朝日新聞コメントプラス、専門家15人が仲間入り
中村太地八段、安田菜津紀さんら総勢108人、多彩な視点でニュースを読み解く
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長 CEO:角田克)は、朝日新聞のデジタル版で展開するコメント閲覧機能「コメントプラス」に、今月から新コメンテーター15人を迎えました。コメントプラスは最新ニュースとともに、専門家らの多様なコメントが読めるサービスです。今回は初めて将棋界から中村太地八段が加わったほか、国内外の文化や社会に精通する方々が加入。今月20日に投開票される参議院選挙を前に、政治経済に詳しい識者も増えました。コメントプラスは開始から4年余り。充実した新体制でより広く、深く、多彩な視点でニュースを読み解きます。
◆コメントプラス(最新コメント一覧): https://www.asahi.com/comment/
◆コメンテーター一覧: https://www.asahi.com/comment/commentator/

下段=成川彩、津田正太郎、鈴木涼美、小谷みどり、小谷哲男、小川公代、境家史郎 ※敬称略
このたび加わったのは、15人の皆さんです。
新コメンテーター(50音順、=は専門分野)
小川公代さん(上智大学教授=ケア・文学)
隠岐さや香さん(東京大学教育学研究科教授=科学史)
河西秀哉さん(名古屋大学准教授=皇室・日本近現代史)
木下ちがやさん(政治社会学者・明治学院大学国際平和研究所研究員)
高祖常子さん(子育てアドバイザー・キャリアコンサルタント)
小谷哲男さん(明海大学教授=外交・安全保障)
小谷みどりさん(シニア生活文化研究所代表理事)
境家史郎さん(政治学者・東京大学大学院教授)
鈴木涼美さん(作家)
津田正太郎さん(慶応大学メディア・コミュニケーション研究所教授)
堂本かおるさん(ニューヨーク在住ライター)
中村太地さん(日本将棋連盟棋士、八段)
成川彩さん(韓国在住文化系ライター)
馬渕磨理子さん(経済アナリスト・一般社団法人 日本金融経済研究所 代表理事)
安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト・認定NPO法人Dialogue for People副代表)
コメントプラスの専門家はこれで108人に。ジェンダーバランスを考慮して人選を進め、今回の増員で男女比はほぼ同数になりました(男性55人:女性53人)。今後もさらに充実した多士済々の顔ぶれでニュースの世界をひろげます。
将棋界から初のコメンテーター
今回、コメントプラスでは初めて現役プロ棋士のコメンテーターが誕生しました。日本将棋連盟の棋士・中村太地八段は1988年生まれ。2006年、高校3年次に17歳で四段に昇段し、プロ棋士となりました。昭和棋界を彩った故・米長邦雄永世棋聖(2012年死去)の弟子。2017年の第65期王座戦で、憧れの存在だった羽生善治王座(当時)に挑戦し、3勝1敗で初タイトルを獲得しました。
2011年度には40勝7敗で勝率8割5分1厘と勝率1位に。中原誠十六世名人、藤井聡太名人に次ぐ、勝率歴代3位の記録保持者でもあります。

棋士になってから早稲田大学政治経済学部に進学。「無党派層の投票行動」について執筆した論文が、コンクールで奨学金を得たことが話題になりました。NHKのニュース番組にレギュラー出演したほか、自身のYouTubeチャンネルを開設するなど、メディアを通した将棋の普及活動にも力を入れています。
朝日新聞初の現役棋士コメンテーターとして、対局の解説や棋士たちの人物像などに幅広くコメントします。
中村太地八段「将棋の魅力を深く、豊かに」
中村八段は、コメンテーター就任に際して「将棋の魅力を少しでも深く、豊かにお伝えできればと思い、お引き受けいたしました。専門家として、記事の背景や奥行きも丁寧に言葉にしていきたいです」とメッセージを寄せました。
◆中村太地八段のコメント一覧:https://www.asahi.com/comment/commentator/nakamura_taichi.html
◆第73期王座戦挑戦者決定戦の記事に初コメント:https://t.asahi.com/wp6u
《羽生九段は座右の銘に「運命は勇者に微笑む」という言葉を挙げますが、本局は大一番でまさに勇者の踏み込みでした》(2025/7/3投稿、以下略)
コメントプラスとは
朝日新聞「コメントプラス」は2021年6月にスタート。さまざまなジャンルに詳しい専門家たちのコメントが読める有料会員限定のサービスです。最新ニュースや話題の連載・企画記事に、背景をよみとく【解説】、記事とは異なる【視点】、問題解決のための【提案】をプラスしています。コメントをきっかけに様々な記事とであい、読者のみなさまが社会の課題を深く理解し、多様な視点が得られる場をつくります。
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