【園芸始めたきっかけは?】6割以上が、園芸を「趣味として始めた」失敗談も紹介

株式会社NEXER・園芸始めたきっかけに関する調査

株式会社NEXER

■園芸を始めたきっかけは?

近年、「おうち時間を充実させたい」「野菜を自分で作ってみたい」と考える方が増え、園芸が注目を集めています。

植物の成長を見守る楽しさや収穫の喜びは、日々の暮らしに彩りを与えてくれます。

しかし実際に始めるとなると、何から手をつければいいのか、失敗しないかといった不安もつきものです。

ということで今回は大和農園ホールディングスと共同で、事前調査で「園芸(花や野菜などを育てる)をやったことがある」と回答した全国の男女418名を対象に「園芸始めたきっかけ」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと大和農園ホールディングスによる調査」である旨の記載
・大和農園ホールディングス(https://shop.yamatonoen.co.jp/)へのリンク設置

「園芸始めたきっかけに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月10日 ~ 9月18日

調査対象者:事前調査で「園芸(花や野菜などを育てる)をやったことがある」と回答した全国の男女

有効回答:418サンプル
質問内容:
質問1:園芸を始めたきっかけは何ですか?

質問2:これまでに育てたことがあるものは何ですか?

質問3:中でも、一番うまく育てられたと思う植物は何ですか?

質問4:園芸をやる上で、もっとも大変だったことは何ですか?

質問5:園芸をやる上で、失敗してしまったことはありますか?

質問6:どのような失敗をしてしまったことがありますか?

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■61.7%が、園芸を始めたきっかけは「趣味としてやってみたかった」

まず、園芸を始めたきっかけは何なのか聞いてみました。

最も多かったのは「趣味としてやってみたかった」で、6割以上を占めました。

実用性よりも「楽しさ」や「心の豊かさ」を求めて始められる傾向にあることが伺えます。

次に、これまでに育てたことがある植物は何か複数の選択肢の中から該当するものを選んでもらいました。

「野菜」が78.7%と圧倒的に多く、たくさんの方が家庭菜園を経験していることが分かります。

食育や収穫の喜びを目的として、生活に密着した形で園芸を楽しむ方が多いようです。

また、「花」も62.2%と高い割合を占めており、生活空間を彩る目的で園芸を始めている方も少なくないことが伺えます。

一方で、「観葉植物」や「ハーブ」は30%前後と、野菜や花に比べると経験者が少ないことが明らかになりました。

続いて、中でも一番うまく育てられたと思う植物は何か聞いてみました。


一番うまく育てられたと思う植物は?

・アンスリウム。(20代・女性)

・きゅうり。(20代・男性)

・ペチュニアとベゴニア。母親が昔育てていたのを一緒になって世話をしていた。綺麗に咲いたと思う。(30代・女性)

・ナスは簡単でたくさん収穫できる。(40代・男性)

・コキア。(40代・男性)

・さつまいも。(50代・男性)

・香草類(ハーブ、シソ、ネギ)。(60代・女性)

・ブルーベリー。(60代・男性)

ナスやサツマイモ、キュウリといった野菜は、手間をかけた分だけ多くの収穫が得られることが、成功体験につながっているようです。

とくに、ナスは「簡単でたくさん収穫できる」という声もあり、初心者でも成功しやすい植物と言えるかもしれません。

また、ペチュニアやベゴニア、アンスリウムといった花や観葉植物を挙げる方も多く、色鮮やかに咲かせたり健康的に育てたりすることが、達成感につながっていることが伺えます。

さらに、ハーブやシソ、ネギなどの香草類は、日々の料理に活用できる実用性も、成功の理由の一つでしょう。

■34.7%が、園芸をやる上で、もっとも大変だったことは「水やりや手入れの手間」

次に園芸をやる上で、もっとも大変だったことは何か聞いてみました。

「水やりや手入れの手間」が約35%でトップでした。

園芸は毎日のこまめなケアが欠かせないため、それを負担に感じる方が多いことが伺えます。

次いで多かったのが「害虫や病気の被害」で、約27%を占めています。

せっかく育てた植物が虫に食われたり、病気になったりすることは、園芸の大きな挫折要因になるようです。

■77.3%が、園芸をやる上で、失敗してしまったことが「ある」

最後に、園芸をやる上で失敗してしまったことはあるか聞いてみました。

園芸経験者の8割近くが、これまでに「失敗したことがある」と回答しました。

どのような失敗だったのか具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。

どのような失敗だった?

・実らなかった。(20代・女性)

・枯らしてしまった。(20代・女性)

・恐らく水のあげすぎで枯らしてしまった。室内で鉢植えで育てていたものは日光の調節が難しかった。(30代・女性)

・虫に全部葉っぱを食べられてしまった。(30代・女性)

・畑を広くし過ぎた。(40代・男性)

・動物に食べられてしまった。(40代・男性)

・プランターを購入せず家にあった鉢で育てたら土の量が足らず、思ったほど収穫できなかった。(40代・女性)

・大葉が、日当たりと強風ですぐに枯れてしまう。(40代・女性)

・雑草に負けちゃうことがほとんどですね。(50代・男性)

・植える時期が遅くてうまく成長しなかった。(60代・男性)


「水をあげすぎて枯らした」や「日当たりと強風で枯れた」といった失敗は、植物の成長に必要な環境の調整が難しいことを示しています。

とくに、室内での栽培では日光の調節が難しく、枯らす原因となるようです。また、「虫に葉っぱを食べられた」や「動物に食べられた」「雑草に負けた」といった、予期せぬ被害に悩まされる方も少なくありません。

自然の環境下では、こうした問題がつきものであり、園芸の難しさの一つと言えるでしょう。

さらに、「畑を広くしすぎた」「植える時期が遅かった」といった計画性の問題や、「収穫が実らなかった」といった結果への不満も挙げられました。初心者にとって、園芸は思ったよりも奥深い活動であるようです。

■まとめ

今回は、園芸を始めたきっかけに関する調査を行い、その結果について紹介しました。

園芸を始めたきっかけは「趣味」が6割以上を占め、多くの方が楽しさや心の豊かさを求めていることが分かりました。

確かに、園芸経験者の約8割が「失敗したことがある」と回答していますが、決してネガティブなことではありません。

水やりや害虫対策、土作りといった課題を乗り越えると植物はより力強く成長し、過程が私たちに大きな達成感を与えてくれます。

庭やベランダの一角で小さな命を育てる喜びは、暮らしを豊かにしてくれるはずです。

園芸を成功させるには、植物や育て方、管理方法などの情報発信を行う園芸専門店を利用してみてはいかがでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERと大和農園ホールディングスによる調査」である旨の記載

・大和農園ホールディングス(https://shop.yamatonoen.co.jp/)へのリンク設置

【大和農園ホールディングスについて】

社名:株式会社大和農園ホールディングス

住所:〒632-0077 奈良県天理市平等坊町110番地

代表者:𠮷田 睦

URL:https://www.yamatonoen.co.jp/

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月