『リボルバー・リリー』著者によるクライムサスペンスの極北!長浦京『プリンシパル』(新潮文庫)2月28日発売!
ゲームクリエイター小島秀夫が大絶賛する、一気読み必至の超弩級ピカレスク・ロマン、ついに文庫化。
綾瀬はるか主演の映画化で話題の『リボルバー・リリー』著者による超弩級クライムサスペンス『プリンシパル』が、2月28日ついに文庫化されました。ヤクザ×政界×GHQ。関東最大のヤクザ組織の組長の娘が、戦後混乱期の日本の闇を駆ける超大作です。
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悪女か、獣物か。極道組織の一人娘が、硝煙渦巻く戦後日本の闇を駆ける。
『リボルバー・リリー』著者による、一気読み必至の犯罪巨編!
非情と外道がこの家の規律だった。1945年、東京。関東最大級の暴力組織、水嶽(みたけ)本家の一人娘・綾女(あやめ)は、父の訃報に呼び戻され「組長代行」となることを余儀なくされた。戦後混乱期を牛耳るヤクザたちの熾烈な抗争、利権を貪るGHQ、それらを利用しようとする大物議員。流血も硝煙も権力の策謀も懼れぬ究極の「悪女」と化した綾女が、最期に目にするものは。一気読み必至の超弩級ピカレスク・ロマン、堂々開幕。
◆戦後の東京を舞台に、 汚れた血を血で洗うピカレスク・ロマン! 闇世界を生きたひとりの女性の非情なる冷血物語! ヤクザの重力場の狭間を乱舞する“プリンシパル”の生き様が壮絶! これぞ、和製ドン・ウィンズロウ?!
――ゲームクリエイター 小島秀夫
◆圧巻のバイオレンスクライム小説。その凄まじさに息を呑むばかりでした。す、すげ――作品だ!!!!!
――齋藤一弥(紀伊國屋書店仙台店)
◆「ゴッドファーザー」のⅠ~Ⅲをぶっ通しで4、5回繰り返し見たような重厚感に圧倒されました。
――森谷哲 (喜久屋書店大和郡山店)
◆読み終わったいま、魂が抜けた状態です。
――吉田彩乃(岩瀬書店富久山店)
◆まさに、“凶気の銃(トカレフ)”のような物語。このトリガーを引くには相当な覚悟が必要です。
――宗岡敦子(紀伊國屋書店福岡本店)
◆今年これより強烈な読み応えには出会えないかも知れない、超弩級の一作だ。
――宇田川拓也(ときわ書房本店/「本の雑誌」2022年8月号より)
■著者紹介:長浦京(ながうら・きょう)
1967(昭和42)年、埼玉県生れ。法政大学経営学部卒業後、出版社勤務を経て、放送作家に。その後、闘病生活を送り、2011(平成23)年、退院後に初めて書き上げた『赤刃』で小説現代長編新人賞、’17年『リボルバー・リリー』で大藪春彦賞を受賞する。’20(令和2)年『マーダーズ』で日本推理作家協会賞候補、’21年『アンダードッグス』では直木賞候補、’23年『プリンシパル』で吉川英治文学新人賞候補、’24年『1947』で山田風太郎賞候補となる。
■書籍データ
【タイトル】プリンシパル
【著者名】長浦京
【発売日】2025/2/28
【造本】 新潮文庫
【定価】1,155円(税込)
【ISBN】978-4-10-105761-3
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