人気マンガ家による描き下ろしイラストが、光文社古典新訳文庫の2作品の全面帯に! 12月下旬より展開スタート!
J-WAVE(81.3FM)にて1月から放送が始まる、古典の名作を現代に蘇らせるラジオドラマ『JT TIMELESS THEATER~NeoClassica』に合わせて、原案となる光文社古典新訳文庫の2作品を、人気マンガ家による描き下ろしイラストを使用した全面帯で、12月下旬より書店展開します。
今回のラジオドラマの原案となるのは、『若きウェルテルの悩み』と『ジーキル博士とハイド氏』。『若きウェルテルの悩み』のイラストを描いたのは、哲学科BLコミック『能美先輩の弁明』が大好評発売中の大麦こあら先生。『ジーキル博士とハイド氏』のイラストは、スーパー戦隊シリーズで怪人キャラクターデザインも担当する実力派マンガ家・久正人先生が描きました。
全国書店にて、12月下旬よりラジオドラマ番組告知のポスター、POP、しおりとともに展開予定! ラジオドラマとして新しく生まれ変わる古典作品を、新鮮な全面帯とともにお楽しみください!
【マンガ家プロフィール】
大麦こあら
漫画家。BLをメインに執筆。2021年『カットオーバー・クライテリア』でコミックスデビュー。哲学科を舞台に、大学の先輩後輩間の恋愛を描いた最新作『能美先輩の弁明』が発売即重版を重ねヒット中。
久正人
2003年に『グレイトフルデッド』でデビュー。代表作に『ノブナガン』、 『ジャバウォッキー』、『エリア51』など。現在、『カムヤライド』、『ミラーマン2D』を連載中。「スーパー戦隊シリーズ」での怪人キャラクターデザインなども手掛ける。
【作品紹介】
『若きウェルテルの悩み』
ゲーテ/酒寄進一 訳
故郷を離れたウェルテルが出会い恋をしたのは、婚約者のいるロッテ。彼女と同じ時間を共有するなかで愛情とともに深まる絶望。自然への憧憬と社会への怒りのあいだで翻弄されもするウェルテルの繊細な心の行き着く先は……。世界文学史に燦然と輝く文豪ゲーテの出世作。
『ジーキル博士とハイド氏』
スティーヴンスン/村上博基 訳
街中で少女を踏みつけ、平然としている凶悪な男ハイド。彼は高潔な紳士として名高いジーキル博士の家に出入りするようになった。二人にどんな関係が? 弁護士アタスンは好奇心から調査を開始するが、そんな折、ハイドによる殺人事件が引き起こされる! 善と悪に分離する人間の二面性を追求した怪奇小説の傑作。
【光文社古典新訳文庫について】
2006年9月7日創刊の文庫本レーベル。「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」がキャッチコピー。翻訳文特有の難解さを極力排し、自然な日本語での古典の新訳をスタイリッシュなカバーで現代人に届けています。創刊ラインナップの『カラマーゾフの兄弟』は2008年に全五巻にて100万部を突破し、社会現象に。
『アンナ・カレーニナ』(望月哲男訳)、『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(関口英子訳)、『オペラ座の怪人』(平岡敦訳)、『三つの物語』(谷口亜沙子訳)など、翻訳賞を受賞した新訳も多数。
【『JT TIMELESS THEATER~NeoClassica』について】
本番組は、名作古典の普遍的なテーマを守りつつ、現代の息吹を吹き込むことで、新たな物語体験を提供する新プロジェクトです。「声」と「音楽」で東京の風景を描いてきたJ-WAVEと、古典を「いま、息をしている言葉で」現代人に届ける光文社が協力し、ラジオという特性を活かして、聴く人の想像力を刺激する新しいエンターテインメントをお届けします。
第一弾では、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』とスティーヴンスンの『ジーキル博士とハイド氏』を原案に、2025年1月から3か月にわたり、地上波ラジオおよびポッドキャストで放送いたします。
放送局: J-WAVE(81.3FM)
番組名: JT TIMELESS THEATER~NeoClassica
放送日時: 2025年1月より放送開始
提供:JT
脚本協力:FILM Writer's Room
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