【楽器練習で気になる“音”問題】自宅で楽器の練習をする3人に1人が「騒音対策をしていない」
株式会社NEXER・楽器練習の騒音対策に関する調査

■楽器練習の騒音対策どうしている?
自宅での楽器練習は、多くの方にとって身近な趣味です。
しかし、常に「音」の問題がつきまといます。
近所への配慮や家族への気兼ねから、思い切り音を出せないという悩みを持つ方も少なくありません。
ということで今回は有限会社幸昭と共同で、事前調査で「自宅で楽器の練習(ボーカル含む)をすることがある」と回答した全国の男女120名を対象に「楽器練習の騒音対策」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと有限会社幸昭による調査」である旨の記載
・有限会社幸昭(https://bouon-kosho.co.jp/)へのリンク設置
「楽器練習の騒音対策に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年8月8日 ~ 8月21日
調査対象者:事前調査で「自宅で楽器の練習(ボーカル含む)をすることがある」と回答した全国の男女
有効回答:120サンプル
質問内容:
質問1:何の楽器ですか?当てはまるものをすべて選んでください。
質問2:自宅で楽器の練習をするにあたって、騒音対策などはしていますか?
質問3:どのような対策をしていますか?
質問4:自宅で楽器の練習をするにあたって周りの住民に対して気を遣うことはありますか?
質問5:どのように気を遣いますか?当てはまるものをすべて選んでください。
質問6:具体的にどのように気を遣っているか、それをしている理由もあわせて教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■45.8%が、自宅で練習しているのは「ピアノ/電子ピアノ」
まず、自宅では何の楽器を練習しているのか聞いてみました。

ピアノとギターが圧倒的な割合を占めることが分かりました。
ピアノやギターは防音室がなくても練習しやすく、初心者でも始めやすい楽器です。
また、ベースやドラム、ボーカルもランクインしており、自宅で練習に取り組まれていることが明らかになりました。
趣味として音楽を楽しむ環境が広がっていることが伺えます。
■33.3%が、自宅で楽器の練習をするにあたって騒音対策などを「している」
次に自宅で楽器の練習をするにあたって、騒音対策などをしているか聞いてみました。

33.3%の方が「している」と回答しました。
具体的にはどのような対策をしているのか、自由回答で聞いてみました。
どのような対策をしている?
・夏暑くてもピアノを弾く時は窓を開けない。サックスはベルにタオル突っ込んで音を出す。(20代・女性)
・防音室を利用している。(30代・女性)
・ピックで弾かない。指の腹で弾く。(40代・男性)
・音をとても小さくして弾いていました。(40代・女性)
・弦にスポンジをかませて、音を小さくしている。(50代・男性)
・パソコンに入力してヘッドフォンで聴いている。(60代・男性)
・隣に接していない中央の部屋で練習する。(60代・男性)
・厚手のカーテン、積層ガラス(断熱兼用)。(70代・男性)
最も本格的な対策は「防音室の利用」ですが、回答からはお金をかけずにできるさまざまな工夫も読み取れます。
「窓を開けない」「隣に接していない部屋で練習する」といった住宅環境の活用や「ピックで弾かない」「音をとても小さくする」などの演奏方法の調整も多くの方が実践しているようです。
さらに、サックスのベルにタオルを詰める、弦にスポンジをかませるなど、身近なものを利用した消音の工夫も見られました。
■39.2%が、自宅で楽器の練習をするにあたって周りの住民に対して「気を遣わない」
次に、自宅で楽器の練習をするにあたって周りの住民に対してどの程度気を遣うか聞いてみました。

あわせて60.8%の方が「とても」または「やや」周りの住民に気を遣っていることが分かりました。
多くの方が騒音問題に対する高い意識を持っていることが伺えます。
一方で、「あまり」または「まったく」気を遣わないと回答した方も40%近くおり、近隣住民への影響をそこまで気にしていな方も少なくないようです。
■58.9%が、気を遣って「音量を小さめに調整している」
続いて「気を遣う」と回答した方に、どのように気を遣うのか複数回答で選んでもらいました。

半数以上の方が、「音量を小さめに調整している」と回答しており、続いて「練習する時間帯を昼間などに限定している」「窓やドアを閉めて防音を意識している」なども多くの票数を得ています。
では、具体的にはどのように対策をしているのか聞いてみました。
具体的にどのように対策している?
・時間を9時から21時までにして朝と夜は音を出さないようにしている。(20代・女性)
・防音室を利用している。それが一番確実な気がするので。(30代・女性)
・ヘッドホンをして音を出さないようにしている。(40代・女性)
・小さい音で練習している。(40代・男性)
・なるべく日中にしたり、電子ピアノなので音を小さくしている。(50代・女性)
・指で弦を弾くときに優しく弾いて、音が大きくならないように気をつけている。(50代・男性)
・ミュート。苦情を言われたから。(50代・男性)
・音量を小さくし夜中にはしない。近所迷惑という懸念よりも上手ではないので自分が恥ずかしいという気持ちのほうが強い。(50代・男性)
時間帯やボリュームの調整によって対策している方が多くいました。
なかには防音室を導入して本格的に防音対策している方もいるようです。
■まとめ
今回は、楽器練習の騒音対策に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
回答者の6割以上が近隣住民に気を遣っており、ヘッドホンの使用や時間帯の配慮などの手軽なものから、防音室の設置といった本格的なものまでさまざまでした。
練習している楽器はピアノやギターが中心ですが、ベースやドラム、管楽器などの音量の大きい楽器でも工夫して自宅で楽しんでいる様子が伺えます。
また、自宅で楽器を練習する方のうち、4割近くが騒音対策をしていないことが判明しました。
以上の結果から、周囲に配慮しつつもまだ対策が浸透していない現状を示しています。
楽器を練習するたびに周囲に配慮して防音室を借りたり、音を小さくして練習する事にストレスを感じたりする方は、自宅の部屋を防音室に変えてみてはいかがでしょうか。
規模や予算に合わせてさまざまな対策ができるので、防音室や防音ドアの施工に特化した業者に相談するのがおすすめです。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと有限会社幸昭による調査」である旨の記載
・有限会社幸昭(https://bouon-kosho.co.jp/)へのリンク設置
【有限会社幸昭について】
代表取締役会長:宮川 昭夫
代表取締役社長:宮川 直輝
所在地:〒417-0002 静岡県富士市依田橋770-5
TEL:0545-32-1121
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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