-
代表者名
多田敏男
上場
東証スタンダード
資本金
9億4020万円
設立
1980年12月