第30回ATP賞テレビグランプリ2013で「連続ドラマW レディ・ジョーカー」が優秀賞を受賞 「ノンフィクションW 映画で国境を越える日」は奨励賞を受賞
WOWOWのオリジナル番組が第30回ATP賞テレビグランプリ2013において高い評価を受け、2013年3月に放送した「連続ドラマW レディ・ジョーカー」(制作:株式会社東阪企画)がドラマ部門で優秀賞を、同年1月に放送した「ノンフィクションW 映画で国境を越える日~映像作家・ヤン ヨンヒという生き方~」(制作:放送映画製作所)がドキュメンタリー部門で奨励賞を受賞いたしました。
ATP賞テレビグランプリは、社団法人全日本テレビ番組製作社連盟が1984年に創設した賞で、創り手である制作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査員となり、毎年100本を超える応募作品の中から優れた作品を選出、表彰しています。
当社オリジナルドラマの主な同賞受賞歴としては、2009年に「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」が応募総数135作品の頂点であるグランプリに輝いたほか、2011年には「ドラマWスペシャル なぜ君は絶望と闘えたのか」と「ドラマW 再生巨流」、2012年には「連続ドラマW 下町ロケット」がドラマ部門の優秀賞、また、同年にはWOWOWのオリジナルドラマ製作の実績が認められ、“ドラマW・連続ドラマW”編成チームが特別賞を受賞しております。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトの下、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。
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■ 「連続ドラマW レディ・ジョーカー」 概要
初回放送
2013 年3 月3 日(日)~ 4 月14 日(日) <全7 話>
番組内容 ※番組情報は初回放送時のものです。
業界のトップメーカー・日之出ビールの城山社長が誘拐された。刑事の合田らが捜査に当たるが、程なくして城山は解放。
その裏で犯行グループは、350 万キロリットルのビールへの異物混入をにおわせ、城山に20 億円を要求する。
犯行グループの物井たちによる計画が動き出したのは2 年前。
小さな薬局の店主・物井、刑事の半田、障がいのある娘がいるトラック運転手・布川、旋盤工のヨウちゃん、信用金庫職員の
高は、競馬場で知り合った仲間だった。そんな中、物井の兄の死やヨウちゃんの大怪我などが重なり、5 人は暗い気持ちに包
まれていく。やがて、大企業から大金を奪おうと考えた物井は、因縁のある日之出ビールに目をつける。
<スタッフ・キャスト>
原作:髙村薫『レディ・ジョーカー』(新潮文庫刊)
監督:水谷俊之(「マークスの山」「下町ロケット」)
鈴木浩介(「マークスの山」「下町ロケット」)
脚本:前川洋一(「マークスの山」「下町ロケット」)
音楽:澤野弘之(「マークスの山」「推定有罪」)、福廣秀一朗
出演:上川隆也 柴田恭兵
豊原功補 山本耕史 矢田亜希子 本仮屋ユイカ 板尾創路 / 石黒賢(特別出演)/ 泉谷しげる 石橋凌
■ 「ノンフィクションW 映画で国境を越える日
~映像作家・ヤン ヨンヒという生き方~」 概要
初回放送
2013 年1 月25 日(日)
番組内容 ※番組情報は初回放送時のものです。
映画『かぞくのくに』は、1970 年代に“帰国事業”として北朝鮮に渡った兄と日本に残った家族の物語を描き、2012 年8 月に公開された。脚本・監督を務めたのは日本で生まれ育った在日コリアン2世のヤン ヨンヒ。
1964 年に大阪で生まれた彼女は、劇団女優、ラジオパーソナリティーなどを経た後、映像作家として作品を発表し始める。
そして、“家族”をテーマにしたドキュメンタリー映画2本を手掛けた後、初めてフィクションとなる『かぞくのくに』を書き下ろす。作品は海外の映画祭で上映されるなど世界中で反響を呼び、第85 回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品にも選ばれた。番組では、在日コリアン2 世にして日本代表作品の監督となった彼女に密着。
日本だけでなく、国家分断の歴史を持つ韓国やドイツをはじめ、各地で彼女と作品がどう受け止められるのかを追いながら、その原点となる彼女の思いと、その行き着く先に迫っていく。
<スタッフ・キャスト>
ナレーション:土屋裕一
製作:WOWOW 放送映画製作所
以 上