コロナ禍における新しい成果発表の形|基礎学習の成果を発表する『初展〈ういてん〉』開催|デジタルハリウッド大学
・デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置しているデジタルハリウッド大学[DHU](所在地 東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)では、基礎学習成果発表会「初展(ういてん)」を開催いたしました。
・初展とは、クリエイティブスキル習得の初期段階からアウトプットの機会を用意することが、学生の作品制作と展示のレベルアップに不可欠であるという考えのもと、入学から約1年間の基礎学習の成果を発表する学事です。
・初展とは、クリエイティブスキル習得の初期段階からアウトプットの機会を用意することが、学生の作品制作と展示のレベルアップに不可欠であるという考えのもと、入学から約1年間の基礎学習の成果を発表する学事です。
【初展(ういてん)とは】
初展とは、クリエイティブスキル習得の初期段階からアウトプットの機会を用意することが、学生の作品制作と展示のレベルアップに不可欠であるという考えのもと、入学から約1年間の基礎学習の成果を発表する学事です。
【学事名について】
初展という展示名は、本学が掲げている『未来生活を発明し文化を創造する大学』というコンセプトを起点として命名されました。「創造」には、新しいものを「初めて」つくりだすという意味が含まれています。そして「初めて」の「初」という漢字は、衣へんと刀を組み合わせて成り立っています。これは布を刀(はさみ)で裁断する作業が衣服を作る手始めの動きであることからはじめを意味します。
上記のキービジュアルは漢字の成り立ちのストーリーを基にはさみで布を裁断しているさまを表現しています。
【学事の内容について】
本来、初展は8月に本学駿河台キャンパスにて展示会を開催予定としておりましたが、COVID-19感染拡大防止のためオンライン開催へ変更し、下記2つの取り組みを実施しました。
新しい生活様式の中で授業環境も大きく変化したこの半年間、DHUの本分であるデジタルコミュニケーションを駆使し、平時に劣らない教育を実行しコロナ禍における新しい成果発表の形を実現しました。
■最終課題のプレゼンテーション及び公開講評会
初展対象の基礎フェーズの演習科目はすべてオンライン授業となっており、講評会についてもオンラインにて実施しました。各科目の課題を制作し、最終授業日に自身の作品のプレゼンテーションを行いました。
また、科目によっては担当教員以外にその分野で活躍する評価員を設け、フィードバックを行い今後の制作につながる貴重な時間となりました。
■初展対象科目授業課題のアーカイブサイト
初展対象科目授業課題のアーカイブサイトを作成・公開しました。展示会に代わる作品の鑑賞方法を検討し、より多くの学生や教員に見てもらえるようアーカイブサイトという形で実施することとしました。
※アーカイブサイトはDHU関係者のみ閲覧可能の為、一般公開はしておりません。
【初展対象科目紹介】
●タイポグラフィ IV 藤巻 英司 教授
●デザインベーシックⅣ 川瀬 豊 客員教授
●キャラクターデザイン演習Ⅱ 竹内 一義 客員教授
●プログラミング演習Ⅳ 饒平名 秀成 非常勤講師
●Webデザイン演習Ⅰ 塩谷 正樹 准教授
●Webデザイン演習Ⅰ 栗谷 幸助 准教授
●VFX演習Ⅳ 小倉 以索 准教授
●3DCG演習Ⅳ 小倉 以索 准教授
【おわりに】
初展を体験することにより学生は自身の成長を確認し、今後の制作活動や学修計画を考えるきっかけを得ることができます。そしてこの経験を通じてさらに探求したい領域を見つけ、卒業までの1年半を専門のゼミに所属し、卒業制作へと進んでいきます。培った学習と体験の集大成を披露する卒業制作展をより輝かしい場所とするために、初展は重要な一歩となります。
【初展メッセージ】
まっさらな布にはさみをいれるとき、それは勇気のいることです。
だってここで失敗すると素敵な衣服に袖を通すことができなくなるから。
でもその勇気がなければ衣服を作ることさえできないのです。
人は初めての行動をするとき、ワクワクしたりドキドキしたり、
時には不安になったりといろんな感情に出会います。
そして多くのことを学び、経験します
それはあなたが行動をしたからこそ得られるものです。
初めて創り上げた作品を世にはなつとき
初めて友達の作品をみるとき
自分の作品をみた人から初めてもらう言葉
そこから生まれる初めての気持ち
この展示はあなたの初めてで溢れています。
さぁ、初めての一歩を踏み出そう
初展 ~ういてん~
【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】
https://www.dhw.ac.jp
2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。 デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。
デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界40か国・地域出身の学生が在籍し、 御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、 「令和元年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中11位、私立大学中 3 位となっており、多数の起業家を輩出している。
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