ランドセルも「多様化」の時代へ? GPS、超軽量…ママ・パパの本音から見えた未来のランドセル像

株式会社NEXER・未来のランドセル像に関する調査

株式会社NEXER

■どのようなランドセルがあったらいいと思う?

近年、ランドセル業界ではカラーや素材、機能面などで大きな多様化が進んでいます。

とくに子どもの安全対策や重い荷物による身体への負担軽減は、現代のママ・パパにとって最重要課題です。

ということで今回は「ララちゃんランドセル」と共同で、事前調査で「小学生以下の子どもがいる、もしくは将来的に子どもが欲しい」と回答した全国の男女113名を対象に「未来のランドセル像」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとララちゃんランドセルによる調査」である旨の記載
・ララちゃんランドセル(https://raraya.co.jp/)へのリンク設置

「未来のランドセル像に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月3日 ~ 10月9日

調査対象者:事前調査で「小学生以下の子どもがいる、もしくは将来的に子どもが欲しい」と回答した全国の男女

有効回答:113サンプル
質問内容:
質問1:あなたには小学生以下の子どもがいますか?

質問2:現在、タブレット端末などの導入により、ランドセルが重くなる傾向にあります。重量の問題について、今後ランドセルに最も改善してほしいことは何ですか?

質問3:その理由を教えてください。

質問4:今後、ランドセルにぜひ搭載してほしいと思う機能を1つだけ選んでください。

質問5:その理由を教えてください。

質問6:ランドセルのデザインや使用期間について、今後どのように変わっていくべきだと思うか、当てはまるものをすべて選んでください。

質問7:今後のランドセルに求めたいことを自由にお書きください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■38.9%が、今後ランドセルに最も改善して欲しいことは「超軽量化」

まずは、今後ランドセルに最も改善して欲しいことは何か聞いてみました。

最も改善が求められているのは「超軽量化」で38.9%と約4割を占めました。

さらに「分散機能の強化」が23%、「登下校時のサポート」が21.2%と続き、物理的な軽量化と重さを感じさせない工夫の双方が重要視されていることが分かります。

次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。


「超軽量化」回答理由

・自分が小学生の時重かったから。(20代・男性)

・毎日重い荷物を持つのが大変そうだから。(30代・女性)

・小さい体で重いランドセルを毎日背負って学校へ行っている姿を見ると、大変そう。(40代・女性)

・タブレットなど色々重たいものを運ばないといけないから。教科書も分厚く重たい。(40代・女性)


「分散機能の強化」回答理由

・一年生は身体が小さく重たそうにしているから。また、重いと後ろに重心がいって猫背気味になっている子が多いように思うので。(30代・女性)

・現在でもかなり軽くなっており、これ以上の軽量化は耐久性に不安がある。(30代・男性)

・子供たちの肩こりが増えているから。(40代・女性)

・ランドセル本体の軽量化をすると内容量が減ってしまい、手に持って登下校することになるから。(50代・男性)


「登下校時のサポート」回答理由

・置き勉禁止の理由が分からないから。(20代・女性)

・持ち帰りの必要がないものは置いて帰るのが良い。(50代・男性)


■53.1%が、ランドセルにぜひ搭載してほしいと思う機能は「GPS機能」

次に、ランドセルにぜひ搭載してほしいと思う機能はあるか聞いてみました。

「GPS機能」が53.1%と過半数を占め、圧倒的な1位でした。

子どもを狙った事件や事故への懸念から、登下校時の「安全」を確保する機能が最優先だと分かります。

次いで「防犯ブザー一体型」が19.5%、「反射材の強化」が8.8%と、上位は子どもの安全に関わる機能で占められています。

電子機器の普及が進む中でも、利便性よりも子どもの生命を守るための機能が強く求められていました。

次に、それぞれの回答理由を聞いてみました。


「GPS機能」回答理由

・今はスマホでGPSが流行っていたり便利だが、スマホは学校に持っていけないからランドセル自体に埋め込まれていたりしたらすごく便利だなと思うから。(20代・女性)

・物騒な事件が無くならないから。(30代・女性)

・寄り道して帰りが遅くなったら心配だから。(30代・女性)

・犯罪に巻き込まれてもすぐに見つけてあげられるので。(40代・女性)


「防犯ブザー一体型」回答理由

・ブザーが必須であって欲しいから。(30代・女性)

・防犯ブザーがランドセルにぶつかることで壊れたりするので、一体型なら壊れなさそう。(40代・女性)

・別に用意するのは手間。(40代・女性)

・犯罪が多いから。(50代・男性)

「反射材の強化」回答理由

・暗くなった時により車とかに轢かれるリスクが減るため。(20代・男性)

・交通事故等の防止を考えてほしい。(40代・男性)

・雨に濡れても型崩れしないもの。(40代・女性)

■40.7%が、今後変わっていくべきだと思うのは「デザインの多様化」

続いて、ランドセルのデザインや使用期間について、今後どのように変わっていくべきだと思うか聞いてみました。

「デザインの多様化」が40.7%で最も高い要望でした。

また、「使用期間の短縮」が33.6%、「義務教育終了後も使えるデザイン」が22.1%と続き、高価なランドセルを6年間使い続けるという慣習への疑問が伺えます。

さらに「カラーの多様化」14.2%や「ジェンダーレスなデザイン」11.5%と現代に合わせた要望も多く見られました。

次に、今後のランドセルに求めたいことは何か具体的に聞いてみました。


今後のランドセルに求めたいことは?

・軽さと、個性が溢れ出しているようなたくさんの色があると選ぶのも楽しいのではないかなと思う。少し形を変えたりするのもいいと思う。(20代・女性)

・頑丈さはそのまま軽量化して欲しい。また、価格を下げて欲しい。(30代・女性)

・現在夏期はリュックで登校可。そちらの方が軽いし荷物も入れやすい。だから、リュックのようなランドセルが増えて欲しいし、それを許可して欲しい。(30代・女性)


「頑丈さはそのままに軽量化と価格の引き下げ」が強く求められています。

また、「リュックのような形状の許可」や「デザイン・カラーの多様化」により、個性を尊重し、子どもの負担を減らす柔軟な選択肢が望まれています。

タブレット時代を見据え、コンパクトで使いやすい形への変革も重要視されていることが分かりました。


■まとめ

今回は、未来のランドセル像に関する調査を行い、その結果について紹介しました。

重量問題では「超軽量化」38.9%が最多ですが、「分散機能」や「置き勉」によるサポートも重視されています。

搭載機能の要望は「GPS機能」53.1%が圧倒的1位で、子どもの安全確保が最優先課題です。

多様なデザインや機能を兼ね備えたランドセルを探しているなら、ランドセル専門店で探してみてはいかがでしょうか。

子どもの個性に合わせたオーダーメイドや人気のファッションブランドなどさまざまな種類が揃っています。

<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとララちゃんランドセルによる調査」である旨の記載
・ララちゃんランドセル(https://raraya.co.jp/)へのリンク設置


【ララちゃんランドセルについて】

運営会社:株式会社 羅羅屋
所在地:〒334-0013 埼玉県川口市南鳩ヶ谷3-22-1
代表取締役:安東裕子
Tel:048-288-8111
URL:https://raraya.co.jp/
事業内容:ランドセル専門メーカー


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEB

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社NEXER

30フォロワー

RSS
URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月