名獣医が明かす、動物たちの愛と奇跡! 笑いと涙、そしてミステリーに満ちた感動のエッセイ『動物医の不思議な世界 アニマルQ』 2月27日発売!

株式会社世界文化社は、名獣医が語る、動物たちにまつわる感動のエッセイ『動物医の不思議な世界 アニマルQ』を2月27日(木)に発売します。

動物を愛するすべての人へ贈る、心温まる物語!

最先端の医療を提供する動物病院「野村獣医科Vセンター」。全国から訪れる患者たちを救うのは、科学に精通した獣医師であり、超動物マニアの野村潤一郎院長。しかし、院長の周りでは、なぜか今の科学では解明できない不思議な出来事が次々と起こる——それが「アニマルQ」! 本書は、『家庭画報』で4年間にわたり連載され、大きな反響を呼んだエッセイを33本収録。さらに、書き下ろし作品を2本加えた、全35本の珠玉の物語を一冊にまとめました。また、本書のために、野村先生自らが描き上げたイラスト19 点も掲載。笑いあり、涙あり、驚きと感動が詰まった一冊です。

犬と人はテレパシーでつながっている?

私がいつも首をかしげてしまうのが、愛犬家とイヌの間で行われる“テレパシー通信のような現象”で、実はかなりの頻度で遭遇し、いつも驚かされる。(中略)ある日のこと、朝からぺスの様子がおかしい。何かに興奮し、まん丸の真剣な目でエレベーターの数字ばかりを見ている。お利口さんにお座りして、時々素早く舌なめずりをしながら前足で足踏み。これは「ぼく、おりこうさんにしていたよ、はやくはやく!」の様相だ。まるで中野サンプラザの裏口でアイドルを待つファンのようにも見える。夕方になった。エレベーターのモーターがシュルシュルと鳴り、表示が変わった。1、2、3……ペスの足踏みが速くなる。これはもしや……。(中略)両者に介在するものは謎以外の何物でもない。まだ現代科学が認識していない何かがあることだけは事実である。(本書「犬と人のテレパシー通信」より 抜粋)

愛に溢れた動物たちとのエッセイに、全国から届けられた感動の声!

  • 生命の輝きに目を向け、心を向ける読み物だと思う (60代・静岡県)

  • いつも泣き笑いしながら読んでいます (50代・愛知県)

  • 野村先生と動物、飼い主たちが紡ぐ温かな物語に涙 (30代・東京都)

  • とんでもなく面白い話 (40代・茨城県)

  • やさしい気持ちになり癒やされる (60代・東京都)

  • 大ファンです。毎月欠かさず読んでいます (70代・徳島県)

(『家庭画報』連載時に届いた、読者の声より)

イラスト/野村潤一郎

著者プロフィール 野村潤一郎

1961年、東京生まれ。東京・中野の動物病院「野村獣医科Vセンター」院長。 北里大学獣医学部獣医科学科卒業後、研修医を経て、1991年「野村獣医科医院」を開業。犬猫のみならず、爬虫類や両生類などペット全般を診療する獣医として全国に存在が知られる。1997年、「野村獣医科Vセンター」を設立。動物たちに優しい快適な病院空間に最新の医療機器を揃え、動物本位の医療を掲げて365日無休の診療体制で、かかりつけ医として日々動物たちの診療にあたる。個人経営の病院としては突出した治療・手術件数を誇り、近年は再生治療などの最先端医療でも目覚ましい実績を上げている。その腕を頼って訪れる患者は難病患者が多く、動物たちの命を守る最後の砦としても病院は機能している。自身が大の犬好きであり、また超動物マニア。哺乳類から魚類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫までの豊かな飼育経験は治療にも生かされている。本書は、『ソロモンと奇妙な患者たち』『ダーツよ、鉄の白を見張れ』(共に世界文化社)に続く、一筆入魂のエッセイ集。

刊行概要

『動物医の不思議な世界 アニマルQ』

■著者:野村潤一郎

■発売日:2025年2月27日 (木)

■判型: 四六判・352ページ
■定価:1,980円(税込)

■発行:株式会社世界文化社

https://books.sekaibunka.com/book/b10123611.html

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会社概要

URL
http://www.sekaibunka.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111
代表者名
鈴木美奈子
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年02月