3大学(関西・中央・法政)共催(協賛:マイナビ)「データサイエンス・アイデアコンテスト」開催報告
学生たちが労働力人口減少の社会問題に提案― デジタル人材育成・社会連携・大学間学生交流促進 ―
※本ニュースレターは、3大学と株式会社マイナビより同一内容にて同時配信しています
「データサイエンス・アイデアコンテスト」は、与えられたテーマ(※1)に対し、データサイエンスの授業で学んだ分析手法を駆使し、そのエビデンスに基づきながら、独自性の高いアイデアを競い合うコンテストです。3大学の学部生や併設・附属・付属校の高校生から合計56件(うち高校生4件)の応募があり、一次選考を通過した10件(うち高校生1件)が最終選考会で競いました。
最終選考会では、スライドを用いたプレゼンテーションと会場参加者からの質疑応答を行い、3大学の教員とマイナビの事務局から構成される審査員による審査の結果、最優秀賞など各賞(受賞一覧 参照)が選ばれました。コンテスト終了後には3大学合同の懇親会を実施し、普段は出会う機会の少ない他大学の学生や教員、マイナビの事務局と懇親を深めイベントは終了しました。
マイナビは協賛にあたり、応募期間中にデータサイエンスの社会的ニーズに関する講演やワークショップを開催し、コンテスト参加意識の醸成やアイデア創出、プレゼンテーションのスキルアップを支援しました。最終選考会ではマイナビ賞を設け、同社の視点からも表彰を行いました。
今回の盛況を受け、本コンテストは来年度も開催することになり、最終選考会会場は中央大学を予定しています。
コンテストの様子
受賞一覧
※1 労働力人口減少の社会問題に取り組むため、以下のテーマに基づくアイデアを募集
1)「いつでもどこでも生き生きと働くことができる社会」を実現するには
2)「地方に移住し、地域で働くライフスタイル」を日本に広げるには
3)1)あるいは2)を実現する「仕事選びの方法」は
参考 2023年4月4日プレスリリース「3大学(関西・中央・法政)共催 学生参画型『データサイエンス・アイデアコンテスト(協賛 マイナビ)』を開催」
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2023/Nojr1.pdf
関西大学・中央大学・法政大学は、今後も数理・データサイエンス・AI領域の教育プログラムを推進しつつ、本領域の大学間連携を拡充していきます。
マイナビは今後も、多様な価値観のもとで職業の選択肢が広がるよう、学生のキャリアデザインを支援するとともに、デジタル人材の教育・輩出にも注力し、今後社会で求められる人材を早期の段階から育成・サポートしてまいります。
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