キャッシュレス決済が普及する現代でも、約4割の人は記念貨幣を買いたいと思っている 2021年「郵便制度150周年記念貨幣」「近代通貨制度150周年記念貨幣」発行

エイチーム

株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)が運営する「ナビナビクレジットカード」は、10代から60代の男女を対象とし「記念貨幣とキャッシュレスに関する意識調査」を実施しました。
2021年4月に郵便制度が150周年を迎えることを記念するため、「郵便制度150周年記念貨幣」が発行されます。また、近代通貨制度が2021年6月に150周年を迎えることを記念するため「近代通貨制度150周年記念貨幣」も発行されます。
今回、日に日にキャッシュレス化が進んでいる中、記念貨幣の需要とキャッシュレス決済の現状を調査しました。

調査の結果、約6割がキャッシュレス決済をメインで使っていると回答している中、約4割は「記念貨幣」を買いたいと思っているということが分かりました。キャッシュレス化が進んでもその時の記念として「記念貨幣」を持っていたいようです。
https://creditcard.a-tm.co.jp/articles/report-210526-3708/

■調査サマリー
  • 記念貨幣を「買いたい」は約4割!一番の理由は、「記念として持っておきたいから」
  • メインの決済は約6割が「キャッシュレス」に
  • 約4割!「現金払いに慣れてしまっているから」が「キャッシュレス」に変えない一番の理由
  • 「キャッシュレス」に変えようと思うために必要な要素:1位「セキュリティ面の不安が解消される」、2位「自分にとってお得な決済方法が簡単にわかるようになる」

■調査概要
調査方法 インターネットによる調査
調査対象 全国にお住まいの10代から60代の男女
調査期間 2021年4月14日~2021年4月15日
調査エリア 全国
サンプル数 441名

​●記念貨幣を「買いたい」は約4割!一番の理由は、「記念として持っておきたいから」
「記念貨幣を買いたいと思いますか?」と質問したところ、39.7%の人が「買いたい」と回答しました。キャッシュレス決済が広く利用されるようになった現在でも、「記念貨幣を購入したい」と思う人は多いようです。

また、「買いたい」と回答した人の理由を調査してみると、92.6%の人が「記念として持っておきたいから」と回答する結果になりました。一方で、「買いたいと思わない」と回答した人の理由を見てみると、80.5%の人が「興味がないから」、次いで22.9%が「高いから」、20.3%が「もったいなくて支払いの際に使えないから」という結果となりました。もともと何かを記念して発行されている貨幣ですが、使うことができない貨幣は「いらない」と考える人も一定数いるようです。

また、「どんな記念貨幣があったら買いたいと思いますか?」という質問に対して、記念貨幣に興味がある人からは、「好きなキャラクターとコラボ」と「変わった形」という回答がどちらも約2割を占めました。

●メインの決済は約6割が「キャッシュレス」と回答

 続いて、「メインの決済方法は現金かキャッシュレスかどちらですか?」という質問をすると、「キャッシュレス」と回答した人が58.7%と、半数以上の回答となりました。
近年、政府が実施した「キャッシュレス・消費者還元事業」「マイナポイント」や新型コロナウイルス感染症の感染拡大などが影響し、キャッシュレス決済が広く使えるようになっているのは多くの人が実感するところかもしれません。
 今後、キャッシュレス決済を利用できるお店が増えていくと、キャッシュレス決済をメインに利用する人もさらに増えていくことが予想されます。

 

・約4割!「現金払いに慣れてしまっているから」がキャッシュレスに変えない一番の理由

上の問いでメインの決済方法を「現金」と回答した人にその理由を調査したところ、「現金決済に慣れてしまっているから」という回答が、39.6%と最も多くなりました。次いで「安心できるから」「使いすぎてしまいそうだから」という回答がそれぞれ19.2%という結果となりました。
「キャッシュレス」の決済が広がる中、「現金」決済をメインで使用している人は、幼い頃から慣れており、安心感もあるためなかなか変えるタイミングがないのかもしれません。
 

・「キャッシュレス」に変えようと思うために必要な要素:1位「セキュリティ面の不安が解消される」、2位「自分にとってお得な決済方法が簡単にわかるようになる」

 「現金」がメインと回答した人に「どんな要素があれば、メインの決済方法をキャッシュレス決済に変えようと思いますか?」と聞いてみました。すると、「セキュリティ面の不安が解消される」という回答が44.0%と最も多い結果となりました。次いで、「自分にとってお得な決済方法が簡単にわかるようになる」が33.0%でした。
 現金決済の安心さに慣れてしまうと、お金の動きが見えず、オンラインの購入でも利用しやすいキャッシュレス決済には、セキュリティ面でより不安を感じるのかもしれません。
 
また、キャッシュレス決済自体の方法も、QR/バーコード、クレジットカード、交通系IC等、選択肢が増えており、自分にピッタリのキャッシュレス決済を見つけることが難しくなっているのかもしれません。
 

■専門家からのワンポイントアドバイス

 調査の結果、メインの決済方法は58.7%がキャッシュレス決済と回答、キャッシュレス決済が普及する現代でも、39.7%の人は記念貨幣を買いたいと思っていることがわかりました。
しかし、記念貨幣を買いたいと思う一番の理由は、「記念として持っておきたいから」で、現金派だからこそ持ちたいわけではないこともわかりました。

 そもそも、キャッシュレスに変えようと思えない理由として、「現金に慣れてしまっている」や「セキュリティ面が不安」、「結局お得な決済方法がわからない」などが挙げられました。
現金派の意見を参考に、今のキャッシュレス決済に求められている要素を組み込むことで、今後さらにキャッシュレス決済派が多くなることもあるかもしれないですね。
                       (ナビナビクレジットカード編集部 船戸 朔夜)


■エイチームフィナジーについて
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■会社概要
会社名: 株式会社エイチーム(Ateam Inc.)
所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2021年1月末時点)
事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、スマートデバイス向けゲーム・ツールアプリを提供する「エンターテインメント事業」、自転車専門通販サイトを運営する「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業
URL:https://www.a-tm.co.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
愛知県名古屋市中村区名駅3丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
電話番号
052-747-5550
代表者名
林 高生
上場
東証プライム
資本金
8億3563万円
設立
2000年02月