人事と現場の‟求める人物像”の乖離をなくし、選考時のミスマッチを軽減採用オーダー・求人票管理システム『HR Ruler Canvas』の提供を開始
蓄積したデータをもとに開発した、“採用難易度診断機能”も搭載
サービス開発の背景と目的
昨今、生産年齢人口の減少に伴う労働力不足が課題となっており、慢性的に採用活動に課題を抱える企業が増えています。その中で、人材の募集・選考をする人事部門と、中途社員を受け入れる現場部門との間で、求める人材像や採用難易度に対しての理解に乖離が生じ、採用活動がスムーズに進まないことが課題となっています。実際に『マイナビ転職』が人事担当者に行った調査では、「採用オーダーで共有される項目や粒度が統一されていない」や「具体的な採用要件のヒアリングを誰にすれば良いかを把握したい」といった声があがりました※1。
このような背景を受け、採用オーダーの取りまとめや採用要件の調整を行い、採用業務を最適化するサービス『HR Ruler Canvas』の提供をスタートしました。
本サービスは、採用業務の効率化を図るだけでなく、人事部門と募集部門で、採用後に任せる仕事内容や求める人物像の目線を合わせ、募集部門と人材のミスマッチを減らし、入社後の定着率向上も図ります。
今後も、サービスの提供を通して企業と求職者のマッチング向上に寄与してまいります。
※1 マイナビ調べ 2021年9月「中途採用における調査」
『HR Ruler Canvas』の特徴や概要など
<職種別の業務タスクやスキルを一般化>
職種ごとに一般的な業務タスクやスキルを選択項目として実装しました。募集部署が該当する項目を選択することで、人事が理解することの難しかった専門的な業務内容や必要なスキルを理解しやすくなります。
<採用オーダーを一元管理>
各部門からの採用オーダーを、進捗状況や優先度別に一覧で確認できます。また、採用オーダーの入力項目を予め人事で設定できるので、知りたい情報を漏らすこと無くヒアリングできます。また、チャット機能を搭載しているため、各部門の採用条件を密接かつスピーディーに確認することが可能です。
<採用難易度や中途採用市場が分かる診断機能>
マイナビ転職に蓄積されたデータや、社内外の調査などをもとに開発された本診断機能は、募集する職種やエリア、年代ごとに、採用にかかる日数の目安、平均の給与水準、1名採用するために必要な広告費用の目安などを確認できます。転職市場における求職者が重視するポイントなどのアンケート結果も確認できるので、人事制度の見直しや待遇改善にも活用できます。
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