マイナビ農業、Plan・Do・Seeと地域生産者を応援する共同プロジェクトをスタート

シェフが全国を巡り、日本の隠れた“ご馳走"を探す『でりさす×ご馳走旅』。発掘した食材は都内のレストランで提供

マイナビ

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する農業総合情報サイト『マイナビ農業』(https://agri.mynavi.jp/)は、地域の特性を生かしたホテルや飲食店などの文化施設を創造する株式会社Plan・Do・See(東京都港区、代表取締役 浅葉翔平、以下PDS)と、日本全国の産地を巡り、こだわり食材を発掘し、PDSのホテルレストランで提供するプロジェクト『でりさす×ご馳走旅』を開始します。

  • 『でりさす×ご馳走旅』とは

『でりさす×ご馳走旅』は、『マイナビ農業』が運営する生産者の販路支援企画『でりさす』と、シェフが生産者のもとへ直接伺い、食材を発掘するPDSの『ご馳走旅』がコラボしたプロジェクトです。『マイナビ農業』が持つ全国の農家とのネットワークの中から、まだベールに包まれた地域を中心に訪問。その土地の生産者や栽培環境、食材を五感で感じ、シェフが食材の魅力を最大限に引き出した“ご馳走”がPDSの展開するホテルやレストラン、披露宴など多くのおもてなしシーンで提供されます。また、地域食材を使ったフェアも予定しており、知られざる地域や食材の魅力を全国の消費者に発信します。人々を「食」という共通点で繋ぎ、スペシャルな一皿を堪能してもらい、参加者が楽しみながら持続可能な農業の実現を目指します。


  • 訪問の様子

■千葉県香取郡多古町訪問の様子

米を栽培する有限会社大谷農場、大和芋を生産する株式会社伊藤農園、養豚と食肉加工を行う有限会社ジェリービーンズ、落花生と落花生加工品を扱う植松商店株式会社を訪問。シェフが生産者から直接説明を受け、その場で試食も実施し、落花生が『WITH THE STYLE FUKUOKA』にて、トマホーク(骨付き豚ロース)が『ザ・ガーデンオリエンタル大阪』にて提供されることが決定しました。


多古町長 平山 富子氏コメント

多古町は人口約1万3,500人、面積の約7割が山林と農地という自然豊かな町です。特産品には、粘り気が強く風味豊かな「大和芋」や、冷めても美味しい「多古米」など数多くあります。これらを一流のシェフが“ご馳走”にアレンジすることで、多くの人に美味しさを発信すると共に、生産者も「私たちが作っているものは、こんなに素晴らしい食材なんだ」と再確認出来る機会になれば嬉しいです。町の食材を守るために、持続可能な農業、儲かる農業への転換を支援し、生産者と一緒に頑張っていけたらと思っています。


■山梨県北杜市・山梨市への訪問の様子

シャインマスカットや桃の生産・加工を行う株式会社PlayestJAPAN、シャインマスカットやイチゴの生産・輸出を行うアグベル株式会社、トマトを生産する有限会社アグリマインド、株式会社サラダボウルのグループ会社でトマトやリーフレタスを生産するアグリビジョン、露地野菜の生産をはじめ、アグリツーリズムも展開する株式会社ファーマンへ訪問。その場で収穫した食材を味わい、栽培手法や生産者の思いに耳を傾けました。


北杜市 農業振興課コメント

北杜市は水資源に恵まれ、日当たりが良く標高差のある地形などから農業に適した地域です。20年程前から有機農業者が増え始め、学校給食に地元の有機米を採用したり、保育園児に農業体験を実施するなど、行政と生産者が共に循環型農業を推進してきました。今回の企画を機に、一流のシェフに認められる食材や生産者が誕生するだけでなく、食味にこだわる生産者が増え、地域の生産力の底上げになれば嬉しいです。


今後は年間12件以上の産地(自治体)訪問を予定しています。また、『でりさす×ご馳走旅』プロジェクトで出会った食材を使った特別フェアの開催を検討しています。


  • コメント

 ■『マイナビ農業』事業責任者コメント

日本には、こだわりの食材を作っている生産者がたくさんいます。今回、PDSの素晴らしいシェフの方々とのご縁があり、私たちが出会いを創出することで、多くの方に地域食材の魅力を知っていただきたいと思っています。また、昨今は資材高騰や気候変動といった課題もあり、農業経営を継続することは簡単なことではありません。本プロジェクトを通じて産地にスポットを当て、持続可能な農業を支援する一助になればと考えています。

(『マイナビ農業』事業責任者 横山拓哉)


■Plan・Do・Seeコメント

私達の会社のミッションである「日本のおもてなしを世界中の人々へ」を体現する上で、日本の素晴らしい生産者様が大切に育てた食材や飲材を自ら足を運び、直接お話しを伺いその土地の風土を含めて理解することが大切だと思っています。その背景を含めてお客様に喜んでいただけるお料理へと具現化し、世の中へ発信し続けて行くという想いを持ってスタートをしたのが本プロジェクトです。今回は同じ志を持っているマイナビ農業と双方それぞれの強みを活かし、日本の農業や地方創生へ貢献できる機会になればありがたいです。(株式会社Plan・Do・See 本社 経営企画室 ゼネラルマネージャー 西村穣)




農業の総合情報サイト『マイナビ農業』https://agri.mynavi.jp/

2017年8月にスタートした農業の総合情報サイト。農家や農家になりたい方、家庭菜園愛好者などに向けて栽培技術や経営ノウハウに関する記事や農業ニュースを掲載しています。また、就職・転職イベント『マイナビ農林水産FEST』や農家と手伝いたい人をつなぐマッチングアプリ『農mers』(https://noumers.jp/)、農林水産専門のインターンシップサイト『マイナビ農業インターンシップ』(https://agri-internship.mynavi.jp/)などを運営しています。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社マイナビ

499フォロワー

RSS
URL
http://www.mynavi.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号 パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155
代表者名
土屋芳明
上場
未上場
資本金
21億210万円
設立
-