【買取依頼、どこまで妥協できる?】約4割が、買取依頼した結果「予想価格よりやや低くても売却する」と回答
株式会社NEXER・買取依頼でどこまで妥協できるかに関する調査

■買取依頼で妥協できるのはどこまで?
近年、フリマアプリやリサイクルショップの普及により、不要品を買取に出す機会が増えています。
しかし、希望価格と実際の査定額との間に生じるギャップは、多くの方が直面する問題です。
ということで今回は株式会社LOPAと共同で、事前調査で「買取依頼をしたことがある」と回答した全国の男女400名を対象に「買取依頼でどこまで妥協できるか」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社LOPAによる調査」である旨の記載
・株式会社LOPA(https://lopa-eco.com/)へのリンク設置
「買取依頼でどこまで妥協できるかに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月19日 ~ 9月29日
調査対象者:事前調査で「買取依頼をしたことがある」と回答した全国の男女
有効回答:400サンプル
質問内容:
質問1:買取依頼をする際の買取価格について、どの程度納得できる価格であれば売却を決断しますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:買取価格が思っていた金額より低い場合、どのように対応することが多いですか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:買取を決断する際に、買取価格以外で重視したいことをひとつだけ選んでください。
質問6:その理由を教えてください。
質問7:買取依頼の際、相見積もり(複数業者に査定を依頼)をしたことはありますか?
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■38%が「予想価格よりやや低くても売却する」
まずは買取依頼をする際の買取価格について、どの程度納得できる価格であれば売却を決断するか聞いてみました。

38%の方が「予想価格よりやや低くても売却する」と回答しました。
「予想価格以上」の24.5%や「同程度」の25.8%を上回る結果で、回答者の約4割が多少の価格妥協は許容範囲と考えていることが分かります。
次に、それぞれの回答理由を聞いてみました。
「予想価格よりやや低くても売却する」回答理由
・大体捨てるものだから価値がつくだけマシかなって。(30代・女性)
・不用品処分が主な目的なので、買取価格はそこまでシビアに判定しない。(30代・女性)
・処分したいなという思いがあるときは、低くても決断して売却します。(40代・女性)
「予想価格と同程度なら売却する」回答理由
・買取のために整理したり手間がかかっているから。予想以上の金額はついて欲しいので。(30代・女性)
・検索して調べた相場くらいの価格なら売却。(40代・女性)
・あまりにも想定価格以下だったら、別の店に持ち込むとか、売らないでとっておくことを考えるから。(50代・男性)
「予想価格以上なら売却する」回答理由
・低かったら腹が立つから。(40代・男性)
買取依頼の動機が「不用品の処分・断捨離」にある層と、「適正価格での収益化」を求める層に二分されているようです。
とくに「少しでも金になればいい」「面倒だから」といったコメントが多く、予想価格より低くても手間なく早く手放すことを最優先する実用的な志向が多く見られます。
■42%が、買取価格が思っていた金額より低い場合「そのまま売却する」
次に、買取価格が思っていた金額より低い場合どのように対応するか聞いてみました。

「そのまま売却する」が42%で最も多く、多くの方が価格以外の要素を優先して手続きを進める傾向にあるようです。
しかし「他の業者にも査定を依頼する」の27.8%と「値上げ交渉をしてみる」の15%を合わせると42.8%となり、価格に納得できない場合の行動を起こす層も同程度いることが分かります。
次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。
「そのまま売却する」回答理由
・もう一度ほかの店舗にいくのが面倒だから。(30代・女性)
・どこの店舗に行っても買取価格は変わらないと考えているため。(40代・男性)
・元々処分しようと思っていたものだから。(50代・男性)
「値上げ交渉をしてみる」回答理由
・ダメ元で交渉してみてそれで上がるならラッキーだから。(30代・女性)
・適正な査定か気になるので。(40代・男性)
「他の業者にも査定を依頼する」回答理由
・他だと査定額が変わる可能性があるから。(30代・男性)
・他の店舗にも1度話を聞いてもらいたいので。(30代・女性)
「売却自体をやめる」回答理由
・フリマアプリを使うほうが価値が出そうだから。(30代・女性)
・納得できないから。(60代・男性)
「面倒だから」「処分したい」といったコメントが示すように、時間や手間をかけず手放すことを優先する層が多数を占めます。
一方で、他の業者への査定依頼やフリマアプリへの移行など、少しでも高い価値を追求し、価格に妥協しない層も一定数いることが明らかになりました。
■35.3%が、買取を決断する際に買取価格以外で重視するのは「担当者の対応・信頼性」
次に、買取を決断する際に、買取価格以外で重視したいことは何か、1つだけ選んでもらいました。

「担当者の対応・信頼性」で35.3%でした。
「買取までのスピード」や「手数料や諸経費の有無」の22.5%を大きく上回っています。
次に、それぞれの回答理由を答えてもらいました。
「担当者の対応・信頼性」回答理由
・対応が悪いと気分悪い。(30代・男性)
・嫌みな対応されると二度と行かない。(40代・男性)
・買取業者は怪しいイメージがある。(50代・男性)
「買取までのスピード」回答理由
・待ち時間が長いとその時間で何かできてもったいないから。(30代・女性)
・あまり時間をかけたくないので。(40代・女性)
・さっさと手放したいので。(50代・男性)
「手数料や諸費費の有無」回答理由
・買取額に影響するため。(40代・男性)
・余計なお金は支払いたくない。(60代・男性)
「支払い方法(即日現金化など)」回答理由
・買取に出してその場で受け取ることができるのでいいと思い選びました。(40代・女性)
・早く現金が欲しいから。(40代・男性)
買取依頼者が「業者への警戒心」と「時間をかけたくない切実さ」を抱えていることが浮き彫りになりました。
「怪しいイメージ」「二度と行かない」といった声は、査定士の信頼性を最重要視する背景です。
■72.3%が、買取依頼の際に相見積もりをしたことが「ない」
次に買取依頼の際、相見積もりを取ったことがあるか聞いてみました。

買取依頼時に複数業者への相見積もりをした経験については、「ない」と回答した方が72.3%を占めました。
多くの方が価格比較の手間を嫌い、最初の査定業者で売却を済ませているようです。
次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。
「ある」回答理由
・少しでも高値で買い取ってほしいから。(30代・女性)
・高額になりそうな不用品を査定してもらう時は、どの業者が信頼できるか見極めるためにも相見積もりをとる。(40代・女性)
「ない」回答理由
・買取価格UPキャンペーンで申し込むことが多いから。(30代・女性)
・時間と手間がかかり、煩わしいから。(50代・女性)
相見積もりを「する」層は、「高値追求」と「高額商品の信頼性確認」のために手間を惜しみません。
一方で「しない」層は、「面倒だから」「高価なものではない」という理由から、手間を避けて一社で完了させる効率性を重視しています。
売却品の価値の高さと時間的な制約が、相見積もりをするかの判断基準となるようです。
■まとめ
今回は、買取依頼でどこまで妥協できるかに関する調査を行い、その結果について紹介しました。
約4割は処分や効率を優先し「予想価格よりやや低くても売却する」と回答していました。
低価格提示時も42%が手間を嫌い「そのまま売却」を選んでいます。
価格以外では、「担当者の対応・信頼性」を最も重視。相見積もり経験は72%が「ない」と答え、総じて、収益追求よりも時間や安心を重視する方が多いことが分かりました。
信頼できる業者に買い取ってもらいたいなら、満足度が高くさまざまな製品にくわしい買取業者を選んでみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社LOPAによる調査」である旨の記載
・株式会社LOPA(https://lopa-eco.com/)へのリンク設置
【株式会社LOPAについて】
代表取締役:椎名 貴広
本社所在地:〒130-0012 東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー16F
電話番号:03-6240-4520
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEB
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