福利厚生で注目の「シャッフルランチ」 成功のコツと注意ポイント!

参加者の満足度は5点満点中4.58点 シャッフルランチ実施企業アンケート By OZmall

スターツ出版株式会社

※シャッフルランチとは/企業側が食事代を負担する形で、違う部署の社員同士がともにランチを楽しむ制度

スターツ出版株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菊地修一)が運営する「OZmall(オズモール)」(会員数450万人)では、社内コミュニケーション不足を解消する方法としていま注目されている「シャッフルランチ」について、過去に実施したアンケートをもとに、レポートをまとめました。普段接点の少ない社員同士が交流を深めることで、職場の雰囲気改善やチームワーク向上が期待できるシャッフルランチですが、特にテーマ設定や人数調整が成功の鍵となり、満足度を大きく左右します。実際に実施した企業のアンケート結果を基に、成功のポイントや注意点を解説します。

■調査の詳細はこちら

https://www.ozmall.co.jp/business/jinjiroumu/benefit/41445/

【調査概要】調査名称:シャッフルランチ事後アンケート/調査期間:2022年11月9日~15日/調査対象:シャッフルランチ実施企業A/調査形式:Webアンケート/回答者数:138名  

■企業Aが実施したシャッフルランチのアンケート調査

・「同じ趣味」をテーマに実施。参加者の満足度は5点満点中4.58点

従業員数約200名のある企業Aで4人1組、1人につき3000円支給したシャッフルランチを実施しました。第1回目のテーマは「同じ趣味」で、満足度は5点満点中 平均4.58点と高評価を得ました。アンケートでは「普段話さない人と話せて楽しかった」「テーマがあると話しやすい」といったポジティブな意見が多く寄せられました。テーマ設定が会話のきっかけを作り、社内コミュニケーションの活性化に大きく貢献した事例です。

【実施後の従業員コメント】

<成功点>・共通の趣味もあったため話しやすくとても楽しかったです。運営ありがとうございました。・普段お仕事でもなかなかご一緒する機会がない方とでも、共通の趣味があればあんなに盛り上がるのかと実感しました。

<課題点>・自分以外に近しい部署の人が固まってるとややアウェー感があるなあ、と思いました。

・テーマ設定の重要性と成功のポイント

アンケート結果から、テーマ設定が会話の質に大きく影響することが分かりました。最も盛り上がった話題は、趣味63.2%、仕事23.5%と、テーマである趣味の話題を中心に、仕事や家族の話題にも広がり会話が弾む結果に。「趣味」というテーマにより「話しやすく、楽しい時間を過ごせた」と多くの参加者に好評でしたが、趣味の深さや関心度に差がある場合、会話が盛り上がりにくいという課題も見られました。事前にテーマを共有し、参加者の関心度を考慮したグルーピングをすることで、さらに満足度を向上させることが期待されます。

【実施後の従業員コメント】

<成功点>・趣味の話題が中心で楽しかったです。

<課題点>・共通点を探るという狙いがあったと後で聞きましたが、チーム発表の際に「あなたは〇〇チームです」というのが分かるといいなと思いました。

■ベストな人数は4人!? 少人数でのシャッフルランチが効果的

アンケートでは、4人1組が「ちょうどいい」と回答した割合が94.8%と圧倒的。少人数であることで、全員が会話に参加しやすく、親密な交流が可能になります。ただし、趣味やテーマによっては仲間を増やすという意味で人数の幅を広げる価値があります。また、部署はもちろん年齢や役職のバランスを考慮したグループ分けが、より良い交流を生むポイントです。少人数をベースにしたメンバー構成がシャッフルランチの成功において重要な要素です。

【実施後の従業員コメント】

<成功点>・人数も丁度良くて、普段お話しない方とお話できて非常に良い時間でした。運営チームの方々ありがとうございました。

<課題点>・熱中度の高い趣味テーマなら5〜6人まで幅を広げるなどして仲間を増やすのもいいと思いました。

■アンケートから見る「シャッフルランチ」成功への道

「同じ趣味」で開催した際の満足度データとコメントから見えた成功(良い点)と注意ポイント(課題)

<良い点>

【1.高い満足度】 満足度4.58点と高評価

コメント:「普段話さない人と話せて楽しかった」「ランチなので参加しやすかった」

【 2 .テーマ設定の効果】趣味の話題が63.2%と盛り上がりの中心に

コメント:「共通の趣味があると話しやすい」「趣味の話で盛り上がった」

【 3 .適切な人数構成】 4人1組が「ちょうどいい」と94.8%が回答

コメント:「人数がちょうどよく話しやすかった」「全員が会話に参加できた」

【 4 .新たなつながりの創出】普段接点のない社員同士の交流が生まれた

コメント:「他部署の人と話せて新鮮だった」「挨拶がしやすくなった」

<課題>
【 1 .テーマの具体性不足】趣味の深さや関心度に差があり、会話が広がりにくい場合があった

コメント:「テーマが曖昧で話しづらかった」「趣味のポイントがずれていた」

【 2 .事前情報の共有不足】グループ分けやテーマが事前に分からず、戸惑う声があった

コメント:「どんなテーマか分からなかった」「事前に知りたかった」

【 3 .日程調整の難しさ】短期間での実施により、参加が難しい社員がいた

コメント:「日程が合わず参加できなかった」「もう少し早めにアナウンスを」

【 4 .継続性の課題】一度の実施では関係性の深まりが限定的

コメント:「回数を増やすと良い」「継続的に実施してほしい」

■データに基づく「シャッフルランチ」の具体的な成功のコツ4

【成功のコツ1】 グループ分けの基準を明確化し、事前に共有する

・グループ分けの基準(趣味、興味、部署など)やテーマを事前に参加者に共有し、参加者が話題を準備しやすくする。

<期待される効果>

 └話題が盛り上がりやすくなり、参加者の満足度が向上する。

 └「共通点が分からない」という課題が解消される。

【成功のコツ2】リーダーの負担を軽減する仕組みを導入

・リーダーが1人でお店選びや予約を行うのではなく、グループ全員で候補を出し合い決定する仕組みを導入する。・リーダーを持ち回り制にすることで、負担を分散する。

<期待される効果>

 └リーダーの負担が軽減され、より多くの人が積極的に参加しやすくなる。

 └チーム内での協力意識が高まり、交流が深まる。

【成功のコツ3】日程調整を柔軟に行えるようにする

・告知を早めに行う、実施期間を長めに設定するなどし、参加者がスケジュールを調整しやすくする。

・事前にアンケートを取り、参加可能な日程を把握した上でグループ分けを行う。

<期待される効果>

 └参加率が向上し、より多くの社員がシャッフルランチを楽しめる。

 └幹事の負担も軽減される。

【成功のコツ4】交流を継続的な関係構築に繋げる仕組みを導入

・シャッフルランチ後に、参加者が自由に交流を続けられるようなフォローアップイベント(例: 趣味別のオンライン交流会やランチ会)を企画する。

・参加者同士が連絡先を交換できる仕組みを提供する(希望者のみ)。

<期待される効果>

 └一過性の交流ではなく、継続的な人間関係の構築に繋がる。

 └社内のコミュニケーションが活性化し、業務にも良い影響を与える

【調査概要】調査名称:シャッフルランチ事後アンケート/調査期間:2022年11月9日~15日/調査対象:シャッフルランチ実施企業A/調査形式:Webアンケート/回答者数:138名  

■詳しくはこちら

 https://www.ozmall.co.jp/business/jinjiroumu/benefit/41445/

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<OZmall(オズモール)とは?> 

「OZmall」は、雑誌「OZmagazine(オズマガジン)」 のWEB版としてスタート。独自の編集力を活かした特集記事や、高級ホテル・レストラン・ ヘアサロンなどの贅沢なプランがお得に予約できるプレミアム予約サービスを掲載。ユーザーを“女友達”と考えたサイト展開で、会員450万人の支持を獲得しています。

■お問い合わせ先 

スターツ出版株式会社 広報 佐々木 

TEL:03-6202-0311 Mail : contact-stp@starts-pub.jp

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会社概要

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業種
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本社所在地
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代表者名
菊地 修一
上場
東証スタンダード
資本金
5億4087万円
設立
1983年03月