小・中・高校の授業でも採用!SNSで大バズり 『コラージュ川柳』が待望の書籍化
【4/6~12は春の新聞週間】 「オバチャンが ヤマタノオロチの ダシをとる」「アフリカに 冬用タイヤの 歌がある」など65作品を掲載
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関川誠)は2024年3月13日に書籍『コラージュ川柳』を発売しました。
“コラージュ川柳”とは、2011年に現代芸術家の淀川テクニック氏が考案した、新聞などの印刷物から五文字と七文字の言葉を切り抜き、五、七、五で3枚合わせて川柳を作る言葉遊びです。2015年からX(旧Twitter)上で投稿を始めると、ドラマに出てくる脅迫状のようなビジュアルと、思いもよらない言葉の組み合わせの妙がおかしみを生み、定期的にSNS上でバズる人気コンテンツとなりました。
さらに、新聞を題材にして、工作・アート、そして川柳に楽しく触れられることから、小、中、高校の国語や美術の授業で取り上げられるなど、教育面でも注目されています。
本書では、Xに投稿されたコラージュ川柳の中から厳選した65作品とともに、ピエール瀧さん、ジョイマン高木さんなど各界の著名人からの寄稿や、五月女ケイ子さんら人気イラストレーターのコラボイラストも掲載しています。
著者・淀川テクニック氏コメント
コラージュ川柳は川柳のルールを知っていることと、印刷物とコラージュするための簡単な文房具があれば誰にでも作れます。
しかしやってみるとなかなか大変で、切り抜かれた文字を組み合わせることで次々と湧いてくる超現実的イメージを相手にしなければなりません。
そんなイメージと一人で対峙してもよし、みんなでワイワイ共有してもよし、またアイデア出しやアイスブレイクとしても使える言葉遊びです。
淀川テクニック(よどがわ・テクニック)プロフィール
1976年岡山県生まれ、鳥取県在住。本名、柴田英昭(しばた・ひであき)。2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点に活動開始。全国各地、また海外で拾ったゴミや漂着物などを使い、様々な造形物を制作する。その活動や作品はマスメディアで多く取り上げられているほか、小学校の図画工作や中学校・高校の美術の教科書でも紹介されている。独創的なアイデアを活かした様々なワークショップも開催しており、SNSなどで話題になった「コラージュ川柳®」の発案者でもある。
「コラージュ川柳」基本ルール
・新聞などの印刷物の五文字と七文字を切り抜き、《五・七・五》になるように組み合わせて、元の文章とは全く違う内容の川柳を作る。
・字余りや字足らずもOK!
・ついつい「は」や「を」など「てにをは」を一字だけ切り取って使いたくなるが、そこはグッと我慢。必ず3枚の切り抜きで作る。
★淀川テクニック氏からのワンポイントアドバイス
・言葉選びに迷ったら、まずは主役になる単語を探してみましょう!
・文章が繋がったら次は頭の中に絵が浮かぶような組み合わせを考えましょう。プッと面白くなるような非日常な情景を思い浮かべることができれば上出来です。
宝島社編集部でも「コラージュ川柳」を作ってみました!
有名人の方にコラージュ川柳を作ってもらったり、挿絵を入れたりと、書籍ならではの遊び要素を入れることで、コラージュ川柳ファンの方に楽しんでいただけるようにと思い企画しました!
編集部でも遊んでみましたが、人によって刺さるワードが全然違うのが面白かったです。
あの人の意外な内面……コラージュ川柳で、見えるかもしれません。
(書籍局第1編集部土岐光沙子)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像