42歳~54歳の皆さま、これからが本番です!長く楽しく働ける「中年起業」を提案した書籍を1月19日に発売

出版を記念し、本書の「はじめに」を無料公開

インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、42歳から54歳のビジネスパーソンを対象にした書籍『会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案(しごとのわ)』を2018年1月19日(金)に発売します。

■仕事人生の折り返し地点。42~54歳で起業しよう
多くのビジネスパーソンにとって「定年まで会社で勤め上げ、余生を楽しむことは、安定した働き方」という価値観が埋め込まれていますが、本当にそうなのでしょうか? 

超高齢化社会に突入しつつある現在では、60歳以降も働き続けることが当たり前になってきています。また、2015年に中高年の非正規雇用が270万人を超えたことが報じられるなど、これまでの終身雇用を前提とした雇用制度の限界も見えはじめました。

そのような時代背景のなか、本書では体力と知力(経験値)の掛け合わせがピークとなる42歳から54歳までに小さな会社を立ち上げる「中年起業」を提案しています。定年時期は自分次第ですし、新しいことをやってみたいときに、誰かに遠慮する必要もありません。会社をつくる一番のメリットは裁量権が100%自分にあり自由を楽しめることに尽きます。

中年起業で大切なのはローリスクであることです。本書で提案する中年起業では、会社勤めを20年以上経験したからこそ得られる、「経験」「人脈」「スキル」の資産を最大限活用することで、起業のリスクを大幅に下げることも重視します。

先行きが不透明な雇用状態をこれからも続けるか、培ってきた経験を武器に起業を視野にいれるか、働き方を見つめなおすきっかけとなる1冊です。

■実践現場から学ぶ、安全な「中年起業」のつくり方
著者は出版社を退職後、自らも42歳で起業した竹田茂氏。現在まで15年間、インターネット事業の企画や開発業務を行う小さな会社を経営しています。本書では、自身が起業する前にどうやって「経験」「人脈」「スキル」を生かした準備に取り組んだかも書かれており、同世代のビジネスパーソンにとって参考になる実践的な内容が満載です。

竹田氏は、中年起業を実現した同志で集まり「42/54」(よんにいごおよん)というプロジェクトを立ち上げ、中年起業に関する様々な支援を行っています。多くの実践者の声を聞く中で、竹田氏は「会社経営を10年以上、安全に続けられる人たちには共通点や法則性がある」と以下の項目を挙げています。
 
  • 儲かる会社ではなく、負けない零細企業を目指す
  • 会社の規模を大きくしない
  • 無形資産(人間関係・経験・健康)を大切にする
  • 過去に勤めていた企業から仕事を獲得する
  • 小さなプロジェクトをたくさん回し、小さな利益を積み重ねる

本書は、実践者だからこそ語れる現場感覚に溢れた起業・経営のノウハウが詰まっています。ローリスク、かつ持続可能性が高く、楽しく働ける会社をつくるための手引きとしてご活用ください。

■出版を記念して、「はじめに」を無料公開! 
起業に興味がある人はもちろん、「起業なんてリスキー」と思っている人にもご覧いただきたく、本書の一部である「はじめに」を無料で公開します。インターネットに接続している環境であればパソコンやスマートフォンにあるウェブブラウザーから閲覧できます。アプリのインストールや登録の手続きなどは不要です。

「はじめに」無料公開:http://impress.tameshiyo.me/9784295003021

■書誌情報

書名:会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案(しごとのわ)
著者:竹田茂
発売日:2018年1月19日(金)
ページ数:232ページ
サイズ:四六判
紙版定価:本体1,600円+税
電子版価格:1,440円+税 ※インプレス販売価格
◇書籍情報ページ:https://book.impress.co.jp/books/1117101103 
◇書影ダウンロード:https://dekiru.net/press/500302.jpg 


■目次
はじめに
第1章 企業は基本的に学校である
第2章 起業したほうがいい人、しないほうがいい人
第3章 勝つのではなく負けない零細企業を目指す
第4章 「ヒト・モノ・カネ」より、「人間関係・経験・健康」
第5章 中年起業の財布事情
第6章 ポスト資本主義時代の起業基準
第7章 定年起業の場合
おわりに
参考文献

■著者プロフィール
竹田茂/たけだ・しげる

1960年生まれ。新潟県上越市出身。日経BP社にてBizTech(現在のnikkeibp.net)の立ち上げを皮切りに同社の様々なインターネット事業の企画・開発業務を統括、「日経ビジネスオンライン」など主要ビジネスメディアや様々な実験的メディアをプロデュース後、2004年にスタイル株式会社を設立。およそ年に1本のペースで主にB2B分野にフォーカスしたWebメディアを創刊・運営。早稲田大学大学院国際情報通信研究科非常勤講師(1997~2003年)、編著に『ネットコミュニティビジネス入門』(日経BP社、2003年)など。
起業したくない人の起業術について情報を発信している「42/54」プロジェクトも主催。

42/54(よんにいごおよん)とは
「42歳のときに起業し、曲がりなりにも10年以上健全に経営、第三者増資などは眼中になく、従業員が増えることもなく、良くも悪くも会社の規模は少しも大きくなっていない、但し(様々な資本に対する)裁量権はほぼ100%確保している」という共通の経験をもつ、著者、田邊俊雅、北野 勝康の3人が中心となり、似たような立場で起業しようとする人を支援するプロジェクト。
https://42-54.jp/

◆しごとのわレーベルとは
仕事について考えるとき、成果や時間、お金を意識することがあっても、輪を意識することは少ないのではないでしょうか。小さい輪でも大きな輪でも構いません。 会社や家庭、地域、過去と未来、わたしとあなた。切り離さなければ、輪はできます。仕事を考えるときそんな輪を大切にしたいという想いからミシマ社とインプレスの2つの出版社で起ち上げたレーベルです。

◆株式会社ミシマ社について http://mishimasha.com/
2006年10月に東京・自由が丘に三島邦弘氏が創業したほがらかな出版社。今年で創業11周年を迎え、現在は9名のメンバーとともに「原点回帰」を標榜した出版活動を行っています。一冊入魂の出版活動に全国の書店員に支持者が多く、京都市内にもオフィス兼「ミシマ社の本屋さん」(毎週金曜日のみ開店)を運営しています。

以上

【株式会社インプレス】 http://www.impress.co.jp/
シリーズ累計7,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watch」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、及びデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2017年4月1日に創設25周年を迎えました。
 

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会社概要

URL
https://www.impressholdings.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000
代表者名
松本 大輔
上場
東証スタンダード
資本金
53億4102万円
設立
1992年04月