デビュー作がメディアから激賞の嵐!いきなり「ダ・ヴィンチ」のプラチナ本に!河﨑秋子著『颶風の王』4刷決定!
株式会社KADOKAWAより2015年8月に刊行された河﨑秋子著『颶風の王』が、新人のデビュー作ながら売れ行き好調で、すでに4刷が決定し大きな話題となっている。
本作は三浦綾子作家デビュー50周年を記念して設けられた一度限りの文学賞「三浦綾子文学賞」受賞作。厳しい自然の中で命をつなぐことがどれほど残酷で、かつ神々しいものか――。東北と北海道を舞台に、馬とかかわる数奇な運命を背負った家族の明治から平成まで6世代の歩みが圧倒的スケールで描かれている。
著者は、大学卒業後にニュージーランドで緬羊飼育を1年間勉強し、帰国後、実家である北海道・根室の酪農業を手伝いながら緬羊を飼育・出荷している、日本人女性では数少ないプロの羊飼い。朝5時から夜8時までハードワークをこなし、執筆活動に入るのは早くても夜の10時からという。
北海道の大地で厳しい自然と命に向き合っているからこそ書けた骨太の作品として、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞ほか各メディアで絶賛。また、雑誌「ダ・ヴィンチ」の編集部が厳選に厳選を重ねた、高クオリティ作に与える〈今月の絶対はずさない!プラチナ本〉に、「自然への畏怖、生命力の力強さ、愛を感じる物語」「いま生きていることの奇跡と命の懸命さを思う」等と高評価を得て選ばれたほか、書評家からも激賞のコメントが続々届いている。
この賞賛に対し、著者から喜びのコメントが届いた。
人に読まれる機会があるか分からぬまま、衝動に突き動かさるように書いたお話でしたが、多くの方の目に触れることとなり望外の喜びです。さらに願わくは、読んで下さった方の心にとって良い風となりますように。
タイトルの「颶風」とは、強烈な風のこと。今後も河﨑さんの作品が巻き起こす力強い風に注目だ!
【書籍概要】
河﨑秋子著『颶風(ぐふう)の王』 発売中
発行元:株式会社KADOKAWA
定価:本体1,700円+税
体裁:四六判並製
電子書籍も発売中 BOOK☆WALKER、kindle等、主要電子ストアで購入できます。
電子書籍希望小売価格:本体1,600円+税
ウエブサイト:http://www.kadokawa.co.jp/product/321412000172/
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