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海と日本プロジェクト広報事務局
会社概要

「かっこいい海の子」になるぞ!船で釣り、魚をさばいて、磯観察【津軽海峡 海の子アカデミー】【函館遠征交流】を開催しました!

2023年8月1日~2日・5日 【場所】大間崎、大間港、七重浜海水浴場ほか

海と日本プロジェクト広報事務局

(一社)海と大間の未来つくり隊は、海でのさまざまな体験を通して海を知り、海に親しみながら津軽海峡の多様性を学び、海の豊かさを守ろうとする心を持った”海の子”を育成するプログラムとして、8月1日(火)から2日(水)の2日間、夏休み期間中の小学生5・6年生を対象とした海の体験ツアー「津軽海峡 海の子アカデミー」を開催しました。
さらに、8月5日(土)には”おまけ”企画として「函館遠征交流」を開催しました。昨年に引き続き2回目の開催となる今年は、大間町の小学生だけでなく、函館市、北斗市からの参加者もあり、大間と函館・北斗市でプログラムを実施して、津軽海峡を挟んだ海の子同士の交流が生まれました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

  • イベント概要

・開催概要 海に親しみ、津軽海峡の多様性を学び、海の豊かさを守っていこうとする心を育む

      海の体験プログラムの実施


【津軽海峡 海の子アカデミー】

・日程   2023年8月1日(火)10時40分~2日(水)14時

・開催場所 大間港・大間崎・大間町総合開発センターほか

・参加人数 小学校5、6年生14名(大間町4名、函館市8名、北斗市2名)


【おまけ:函館遠征交流】

・日程   2023年8月5日(土)

・開催場所 函館朝市・七重浜海水浴場

・参加人数 15名


・協力団体 大間町、大間町教育委員会、大間漁業協同組合、下北地方水産事務所、

       (一社)Blue Commons Japan、Sea equality、Atuy Sports Promotion、Local Revolution


・講師   事前学習 :下北地方水産事務所・技師 加藤心さん

      船釣り :釣り船「青龍丸」マスター荒谷潤治さん、第二十八光明丸 藤枝亮一さん

      磯観察 :むつ市海と森ふれあい体験館・インストラクター 大崎祐暢さん

      魚さばき体験 :奥戸漁業協同組合女性部・部長 新井田若子さん

      歌づくり   :サコダデザイン㈱ 迫田司さん

      SUP体験   :Sea equality 佐々木大生さん、Atuy Sports Promotion 上野英孝さん

      ゲリラライブ :おさかな専門シンガーソングライター 齊藤いゆさん


  • <海の子アカデミー1日目>海の恵みをいただく楽しさとありがたさを体験 

今年は、津軽海峡をはさんだ北海道側からの児童たちを、大間の児童たちが、岸壁で大漁旗を振ってお出迎えしてアカデミーがスタートしました。まずは、津軽海峡の特徴や生息している多様な生き物、海の変化などについて学び、昼食には、小学生対象で実施された「大間アゲ魚っ子ランチメニューコンテスト」で入賞した「アゲ魚っ子かつ丼」をいただきました。


午後は船釣りを体験しました。津軽海峡の潮の流れが早かったので沖には行かずに、漁港内に停泊して竿を下ろしましたがなかなか釣れなかったため、港に戻って岸壁釣りも体験。大きなフグを釣り上げた児童は感激していました。なかなか釣れない子も、あきらめずに何度もトライ。釣りを一番楽しみにしてきたという子も多く、「時間があればもっとやりたい」と楽しんでいました。


続いては、魚をさばく体験を実施。ろうそくホッケのさばき方を丁寧に指導してもらい、1人1匹ずつさばきました。初めてながら躊躇なくきれいにさばく子がいる一方で、しっかり魚を押さえられずに苦戦する子もいましたが、参加者全員がホッケの3枚おろしに成功しました。そのホッケを、一昨年、料理家の栗原心平氏が考案した「アゲ魚っ子カツカレー」にしていただきました。差し入れでいただいた、さばきたてのタイとイカのお刺身もメニューに加わり、海の町だからこその新鮮で美味しいものが食べられる幸せを実感しました。


  • <海の子アカデミー2日目>磯観察、マイ水族館づくり!楽しかった思い出を歌にして熱唱! 

本州最北端の地として大勢の観光客が訪れる大間崎。児童たちにとっては近くてちょっと遠い、目の前の海で磯観察をしました。箱メガネを使って水中をじっくり観察し、様々な生物やきれいな貝殻をたくさん発見。1人ひとり、自分で採取した小魚や貝、海藻をケースにいれてマイ水族館を作りました。ヒトデや大きな貝を入れた子、小さな魚をたくさん泳がせた子、「竜宮城のイメージ」と言って石を組み合わせて入れた子など、世界に1つだけの水族館を作りじっくり観察しました。その後は、もとの海に魚たちをリリースして、海や生き物の命を大切にすることも学びました。


最後に、2日間のプログラムで感じた海に関する色々な気づきや想いを言葉にし、歌詞づくり。昨年、歌に仕上げた海の子ソングの2023バージョンを作り、振り付けも考えて、みんなで熱唱しました。

この2日間の体験で、海と心がぐっと近づいた児童たち。豊かな海を守る「♪わいだぢ(私たち)海のヒーロー」の決意を歌った14人に、青森ヒバのウチワでできた修了証書が手渡されました。海を豊かにする養分を蓄えた森のすがすがしい青森ヒバの香りとともに、函館と北斗の海の子たちが帰りのフェリーに乗船。「へばのー!」「バイバーーイ!」と、フェリーが小さく見えなくなるまで、大間の児童たちの大漁旗によるお見送りが続きました。


  • <おまけの函館遠征交流>大間にはない砂浜で海を味わう。ゲリラライブで心を一つに

8月5日は、大間から津軽海峡の向こう側に遠征。漁港はあっても海水浴場のない大間の子どもたちに、海の楽しさを知ってほしいという想いのもと、函館市や北斗市を中心に海に関わる活動をしているみなさんが、フェリーターミナルから歩いて行ける七重浜海水浴場(北斗市)へ招待してくれました。


昨年、アカデミーに参加した海の子たち(現・中1)も、後輩の面倒をみながら一緒に函館へ遠征しました。まずは函館朝市内に昨年誕生した「地ブリショップ」へ移動。海洋環境の変化により全国2位の水揚げ量を誇る「ブリ」を活用した取組みなどを学び、函館の海の子が待つ七重浜海水浴場へ。地ブリショップで手に入れた「ブリたれカツバーガー」をほおばった後、おさかな専門シンガーソングライターの齊藤いゆさんと海辺でゲリラライブを実施しました。潮風の中、いゆさんのギターに合わせて海の子ソング2023バージョンを歌って踊って、PV動画も撮影しました。その後はインストラクターの指導のもとSUPに挑戦したほか、スイカ割りでも盛り上がりました。くたくたになるまで砂のビーチを味わい、津軽海峡でつながった友達と”海で遊ぶ楽しさ”を心に刻んだ海の子たち。”大好きな海を守りたい”という想いが一つになりました。


  • 参加した子ども・保護者からの声                           

<アカデミー参加者>

・去年とまた違うプログラムで、海のことがより分かった。函館の子たちに大間のこと、海のことを知ってもらえてうれしい。(大間・昨年に引き続き参加)

・磯遊びが面白かった。石の下に、色々な生物いることが分かった。またやりたい。(大間)

・海と心が近くなったと思いました!!!海を見たら、バシャバシャしたいと思うようになりました。(北海道)

・大間でマグロよりも昆布の方が多く採れているということに驚いた。(北海道)

・海のごみを減らしたいと思った。これからも海に関わりたい。(北海道)


<遠征交流参加者>

・函館の海も環境の変化が凄いことが分かった。ブリたれカツバーガー、最高!(大間)

・SUPが楽しかった。大間のみんなと再会できて嬉しかった。(北海道)


<保護者の方>

・近いのに行く機会が無かった大間との交流企画は素晴らしい。ものすごく楽しかったようで、来年も海の子OGとしてぜひ参加させたい。(北海道)


<団体概要>

団体名称 :(一社)海と大間の未来つくり隊

URL :https://omasaganacco.jp/

活動内容  :子どもたちが食を通して海を知り、豊かな海を守る心を持って育っていくために地域で獲れる魚を楽しくおいしく食べるムーブメントを起こす活動

・サイトURLのQRコード:

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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北海道函館市自治体北海道北斗市自治体青森県大間町イベント会場
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電話番号
03-6441-2561
代表者名
渡邉友弘
上場
未上場
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