また、この季節がやってきました。蚊について大調査!【1000人アンケート】

なぜ刺されるのは自分ばかり?蚊に好かれる人の特徴
「また刺された…私ばっかり!」
夏になると、蚊に刺されやすい人とそうでない人がはっきり分かれることに気づく方も多いのではないでしょうか。
実は蚊にも「好み」があるのです。
蚊は人間を見つけるとき、視覚よりもまず呼吸で吐き出す二酸化炭素(CO₂)を頼りにしています。つまり、呼吸が荒くなっている人や、体温の高い人は目立ちやすいというわけです。
さらに、汗の成分(乳酸やアンモニアなど)や皮膚の表面にいる常在菌の違いによっても、蚊が寄ってくるかどうかが左右されることがわかっています。お酒を飲んだあとに刺されやすいのは、血流や汗の変化が関係していると考えられています。
また、「O型の人は蚊に刺されやすい」という説も有名です。研究によっては、O型の人がA型の人より2倍以上刺されやすかったというデータもあります。ただし、血液型との因果関係についてはまだ議論が続いている部分でもあります。
まとめると、蚊に好かれやすい人の特徴には以下のような傾向があります:
・体温が高い
・息が荒くなりやすい(運動後など)
・汗をかきやすいお酒を飲んだあと
・O型の可能性がある
「刺されやすい=不健康」ではなく、むしろ元気で血の巡りがいい証拠かもしれません。ただ、夏の夜に何度も起こされるのは困りもの。
体質を知った上で、対策もしっかりしていきたいですね。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「蚊」についてのアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2025年6月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
蚊に刺されやすいと感じている人は70%以上いる
【調査】
あなたは蚊に刺されやすいと感じていますか?(対象:1,000人)

蚊に刺されやすいと感じていますか?というアンケートに対して「はい」と回答された人が、なんと71.3%もいらっしゃいます。蚊に刺されにくいという人は少数派なんですね。
庭仕事が一番蚊に刺される
【調査】
蚊に刺されやすいと感じるのはどんな場面ですか? (対象:1,000人)※回答数2,437

蚊に刺されやすい場面についてのアンケートを複数回答でいただきました。一番蚊に刺されやすいと感じる場面は「ベランダや庭での作業中」で344人という結果になりました。次に多かったのが「室内で寝ているとき」で277人、「公園にいるとき」が265人と続いています。
自分のエリアはしっかり守りたい
【調査】
普段、蚊の対策でしていることは何ですか? (対象:1,000人)※回答数2,220

蚊の対策についてのアンケートです。一番多かったのが「虫よけスプレーを使う」が454人で、「網戸を閉める・蚊が入らないように気を付ける」が395人という結果になりました。やはり、自分の空間に蚊を入れないというのが一番いい対策なのでしょうか。
蚊に刺されたら、かゆみ止めとバツ印
【調査】
蚊に刺されたとき、どんな対処をしていますか? (対象:1,000人)※回答数1,238

どんなにガードをしても完全に蚊に刺されないというのは難しいものです。実際に蚊に刺された際の対処についてのアンケートでは「市販のかゆみ止めを塗る」が圧倒的に多く、635人という結果になりました。次に多かったのが「爪でバツ印をつける(クセでやってしまう)」が108人という結果になりました。
蚊に対する抜本的な対策は難しい
今回は、「蚊に関するお悩み・効果があった対策などがあれば教えてください。」というアンケートをフリー回答で実施しました。原文を一部ピックアップしてみます。
「夕方などに家の庭に出るのに気持ちのよい季節になって来たかと思うと、それと同時に蚊の発生時期なのでそれが悩みである。」
「オニヤンマのレプリカをAmazonで購入し、カバンに付けたり、玄関先・ベランダにつるしている。」
「玄関にたくさんいる事があるので蚊取り線香を置く」
今回のフリー回答は「なし」という回答が意外に多かったです。蚊に対する対策は非常に難しいので、それが答えとして出たということでしょうか。対策として多かったのは、やはり蚊取り線香を使うというような内容が多かったように感じました。
かゆみの正体は“毒”ではなかった
蚊に刺されたときの、あの何ともいえないかゆみ。
つい「毒でも入れられたのかな」と思ってしまいますが、実はその正体は“毒”ではありません。
蚊は血を吸うとき、針のような口を皮膚に刺し、自分の唾液を少量注入しています。
これは血が固まってしまうのを防ぐため。さらに痛みに気づかれないようにする成分も含まれており、いわば“気づかれずに栄養を奪うための工夫”なのです。
ところが、人間の体にとってはこの唾液が異物。免疫システムが「これは危険!」と判断し、ヒスタミンという物質を放出します。このヒスタミンが血管を広げたり、神経を刺激したりして、あのかゆみが引き起こされるのです。
つまり、蚊に刺されたあとのかゆみは「体が自分を守ろうとする反応」なんですね。
人によってかゆみの強さが違うのは、体の免疫反応の程度が異なるからです。小さなお子さんは反応が強く出ることが多く、大人になるとだんだん慣れてきて、かゆみを感じにくくなる人もいます。
なお、蚊の唾液に病原体が含まれている場合もありますが、日本ではそのリスクは比較的低いとされています。とはいえ、かきすぎると傷ができて、別の感染症の原因になることもありますので注意が必要です。
かゆみの正体を知ることで、「毒を盛られた!」と誤解せず、冷静に対処できるかもしれませんね。

「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
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