『新編 秘められた旅路 ローカル線に乗って』を発刊。雑誌『旅』の名編集長として知られた岡田喜秋氏の60年余り前の著作を復刊。地方路線の-なにげない-窓外の風景との出会い……21線収録。
インプレスグループで鉄道・旅・自然メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都港区、代表取締役社長:唐島夏生)は、2017年11月17日に、『新編 秘められた旅路 ローカル線に乗って』(岡田喜秋・著)を刊行いたします。
【60年前の風景がよみがえる著者若き日の名作を旅鉄LIBRALY第三弾として復刊】
雑誌『旅』(日本交通公社・当時)の名編集長として知られた作家・岡田喜秋氏が、昭和31年に上梓した『秘められた旅路 ローカル線をめぐる』(万記書房)を底本として、ほか数編を加えて再編集し、新編として旅鉄LIBRALYの一冊として復刊。地方路線の窓外の風景との出会い21線、18篇を収録しています。
著者の岡田氏は90歳を超えた現在も旅をつづけ、執筆活動も盛んです。今回の復刊に際しても、本人による校訂・加筆を得ており、単なる復刊でなく、60年の歳月を経ての名作の完結ともいえます。鉄道ファンのみならず、往時の地方の風景に関心のある読者の関心に応える貴重な記録でもあります。
なにもないように見える土地にも、風景と人間のドラマが息づいていることを発見することでしょう。鉄道や旅を愛する幅広い方々におすすめの一冊です。
【もくじ】
十勝平野の地平線-根室線/三陸海岸縦断-八戸線・山田線/伝説の峠を越えて-仙山線/冬の奥会津・夜話-会津線/越後女の哀歓-越後線/よみがえる山村-水郡線/花と海女と黒潮と-房総東線・西線/武蔵野の西の果て-八高線/八ヶ岳高原の旅-小海線/伊那谷の断想-飯田線/素朴なる谷間の湯-大糸北線/アルプスの人情-大糸南線/丹波の山ふところ-福知山線/碧い人造湖-姫新線/陰から陽への旅情-伯備線/知られざる傑作-山陰線/四国の高冷地へ-予讃線/九重山の素顔-久大線・宮原線
【著者プロフィール】
岡田喜秋 オカダ・キシュウ
1926(大正15)年、東京生まれ。作家。旧制松本高校を経て、1947(昭和22)年、東北大学経済学部卒業。日本交通公社に入社し、1959(昭和34)年より十二年間、雑誌『旅』の編集長を務める。編集者時代から日本各地を取材して、数多くの紀行文を発表。退職後は、横浜商科大学教授として、観光学の構築に努める。現在も各地を旅し、執筆活動をつづけている。著書に、『定本 日本の秘境』『旅に出る日』『定本 山村を歩く』(ヤマケイ文庫)、『旅に生きて八十八年』(河出書房新社)、『秘話ある山河』(平凡社ライブラリー)ほか。
【書誌情報】
書名:旅鉄LIBRARY003『新編 秘められた旅路 ローカル線に乗って』
著者:岡田喜秋
仕様:四六判ソフトカバー 240ページ
定価:本体1350円+税
発売日:2017年11月17日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
http://amzn.asia/hvKpBwB
◎旅と鉄道の最新情報はこちらからも発信中
『旅と鉄道』公式Facebook https://www.facebook.com/tabitotetsudo/
『旅と鉄道』公式Twitter @tabitetsu_web
【株式会社天夢人】http://temjin-g.com/
2007年設立。現在『旅と鉄道』(発売:山と溪谷社)と『SINRA』(発売:新潮社)の2誌を発行しています。また、2017年より、書籍・ムックの刊行も始めました。鉄道や旅はじめ、自然、歴史・民俗、カルチャーなど伝える雑誌や書籍を編集・発行し、豊かな人生をおくるための生活情報を発信していきます。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2017年4月1日に創設25周年を迎えました。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当 勝峰
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: ttweb@temjin-g.com
URL:http://www.tabitetsu.jp/magazine/
【60年前の風景がよみがえる著者若き日の名作を旅鉄LIBRALY第三弾として復刊】
雑誌『旅』(日本交通公社・当時)の名編集長として知られた作家・岡田喜秋氏が、昭和31年に上梓した『秘められた旅路 ローカル線をめぐる』(万記書房)を底本として、ほか数編を加えて再編集し、新編として旅鉄LIBRALYの一冊として復刊。地方路線の窓外の風景との出会い21線、18篇を収録しています。
この書にえらばれたローカル線が一見平凡な風土を走るものであることも、あえて作者の意図した視点である。(「まえがき」より)名作『秘話ある山河』はじめ、数多くの紀行作品を発表してきた岡田氏の作品は、近年、『定本 日本の秘境』『旅に出る日』『定本 山村を歩く』などが復刊(いずれもヤマケイ文庫)され、再評価の機運が高まっています。これまでにも文庫等で復刊された過去の作品は少なくありませんが、『秘められた旅路』は、復刊されていなかった著書です。掲載されている路線は、現在も残る路線が多く、60年前に岡田氏が見た当時の風景と現在の様子を比較して読むこともできるでしょう。なにが変わり、なにが変わらないのか。地方路線に乗って旅した若き日の岡田氏の視線をたどりながら、当時の各地を見聞することができます。
著者の岡田氏は90歳を超えた現在も旅をつづけ、執筆活動も盛んです。今回の復刊に際しても、本人による校訂・加筆を得ており、単なる復刊でなく、60年の歳月を経ての名作の完結ともいえます。鉄道ファンのみならず、往時の地方の風景に関心のある読者の関心に応える貴重な記録でもあります。
なにもないように見える土地にも、風景と人間のドラマが息づいていることを発見することでしょう。鉄道や旅を愛する幅広い方々におすすめの一冊です。
【もくじ】
十勝平野の地平線-根室線/三陸海岸縦断-八戸線・山田線/伝説の峠を越えて-仙山線/冬の奥会津・夜話-会津線/越後女の哀歓-越後線/よみがえる山村-水郡線/花と海女と黒潮と-房総東線・西線/武蔵野の西の果て-八高線/八ヶ岳高原の旅-小海線/伊那谷の断想-飯田線/素朴なる谷間の湯-大糸北線/アルプスの人情-大糸南線/丹波の山ふところ-福知山線/碧い人造湖-姫新線/陰から陽への旅情-伯備線/知られざる傑作-山陰線/四国の高冷地へ-予讃線/九重山の素顔-久大線・宮原線
【著者プロフィール】
岡田喜秋 オカダ・キシュウ
1926(大正15)年、東京生まれ。作家。旧制松本高校を経て、1947(昭和22)年、東北大学経済学部卒業。日本交通公社に入社し、1959(昭和34)年より十二年間、雑誌『旅』の編集長を務める。編集者時代から日本各地を取材して、数多くの紀行文を発表。退職後は、横浜商科大学教授として、観光学の構築に努める。現在も各地を旅し、執筆活動をつづけている。著書に、『定本 日本の秘境』『旅に出る日』『定本 山村を歩く』(ヤマケイ文庫)、『旅に生きて八十八年』(河出書房新社)、『秘話ある山河』(平凡社ライブラリー)ほか。
【書誌情報】
書名:旅鉄LIBRARY003『新編 秘められた旅路 ローカル線に乗って』
著者:岡田喜秋
仕様:四六判ソフトカバー 240ページ
定価:本体1350円+税
発売日:2017年11月17日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
http://amzn.asia/hvKpBwB
◎旅と鉄道の最新情報はこちらからも発信中
『旅と鉄道』公式Facebook https://www.facebook.com/tabitotetsudo/
『旅と鉄道』公式Twitter @tabitetsu_web
【株式会社天夢人】http://temjin-g.com/
2007年設立。現在『旅と鉄道』(発売:山と溪谷社)と『SINRA』(発売:新潮社)の2誌を発行しています。また、2017年より、書籍・ムックの刊行も始めました。鉄道や旅はじめ、自然、歴史・民俗、カルチャーなど伝える雑誌や書籍を編集・発行し、豊かな人生をおくるための生活情報を発信していきます。
【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2017年4月1日に創設25周年を迎えました。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当 勝峰
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: ttweb@temjin-g.com
URL:http://www.tabitetsu.jp/magazine/
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