【2週間限定公開】糸井重里氏、山口周氏推薦!若者のキャリア支援を行なう「ハッシャダイソーシャル」の取り組みを追ったルポ『人生は選べる』発売/期間限定の一部公開を4月2日まで実施中
『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』で第14回生協総研賞特別賞を受賞した気鋭のジャーナリスト・篠原匡氏の新刊発売
若者のキャリア支援を行なう「ハッシャダイソーシャル」の取り組みを追ったルポ『人生は選べる Choose Your Life「ハッシャダイソーシャル」1500日の記録』が、朝日新聞出版から2024年3月19日(火)に刊行されました。発売に先がけ、3月19日(火)から4月2日(火)までの2週間限定で、朝日新聞出版の公式note「さんぽ」で本作の一部を特別公開します。「人生は選べる」を大義に、学歴や家庭環境などで苦しい立場にある若者に向けてキャリア支援などを行なう「ハッシャダイソーシャル」の活動を通し、貧困、教育、労働、格差といった日本社会の課題を浮き彫りにします。
『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』で第14回生協総研賞特別賞を受賞しジャーナリスト・篠原匡氏の新刊『人生は選べる Choose Your Life「ハッシャダイソーシャル」1500日の記録』が3月19日(火)に刊行されます。
発売にあたり、3月19日(火)から4月2日(火)までの2週間限定で、本作の一部、全54ページを朝日新聞出版公式note「さんぽ」で特別公開します。
■朝日新聞出版「さんぽ」
https://note.com/asahi_books/n/n9e42cfa33659
本書は「ハッシャダイソーシャル」の創設者、関係者、その活動に参加した若者、学校教員、生徒といった人びとの<語り>を紹介し、現代が抱える諸問題を照射するノンフィクションです。
「ハッシャダイソーシャル」とは、全国の高校や児童養護施設、少年院などの若者に、無償でキャリア教育を提供している一般社団法人。行く先々の学校や施設で彼らが繰り返し語っているのは「Choose Your Life」。自分で自分の人生を選択することの重要性です。
しかし現実には、人生における選択肢は平等ではなく、学歴、勤務先、雇用形態、経済状況、性別、居住地、所属しているコミュニティなどによって、目の前に現れる機会は大きく異なり、「選択格差」が生じます。
今の日本で、こうした格差の影響を強く受けるのが若者です。
幼少期から学生時代に何を学び、何を体験したのかということは、その後の成長に大きな意味を持ちます。その機会が多様であればあるほど人生の選択肢は広がり、人生は豊かなものになりえます。
ところが、厳しい環境に置かれている若者は、教育や体験、出会いなどの「機会」などが限られています。昨今では「経験格差」とも呼称されるなど、格差を拡大化させる一因とも指摘される。
ハッシャダイソーシャルは、そんな若者に対して、選択と自己決定の重要性を説くとともに、不安や悩みを抱える若者の相談に乗り、人生を楽しく、希望をもって切り拓いている大人の姿を見せるという活動をしています。
具体的には、各地の高校や児童養護施設、少年院などの施設を回る講演活動に加えて、高校生や高校中退者などを対象にしたオンラインプログラムや対面でのワークショップ、さらには18歳の新成人や全国の教職員に向けたイベントなどを開催しています
また、最近では詐欺などの消費者トラブルに合う若者を減らすため、『騙されない為の教科書』という冊子を作成し、全国の高校に配布するというプロジェクトも始めました。
2018年ごろからスタートした、こうした「ハッシャダイソーシャル」の挑戦と、彼らが社会に投じた小さな波紋が、多くの共感を呼び、たくさんの人を巻き込みながら、大きなうねりとなっていきました。
本書はその<輪>の軌跡を丹念に追った記録です。
『人生は選べる Choose Your Life「ハッシャダイソーシャル」1500日の記録』
著者:篠原匡
定価:1870円(本体1700円+税10%)
発売日:2024年3月19日(火曜日)
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