我が子の歯列矯正、いつ始める?8割の親が「早めにするべきだと思う」と回答
株式会社NEXER・子どもの歯列矯正に関する調査

■子どもの歯列矯正はいつから始めたい?
近年、子どもの歯並びへの関心は高まっており、見た目の問題や将来の健康、コンプレックス解消のために歯列矯正を検討する親御さんが増えています。
そのため、子供の歯列矯正は「いつ始めるのがベストか」は常に議論されるテーマです。
ということで今回は駒込駅前スマイル矯正歯科と共同で、子どもがいる全国の男女500名を対象に、「子どもの歯列矯正」についてのアンケートを行いました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと駒込駅前スマイル矯正歯科による調査」である旨の記載
・駒込駅前スマイル矯正歯科(https://www.komagome-smile.com/pediatric_ortho/)へのリンク設置
「子どもの歯列矯正に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月3日 ~ 10月14日
調査対象者:子どもがいる全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:子どもの歯並びが気になったら、早めに歯列矯正をしておくべきだと思いますか?
質問2:そう思う理由を教えてください。
質問3:実際に子どもの歯列矯正をしたことはありますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:子どもに早めに歯列矯正をしてあげれば良かったと後悔した経験はありますか?
質問6:後悔した理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■82.6%が、子どもの歯並びが気になったら、早めに歯列矯正をしておくべきだと「思う」
まずは子どもの歯並びが気になったら、早めに歯列矯正をしておくべきだと思うかを聞いてみました。

子どもの歯並びが気になった場合、「とても思う」35.6%と「やや思う」47.0%を合わせ、8割以上の親が早期の歯列矯正の必要性を感じています。
「あまり思わない」「まったく思わない」は合わせて17.4%に留まり、子どもの歯に対する意識が早期介入へと大きく傾いているようです。
早めに歯列矯正をしておくべきだと思う理由を詳しく聞いてみました。
「とても思う」回答理由
・自分が歯並びが悪く、社会人になってから自分のお金でやっと矯正したので。子供のうちの方が恐らく安いし期間も早く済むと思う。(30代・女性)
・やはり早めにキレイな歯並びにした方が写真映りも良いかなぁと感じていますし、子供の歯は柔らかいから大人の矯正と違い早く終わるらしいから。(40代・女性)
・見た目だけでなく、呼吸や発音など生活のQOLに関わることだから。(50代・男性)
・大人になったときに歯並びが悪くなると治りにくくなる。(60代・男性)
「やや思う」回答理由
・自分自身が大人になってから歯列矯正をしたから。子供のうちからしていれば、もっと簡単で安価だったはず。(40代・男性)
・処置に最適な年齢をしっかりと調べたうえで、判断したいが、歯列のガタツキは顔の骨格や発音、そのほかにも関係してくると思うので、直してあげたいとは思う。(50代・男性)
・子供のほうが安く済むから。(50代・女性)
・歯のかみ合わせが悪いと身体がゆがむと聞いたから。(60代・男性)
早めの矯正による経済的・身体的負担の軽減、および将来の健康や第一印象への影響を重視しています。
「安く済む」「早く終わる」「QOL」「笑顔」といった言葉から、子どもの未来を見越した予防的視点が強いことが伺えます。
■18.8%が、実際に子どもの歯列矯正をしたことが「ある」
次に、実際に子どもの歯列矯正をしたことがあるかを聞いてみました。

実際に子どもの歯列矯正を「ある」と回答した親は18.8%に留まり、「ない」が81.2%と多数派でした。
早期矯正の必要性を8割以上が感じており、実際の実施率は2割未満にとどまっています。
意識と行動のギャップは、矯正にかかる費用や期間、子どもの負担といった現実的な障壁が原因のようです。
高い関心があってもハードルが高く、二の足を踏んでいる親が多い現状が伺えます。
次に、それぞれの回答理由を詳しく聞いてみました。
「ある」回答理由
・子供が望んだので。(30代・女性)
・大人の歯の入るスペースがなかったから。(40代・男性)
・噛み合わせがずれていて、成長の過程で顎や骨格に影響がある可能性が高いと思ったので。(50代・女性)
・歯にコンプレックスを持ってほしくないから。(50代・女性)
「ない」回答理由
・まだ1歳児で乳歯も生え揃っていないから。(30代・女性)
・費用が高すぎて断念した。(40代・女性)
・矯正するほどではないので。(60代・男性)
・保険が効かないので多額の金額が掛かるし、子供が長年我慢できるか疑問だったので。(60代・女性)
「ある」と回答した親は「顎や骨格への影響」「コンプレックス解消」といった健康と将来の心理的負担軽減を目的とし、深刻な問題を抱えていたケースが多いです。
一方、「ない」と回答した親は「費用が高額」「保険適用外」といった経済的な理由や、「まだ乳歯の段階」というタイミングの問題、「歯並びが悪くない」といった必要性の低さから実施を見送っているようです。
■8%が、子どもに早めに歯列矯正をしてあげれば良かったと後悔した経験が「ある」
次に、子どもに早めに歯列矯正をしてあげれば良かったと後悔した経験があるかを聞いてみました。

「ある」と答えた親は8%と少数でした。
これは、実際に矯正を実施した親が少ないため、まだ後悔の段階に至っていないか、あるいは、多くの親が現状に満足しているか、矯正の必要性を感じつつも決断に至れない段階にあると考えられます。
次に、「ある」と回答した理由を詳しく聞いてみました。
「ある」回答理由
・あとからだととてもお金が掛かる。(30代・男性)
・もっと早いほうが効果があったから。(40代・男性)
・大きくなって悩み始めたから。(50代・男性)
・歯並びが恥ずかしいから。(50代・女性)
・やはり健康にも直結する事柄だから。(60代・男性)
後悔する主な理由は、経済的・時間的コストの増大に集中しています。
「後からだとお金がかかる」「もっと早いほうが効果があった」という実感、「大きくなって悩み始めた」「歯並びが恥ずかしい」といった子どもの心理的なコンプレックスを指摘する声が上がりました。
さらに「健康にも直結する」との意見から、見た目だけでなく、長期的な健康問題への懸念も後悔につながっていることが分かります。
■まとめ
今回は、子どもの歯列矯正に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
子どもの歯並びに対し、「早めに矯正すべき」と回答した親は82.6%に上り、将来の健康やコンプレックス解消への関心の高さが示されました。
意識の背景には、「費用・期間の軽減」や「QOL向上」への期待があります。
一方で、実際の矯正実施率は18.8%に留まり、「高額な費用」が大きな壁となる現状が浮き彫りになりました。
また、早めに矯正しなかったことを後悔する親の意見からは、「手遅れによる費用増や効果の低減」「子どもの心理的負担」といった後悔が読み取れ、歯列矯正は適切な時期での早期介入が望ましいようです。
子どもの歯列矯正を考えている、したほうがいいと思うけどどうしたらいいのか分からない方は、小児矯正を行う歯科に相談してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと駒込駅前スマイル矯正歯科による調査」である旨の記載
・駒込駅前スマイル矯正歯科(https://www.komagome-smile.com/pediatric_ortho/)へのリンク設置
【駒込駅前スマイル矯正歯科について】
住所:東京都豊島区駒込1-42-4 第23菊地ビル6F
電話番号:03-6265-1687
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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