★月光浴を体感する14日間。満月の下で撮り続ける月光写真家。11年間をかけて撮り綴った新作シリーズを初公開。石川賢治月光写真展 月光浴『月夜の晩に』を開催!【大丸梅田店】
●2023年5月17日(水)〜30日(火)●大丸梅田店15階 大丸ミュージアム<梅田>
1年に12回しかない満月の下で撮り続ける月光写真家・石川賢治。
11年ぶりに発表する初公開の最新作約70点を中心に、これまでの代表作も含む約100点の月光写真を一堂に紹介します。
月光浴の旅を“体感”する14日間。
大丸梅田店に作られた満月空間へどうぞ“月光浴”をしにお出かけください。
大丸梅田店HPhttps://dmdepart.jp/museum/umeda/gekkouyoku/
↑宙(ソラ)へ 福岡県糸島半島
石川賢治は1984年にサイパンで月光写真を撮り始め、今日まで満月の光だけで、他に類を見ない美しく神秘的な写真世界を生み出し続けています。1990年、初の写真集『月光浴』の発表以来、アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニアの4大陸に渡る大自然の満月の夜を撮影してきました。
そして今、石川賢治は福岡の糸島半島に拠点を移し、日本の月夜の春夏秋冬を舞台に、これまでの作品と視点を変えた“地上の宇宙実感”を一枚の写真にするべく取り組んでいます。この度その最新作が写真集『月夜の晩に』として出版されます。
星空の下、月光を浴びいのちを輝かせ天空を仰ぐ植物や昆虫、北海道知床半島の流氷、初夏の青森県奥入瀬の清流、沖縄県竹富島の海に浮かぶ砂州、満月の下で咲きこぼれる桜など。北海道から沖縄まで、昼間とは全く違う表情の日本の月夜の原風景がそこにあります。それら最新作約70点を中心に、これまでの代表作からイグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン)、モニュメントバレー(アメリカ)、ウユニ塩湖(ボリビア)、バオバブの樹(マダガスカル)、ヒマラヤ連山(ネパール)、艶やかな夜の花々なども合わせ、約100点の月光写真を一堂に紹介いたします。
ほの暗く照明を落とした会場では世界中のロケで石川が撮影する隣りで録音された虫の声、さざ波、風の音など、満月の夜の自然音を流し、まさに目と共に耳でも「月光浴の旅」を体感して頂ける空間になります。
大丸梅田店に創られた満月空間へどうぞ“月光浴”をしにお出かけください。
【概要】
展覧会名 :石川賢治月光写真展 月光浴『月夜の晩に』
会期・会場:2023年5月17日(水)~ 5月30日(火)
入場時間 :10時〜19時30分(20時閉場)※最終日は17時30分まで(18時閉場)
大丸ミュージアム〈梅田〉(大丸梅田店15階)
入場料〈税込〉:一般1,000円(800円)、大高生800円(600円)、小中生400円(300円)
※未就学児は入場無料。ご入場の際は必ず保護者(18歳以上)同伴でご入場ください。(詳細は、大丸HPへ)
主催:石川賢治月光写真展 月光浴『月夜の晩に』実行委員会
協力:小学館、キヤノン、富士フイルムイメージングシステムズ
展示作品(一例)
↑「新雪の摩周湖」 北海道川上郡
前日に降り続いた雪で摩周湖への道は交通止めになっていた。満月の日の朝、問い合わせるとブルドーザーで道を開通させるとのこと。間に合った。人の気配がない月光に照らされた純白の摩周湖は美しかった。
↑「テングダケ」 福岡県糸島半島
山裾で出会った芽を出したキノコ。翌日には傘を開いていた。月光の中、星空に浮かぶ宇宙船のようだった。
↑「月下美人」 静岡県伊東市
↑「オオカマキリ」 福岡県糸島半島
↑代表作より「イグアスの滝と虹」 ブラジル
イグアスの最大の滝”悪魔の喉笛”に近づくと滝壺の音が腹に響く。辺り一体のしぶきの中を歩くと、大小の滝には原住民の伝説に「命を蘇らせる、見た者を幸せにする力がある」と言い伝わる月虹(ゲッコウ)がかかっていた。
ギャラリートーク&サイン会
【ギャラリートーク】
●5月20日(土)・28日(日) 各日14時〜
※本展の作品を石川賢治本人が解説いたします。
※ギャラリートークのご参加には、本展の入場券が必要となります。
【サイン会】
●5月20日(土)・28日(日) 各日15時〜
※本展のイベント当日グッズコーナーにて写真集・DVDをお買いあげいただいた方、各日先着40名様にサイン会の参加券を配布いたします。サインはお一人様1点までとなります。あらかじめご了承ください。
※グッズコーナーについては、入場券なしでご利用いただけます。
Message
『月夜の晩に』によせて
人類は宇宙時代に入ったと言われています。
民間人による国際宇宙ステーションへの宇宙旅行の実現や、数多くの宇宙探査機が地球に映像を送り、
人々は宇宙を理解する機会がますます増えるでしょうが、
しかし宇宙をどれだけ実感しているでしょうか。
満月の明るさは太陽光の465,000分の1。
タヒチ、ヒマラヤ、ケニヤ、ハワイ島、ウユニ塩湖など、
満月の光を求めて世界を巡った30年間の旅にひとくぎりをつけ、2016年、福岡県の自然豊かな糸島半島へ移住しました。
真の暗闇のある場所に暮らしながら、
いにしえから多くの人たちが愛でた月夜の晩に“地上の宇宙実感”をテーマに撮影しました。
四季折々、満月の夜。月光に照らし出された草花やいきものに古来からの力強い生命力を感じます。
足もとの草花や昆虫を通して天空を見上げると満天の星と一繋がりになり、宇宙本来の姿に見えます。
私たちは宇宙と繋がっているのです。
石川賢治
【Profile】
1945年福岡県生まれ。‘67年日本大学芸術学部写真科卒業。ライトパブリシティ入社。‘76年よりフリーランス・フォトグラファーとして活動を始め、CF・スチールを数多く手がける。‘84年秋より月光写真に取組み、初の写真集「月光浴」(1990年/小学館)が一大センセーションを巻き起こす。その後数多くの写真集の出版や展覧会の開催を経て、‘06年には初のDVDも発表。今回の展覧会に合わせ最新写真集を発売。
オフィシャルウェブサイト http://gekkouyoku.com
新作写真集
宇宙と繋がる神秘の世界を最高品質の印刷で綴った最新作。
『月夜の晩に』小学館税込5,500円
★大阪の真ん中で、月光浴の旅を“体感”する14日間。
大丸梅田店に作られた満月空間へどうぞ“月光浴”をしにお出かけくださいませ!
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