世界遺産「仁徳天皇陵」を駆ける　４・29「堺シティマラソン」　新コースで走りやすく

　世界文化遺産「百舌鳥（もず）・古市古墳群」に登録された仁徳天皇陵（大阪府堺市）の前を駆け抜ける市民マラソン大会「2025堺シティマラソン」（産経新聞社、サンケイスポーツ主催、関西大学人間健康学部、リバー産業協賛）を４月29日（火・祝）に開催し、参加者を募集します。

【大会公式サイト】https://sakaicitymarathon.com/

　本大会は1980年に始まった市民マラソンの草分け的存在。仁徳天皇陵と緑豊かな大仙公園を走るコースがランナーに人気で、昨年は約3600人が力走しました。

　初心者でも走りやすい距離なことから、本大会でマラソンデビューする人や親子、３世代で参加する人が多く、堺を離れた人がゴールデンウイーク中の帰省に合わせて出場するケースもあります。地域の住民や大学生、高校生らによる手作り感あふれる運営も特徴です。

　今年はコースを大幅に変更し、大仙公園の周囲と一部公園内を含む１周2.5㌔の完全周回コースで実施。前回まで10㌔で指摘されていた追い抜きの難しい狭い部分が無くなり、走りやすくなりました。このほか一部種目の距離やスタート時刻を変更し、10㌔（第３、４部）ではICチップによるタイム計測を初導入します。

■2025堺シティマラソンの種目一覧

※コースは一部変更の可能性があります。

 

【詳細・申し込み】大会公式サイト（下記URL）をご覧ください。このほか電話[phone]）、ファクス（0120-37-8434）でもエントリーできます。

　https://sakaicitymarathon.com/

【締め切り】ウェブからの申し込みは４月６日（日）、電話・ファクスからの申し込みは４月４日（金）。

【問い合わせ先】堺シティマラソン事務局（産経新聞社事業本部内）

　電話：[phone]（平日午前10時～午後６時）　ファクス：06-6633-2293