パソナグループ・CCHサウンド・奈良県立医科大学・レノボが連携世界初!大阪・関西万博「PASONA NATUREVERSE」にて軟骨伝導イヤホンを活用

~ 最先端の軟骨伝導を活用した聴覚技術でパビリオン体験をより快適に ~

株式会社パソナグループ

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表:南部靖之)と株式会社CCHサウンド(本社:京都府相楽郡精華町、代表取締役:中川雅永)、奈良県立医科大学(所在地:奈良県橿原市)およびレノボ・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜山太郎)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパソナグループが出展するパビリオン「PASONA NATUREVERSE」にて、万博史上初となる「軟骨伝導技術」を活用したイヤホンを導入し、より多くの来場者が快適に楽しめる環境を実現します。

▲軟骨伝導イヤホンを装着したアテンダントスタッフ

軟骨伝導は、奈良県立医科大学 理事長・学長 細井裕司氏が発見した“第三の聴覚経路”で、外耳の軟骨を振動させて音を伝える技術です。これを活用した「軟骨伝導イヤホン」は、音が出る穴がなく、耳穴を塞がずに音を聞けるため、清潔かつ快適で、高齢者のサポート対応等に使用されています。

本取り組みでは、パビリオン内でのスタッフ間の円滑なコミュニケーションを実現するため、軟骨伝導イヤホンを活用したインカムシステムを導入します。音源が耳内にできるメカニズムにより、明瞭な音声で業務指示を伝達し、スムーズな情報共有が可能になります。また、耳穴を開放して使用するため、長時間の使用でも快適に利用できるのが特長です。

また、来場者の体験向上を目的として、多言語翻訳機能付きガイドイヤホンを導入。英語・中国語・ フランス語・日本語などを含む6か国語に対応し、iPS心臓や未来の眠りの映像などパビリオン内の5か所で音声ガイドを提供します。さらに、本ガイドイヤホンは難聴者向けに日本語音声を最適化し、スピーカーよりも明瞭に聞き取れる仕様を実現。本プロジェクトにおいて、レノボは軟骨伝導イヤホンと連携するデバイス(スマートフォンやタブレット)を提供し、音声データの最適な処理とスムーズな体験を支援します。レノボの高性能デバイスと軟骨伝導技術を組み合わせることで、世界初の技術を活用した取り組みとして、万博会場での新たな体験を創出いたします。

本取り組みを通して、多様な人々が快適に万博を楽しめる環境を提供いたします。

 

■「PASONA NATUREVERSE」で軟骨伝導イヤホン導入

期間: 

4月13日(日)~10月13日(月・祝)

使用用途: 

①スタッフ用インカム

軟骨伝導イヤホンをスマホに接続することで、スタッフ同士のスムーズな情報共有やクリアな音声で業務効率の向上を実現

<特長>

・音源が耳内にできるメカニズムにより、明瞭な音声で業務指示を伝達

・耳穴を開放して使用するため、長時間の使用でも快適

②多言語翻訳機能付きガイド用イヤホン

来場者向けには、多言語翻訳機能付きガイドイヤホンを提供

・対応言語:6か国語(英語・中国語・フランス語・スペイン語・韓国語・日本語)

・翻訳機能はパビリオン内の展示5か所で対応
・軟骨伝導イヤホンは音が出る穴や凹凸がないため、完全に清潔な状態で来場者に使用可能

備考: 

・レノボが本取り組みに協賛し、タブレットとLenovoグループ モトローラ製のスマートフォンを提供。レノボタブレット(Lenovo Tab M8 2024)は、長時間駆動が可能なバッテリーと、目に優しいアイケアプロテクション技術を搭載したタブレットで、スタッフの業務効率化と負担軽減を実現。また、パワフルなプロセッサーを搭載したレノボ グループのモトローラスマートフォン(moto g24)により、音声データの最適な処理とスムーズな体験を支援

【「軟骨伝導」について】

500年以上前から音が聞こえる経路として空気の疎密波を聞く気導と、骨から伝わる骨伝導の2経路が知られていた。2004年、奈良県立医科大学 耳鼻咽喉科学教授(現学長)の細井裕司氏が耳軟骨に音声情報を含む振動を与えると音声情報が明瞭に内耳に伝えられることを発見し、「軟骨伝導」、英語名を“Cartilage Conduction”と命名。

「軟骨伝導」は「骨伝導」の一種ではなく、その聞こえのメカニズムや音伝達の性質、特徴は「骨伝導」とは全く異なる。軟骨伝導は、音(振動)エネルギーが筒状の外耳道の外半分を形成する外耳道軟骨を振動させて外耳道内に気導音(空気の疎密波)を生成し、その気導音が鼓膜や中耳を介して内耳に達することによる聞こえの現象。骨伝導音は、音(振動)エネルギーが頭蓋骨を介して内耳に直接伝わることにより聞こえる音で、鼓膜や中耳を介さない。

<「軟骨伝導」技術の特長 >

・穴がない丸型イヤホンのため、耳垢が固着することなく、清潔に使用できる

・外耳道内に挿入しないため、外耳道炎の心配がない

・耳穴を塞がずに装着するため耳閉感がなく、周囲の音を感知でき、周囲の人との会話も円滑に行える

・音が外耳道内に生成されるため、音が明瞭に聞こえる

(ご参考)株式会社パソナグループ 会社概要

所在地: 

東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE

創業: 

1976年2月16日

資本金: 

50億円

代表者: 

代表取締役グループ代表 南部靖之

事業内容: 

エキスパートサービス(人材派遣)、BPOサービス(委託・請負)、HRコンサルティング、教育・研修、グローバルソーシング(海外人材サービス)、キャリアソリューション(人材紹介、キャリア支援)、アウトソーシング、ライフソリューション、地方創生ソリューション

(ご参考)株式会社CCHサウンド 会社概要

所在地: 

京都府相楽郡精華町光台4-28-8 Do Produce Bldg. 1F

創業:

2019年10月

資本金: 

1,000万円

代表者: 

代表取締役 中川雅永

事業内容: 

軟骨伝導振動子の開発・製造・販売、軟骨伝導音響機器の開発・製造・販売、軟骨伝導事業のコンサルティング、軟骨伝導特許ライセンス付与

(ご参考)レノボ・ジャパン合同会社 会社概要

所在地: 

東京都千代田区外神田四丁目14番1号

創業: 

2005年4月28日

代表者: 

代表取締役社長 檜山太郎

 事業内容: 

コンピュータ、サーバー等の各種情報処理機器・通信機器・事務用機器・周辺機器ならびにソフトウェアの製造、開発、研究、販売等

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社パソナグループ

143フォロワー

RSS
URL
http://www.pasonagroup.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング14階
電話番号
03-6734-0200
代表者名
南部靖之
上場
東証1部
資本金
50億円
設立
2007年12月