【阪神梅田本店】 揚げたてトロトロ!雲仙市ふるさと納税人気NO.1、新じゃがのコロッケが登場。「第2回 イマドキ!九州」
ごろっとフルーツ、新食感のデニッシュや『料理王国100選2022』認定のあか牛ミートパイも!
■阪神梅田本店 1階 食祭テラス「第2回 イマドキ!九州」
■6/5(水)→17(月)
■公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/
■食祭テラス公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja
ローカルの魅力を堪能する“イマドキ”シリーズ。今回は第2回となる“九州”をクローズアップ。6/5(水)→ 11(火)は、“尊い生産と食卓をつなぐ”をテーマに、 九州各地のいいものを発信する「&LOCALS」、6/12 (水)→17(月)は、自然の恵みを余すことなく生かして、若い世代を中心に地域を活性化させる「うきは市」に注目。 さらに、九州といえば!のおいしい食もたっぷりご用意。まだ知らなかった九州がここに。
★[前半]6/5(水)→11(火) 生産者と食卓をつなぐ 「&LOCALS」
“尊い生産と食卓をつなぐ”をコンセプトに、九州各地の美味しくてカラダが喜ぶものを独自の編集で伝える「&LOCALS(アンドローカルズ)」。 スタートは、女性チームの地域ブランディング会社で、いまでは福岡市内に3店舗の地域を伝えるカフェ・グロッサリーストアも運営しています。 今回は、縁のあるローカルの中でも、一番のお墨付きエリア、長崎県雲仙市の南串山町に注目。海からは「天洋丸」、山からは「なんぐしデジマプロジェクト」をご紹介します。
◆雲仙・橘湾からのお届けもの「天洋丸」
1947年から、雲仙市南串山の橘湾でまき網漁業を営む「天洋丸」。ここ数年、煮干しは生産量が減少しており、将来的には“幻の煮干し”となる可能性も。今からより多くの人に橘湾の煮干しを知ってもらい、ふるさとの魚食文化を守っていきたい。そんな思いから「天洋丸」は、漁業だけではなく、加工品の開発や販売、『一年漁師』という漁業インターンシップや海外技能実習生の受け入れ、食育のワークショップなど積極的に取り組んでいるユニークな船団です。
左)カエリイリコ(赤ちゃん煮干し)と、九州産の人参・牛蒡・椎茸が入った炊き込みご飯は、昔からこの地で愛される郷土飯。 昭和2年、自転車競技会が行われた際、沿道に多くの 応援団が駆けつけました。その時に、漁師町で常備食だったイリコを醤油で炊き込んだご飯をおにぎりにして振舞ったことで、“じてんしゃ飯”という名がつきました。『自転車が走るように素早く作れる』じてんしゃ飯 は、今でも漁師町で愛される地元めしです。 もうひとつご紹介するのは、まき網漁に10年ほど使用していた網をカットし、洗浄・殺菌して作った“漁網エコたわし”。出漁をしない期間に網の破れを繕い、大切に使用した網。そんな網をまだまだ役立たせたいとの思いから生まれました。昔から漁師には重宝されており、少しの洗剤で泡立ち、汚れがすぐ落ちて、乾きやすく、清潔に保てます。
右)湧き出る温泉ガスでたくさんのプランクトンが育つ橘湾は天然のいけす。そこで育ったカタクチイワシは旨みたっぷりです。その魅力をぎゅっと閉じ込めたいりこは、だしだけではもったいない。電子レンジにかけてそのまま食べたら天然のおやつ。バナナやアーモンド などと合わせた商品は「&LOCALS」でもロングセラーです。 ほかにも、インドネシアからの技能実習生が故郷の調味料が恋しくて、自ら獲った煮干しを加えて作った“ニボサンバル”などアイデアたっぷりの商品が揃います。
◆でじまを愛する青年部が集結 「なんぐしデジマプロジェクト」
古くからじゃがいもの産地として知られる雲仙市南串山町。通称なんぐし。水はけのよい棚畑と酸性で鉄分を含む赤黄色土が太陽をたっぷり浴び、ミネラルを含んだ海風が吹くこの土地で、50年以上前から栽培されてきた“デジマ”。 昔は、流通の主流で多くの農家で栽培していましたが、現在は栽培の難しさから生産農家が減少し、ごくわずかの栽培となり”幻のじゃがいも”と呼ばれていました。それを復活させようと、3年前に馬鈴薯“デジマ”を愛するJA島原雲仙の青年部からプロジェクトチームが発足。今では、雲仙市のふるさと納税人気NO.1商品にまで成長しています。
左)今回の目玉のひとつが、掘りたて、新じゃが“デジマ” の実演販売。 なんぐし流のエタリ塩でいただく“揚げじゃが”と「&LOCALS」のカフェでも人気の地元民が愛するお肉屋さん「フレッシュミート」が手づくりするトロトロのコロッケ。雲仙もみじ豚や地野菜を贅沢に使用した“デジマトロッケ”は、揚げたてをどうぞ。
右)地元で評判の小浜温泉街に佇む昔ながらの小さなパン屋「パック」。そこで絶対に外せないもちもちずっしり、滋味深い雲仙じゃがブレッドは、島原半島のじゃがいもを蒸かし、40%も練りこんだという手の込んだパン。そのままでもしっとりとやさしい味わいですが、軽く焼いてバターをのせて、じゃがバター風のアレンジもおすすめです。
★[後半]6/12(水)→17(月) 豊かな自然が食材を支える「うきは市」
山にかこまれた自然豊かな「うきは市」。昔から地形を生かし“フルーツ王国”とも呼ばれています。その土地について、地形、気温、土壌、風、水、雨、地理を科学的に検証した結果、フランスのボルドーやアルザスとよく似た、日本国内ではめずらしい地質・地形ということが判明。これを “うきはテロワール”と名付け、フルーツや野菜の栽培にまち全体が一丸となって取り組んでいます。 また、うきは市が新たなビジネスの創出を応援するためにつくった支援センター“うきは夢ラボ”では、うきはを愛する若い世代が日々商品開発に取り組んでいます。
◆うきはのフルーツとマリアージュ 「カワセミデニッシュ」
生まれも育ちもうきは市という若きオーナーが営む “うきは市のフルーツの魅力をデニッシュで丁寧に表現する”カフェから。
6月に旬を迎えるブルーベリー、白桃、黄桃をコンポート。さらにフルーツの酸味や甘みを引き立てる、サワー クリームやバニラカスタードなど、相性のよいクリームをペアリングします。ごろっとフルーツ×デニッシュの新食感をお楽しみください。
◆素材への思いや魅力を伝える 「pass it on」
4年前にうきは市へ移住した塚本夫妻。栽培方法に納得できる農家を探し、自分たちの目で見てフルーツを仕入れ。さらに、ジンジャーは自家栽培し、日本はちみつの採蜜にも力を入れています。
左)自家製スコーンには、全粒粉と有機豆乳、ココナッツオイルを使用し、卵・バターは不使用。ジャムにはしっかりと粒を感じられる“あまおう”と、香り高い小粒の“やよいひめ”、そしてクコの実を煮詰めて。紅茶には自家栽培した赤芽しょうがをプラスして、体の芯からほかほかに。ストレートティーでお楽しみください。
右)オートミールに日本ミツバチのはちみつを絡めて。大きめにカットしたいちじく“とよみつひめ”やりんご、いちご、ブルーベリーのドライフルーツと一緒に。丸2日間かけてじっくりと乾燥させたフルーツは、甘みが凝縮されています。年に1度しか採蜜できない日本ミツバチのはちみつとの相性もよく、ヨーグルトとともに。
◆四季折々の彩りを添えて 「OLIOLI」
野菜ソムリエの旦那様と管理栄養士の奥様がハイブリッドで生み出す、四季折々のドライフルーツ。『1年中、うきはを楽しめるように』という願いを込めて作られています。
左)いちご、オレンジ、シャインマスカット、柿などに加え、6月に旬を迎える桃やブルーベリーまで。砂糖不使用の ドライフルーツはアレンジしやすく、ヨーグルトやはちみつとも好相性。また、オレンジは高温でパリパリに、いちごは変色しないように低温で長時間など、フルーツに合わせて乾燥温度や時間を調整し、素材そのものを味わえるよう日々研究を重ねています。
右)ドライフルーツやナッツをチーズに混ぜ、冷凍して固めたシチリアの伝統的なスイーツ“カッサータ”をアレンジ。クリームチーズに自家製のドライフルーツをたっぷり混ぜ、クッキーでサンドしました。半解凍でお召し上がりください。
◆おめかしした色とりどりのおはぎ 「暴食の果実」
うきは市のフルーツ生産農家と「石橋餅加工所」がコラボレートして創る和菓子のお店。フルーツ大福が人気のお店から、今回はフォトジェニックな“おはぎ”が登場。
まるでお花が咲いたようなビジュアルのかわいらしいおはぎは、和栗、抹茶、黒ごま、スイートポテト、紫芋、きなこと6種類の餡をご用意。
◆和菓子「ぶどうのたね」
地元のこと、土地のことを見直して、話の種になるような場所に。という、田中博史代表の想いから名付けられた「ぶどうのたね」。そこは自然と人が共存する形 で、おだやかな時が流れています。
お店で一番人気の” 豆たん”は昔、土地を代表するお茶菓子がなかったことから考えられた一品。キャラメル最中に小豆入りの 餅を挟んで食べる新しいおいしさ。
自然豊かなうきはの土地で大切に育てられたトマトから、無添加のケチャップソースができました。 完熟のトマトをベースに、玉ねぎやりんご酢、さらにしょうがや香辛料をプラス。しっかりとトマトの旨みが感じられる大人のケチャップソースです。
◆とまとラーメン 「小林製麺」
「地元産とまと“桃太郎”はおいしいが流通に乗らない規格外品もある。何とかできないか」と農協から相談を寄せられた小林稔男代表。試作を重ね、試食を繰り返しできあがったのがこの“とまとラーメン”。コシのある麺に絡むスープは、とまとならではの酸味とコクが絶品!最後はご飯と粉チーズを入れてリゾット風にする楽しみ方もおすすめ。
★ずっと愛されるご当地グルメ 九州のうまかもん
九州といえばコレ!という“うまかもん”が各地から集結。がつんと惣菜からほっこりスイーツまで、個性豊かな味わいが揃います。
福岡 「博多 とりかわ長政」
皮下脂肪の少ない首の皮だけを、独特製法で丁寧に巻き上げ、仕込みに5日間。焼いては寝かせを繰り返すことで、外はカリッ、中はジューシー、風味は香ばしく。 脂っこさはなく1人10本ペロリと食べられます。
福岡 「博多もつ鍋星まつり」
国産牛のもつにこだわった本場のもつ鍋。素材を厳選し、試行錯誤を重ねたスープは、まろやかでコクのあるみそ味と深みのある上品な醤油味の2種をご用意。
長崎 「長崎五島ごと」
有機JAS認証の五島列島産さつまいも“ごとふわり(シルクスイート)”を贅沢に使用。芋のペーストを練り込んだソフトクリームの下には、小さな焼き芋がたっぷり。
熊本 「くま純」
さつま芋の上に甘さ控えめの粒あんをのせ、もっちり食感のうす皮の団子で包んで蒸した郷土菓子。 熊本で長く親しまれてきたおいしさです。
熊本 「パイ専門店 feal」
熊本県のブランド牛“あか牛”を贅沢に使った、パイの本場オーストラリア仕込みの本格ミートパイ。料理専門誌主催の品評会『料理王国100選2022』に認定された味をご賞味ください。
宮崎 「sweet&healthy SAZANKA」
宮崎県の自社農園でさつまいもを生産。土にこだわり、水にこだわり、焼きにこだわる。そして作り出された安心・安全なやきいもは、日本最大のさつまいも品評会にて日本一を獲得しています。 熟成やきいもの美味しさをぎゅっと濃縮させ、糖度50度以上の濃厚な甘さとしっとりとした食感です。
★九州の“いま”を知る トークショー
地元を愛する人々が、地域の魅力を発信。九州の“いま”を伝えるトークショーを開催します。
◆「&LOCALS」 イマドキ!九州な取組みトークショー
◎6月8日(土)午後1時~・3時~(各回約30分)
九州の食文化全般の情報を発信する「&LOCALS」 の取組みを生産者とともにご紹介します。
◆“うきはテロワール”とは
◎6月15日(土) 午後1時~・3時~(各回約30分)
フランスのボルドーやアルザスとよく似た土壌ということから名付けられた“うきはテロワール”。その魅力を生産者とともにお伝えします。
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