津村記久子さんの『ディス・イズ・ザ・デイ』が、東海エリア6書店合同フェアで「本好き書店員が書店の壁を越えて激推しする本」に選ばれました!
東海エリアを中心に店舗展開する6書店が共同で行うフェアで、「本好き書店員が書店の壁を越えて激推しする本」に津村記久子さんの『ディス・イズ・ザ・デイ』(朝日文庫)が選ばれました! 本作は様々な人生ドラマがしみじみ味わい深く描かれ、本屋大賞第2位で話題となった『水車小屋のネネ』と並ぶ津村さんの代表作のひとつです。フェアは2024年7月22日(月)から各書店で展開予定。この機会にぜひ、書店に足をお運び下さい!
芥川賞、川端賞など文学賞を多数受賞し、2024年本屋大賞2位の『水車小屋のネネ』などいま大注目を集める作家・津村記久子さん。津村さんのもう一つの代表作と評して過言ではない小説『ディス・イズ・ザ・デイ』(朝日文庫)が、東海エリアを中心に店舗展開する6書店の共同フェアにて「本好き書店員が書店の壁を越えて激推しする本」に選ばれました!
本フェアは7月22日(月)~9月20日(金)の期間、三洋堂書店64店、精文館書店47店、いまじん白揚17店、BOOKSえみたす25店、本の王国14店、らくだグループ10店と、合計177ものお店で展開予定です。6社が力を合わせて応援・盛り上げてくださる予定です。
『ディス・イズ・ザ・デイ』は、職場の人間関係に悩む会社員、親離れする息子と母親、両親の離婚以来久々に再会した孫と祖母など、サッカーチームを応援する全国の様々な人たちのドラマが、しみじみ味わい深く描かれます。本作には11の物語が収録されており、読みながら「これは私だ」と感じたり、同時に、自分とはまったく異なる境遇、世代、考え方の登場人物なのに、無性に近しくそして愛おしく思えたり、そんな読書体験ができる本です。サッカーに1ミリも興味がなくても、小説を読むことが好きな方や、誰かを応援しているすべての方に、ぜひ読んでほしい一冊です!
東海地方にお住まいの方はぜひ、フェアを展開するお店で本書を手にしてみていただけたら幸いです。
津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』(朝日文庫)
判型:文庫判
定価:税込990円(本体900円+税10%)
ページ数:408ページ
ISBN:9784022650115
https://publications.asahi.com/product/23173.html
【本のあらすじ】
サッカー国内2部リーグ22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて、ザ・デイ、まさに「その日」である今季最終試合へと向かう。職場の人間関係に悩む会社員、親離れする息子と母、憧れの先輩に近づきたい男子高生、両親の離婚で十数年ぶりに再会した孫と祖母など、ごく普通の人たちのかけがえのない人生を、チャーミングに、エモーショナルに描く、一話完結の連作小説集。
単行本刊行時、30近いメディアで多数書評掲載や紹介がなされるなど圧倒的な評価を得たまさに傑作の文庫版! 誰かを、何かを、いま熱く応援するすべての人に、贈ります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像