【秋の不調実態】3人に1人が「心や体の不調を感じる」と回答。秋バテのリアルな症状と対策

株式会社NEXER・秋の不調に関する調査

株式会社NEXER

■秋になって心や体の不調を感じている?

残暑が落ち着き、過ごしやすい季節となるはずの秋。

しかし季節の変わり目は、夏に溜まった疲労や朝晩の大きな寒暖差で心身のバランスを崩しやすい時期でもあります。

秋の体調不良は、「秋バテ」と呼ばれ、多くの方が倦怠感や気分の落ち込みといった不調を訴えています。

ということで今回は「漢方みず堂」と共同で、20代~50代の男女500名を対象に「秋の不調」についてのアンケートを行いました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと漢方みず堂による調査」である旨の記載
・漢方みず堂(https://www.mizdo.com/)へのリンク設置

「秋の不調に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月8日 ~ 10月17日

調査対象者:20代~50代の男女

有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:例年、秋になると心や体の不調を感じることはありますか?

質問2:どんな不調ですか?

質問3:夏から秋にかけて、体調を崩してしまうことはありますか?

質問4:夏から秋にかけて体調を崩すとき、どのような症状が出やすいですか?

質問5:他の季節と比べて、秋は心や体が不調になりやすいと思いますか?

質問6:そう思う理由を教えてください。

質問7:秋の不調を感じたとき、どのような対策をしていますか?

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■35.2%が、秋になると心や体の不調を感じることが「ある」

まずは例年、秋になると心や体の不調を感じることはあるか聞いてみました。

秋に心や体の不調を感じる方は、「とてもある」9%と「ややある」26.2%を合わせ、3人に1人以上の35.2%でした。

不調を感じる方の割合は少なくなく、秋が季節の変わり目特有の体調管理の難しさを伴う時期であることが伺えます。

次に、秋になるとどんなことで心や体の不調を感じるか聞いてみました。


73.9%と圧倒的に多く挙げられたのは「疲れやすい・だるさ」でした。

残暑による疲労の蓄積や寒暖差による自律神経の乱れが、体力を奪っているようです。

次いで「眠気・睡眠リズムの乱れ」「気分の落ち込み・イライラ」が同率で42.6%となり、身体的な疲労と精神的な不調が関連することが分かります。

「頭痛・肩こり」も約4割に上り、全身の不調として現れる「秋バテ」の実態が浮き彫りになりました。


■81.8%が、夏から秋にかけて、体調を崩すことが「ある」

次に夏から秋にかけて、体調を崩すことはあるかを聞いてみました。

夏から秋にかけて体調を崩す経験がある方は、「とてもある」22.7%と「ややある」59.1%を合わせ、81.8%と大多数を占めました。

夏の厳しい暑さから秋の急激な温度差のある日々で、多くの方が実際に病気や本格的な体調不良を経験しています。

続いて、夏から秋にかけて体調を崩すときの症状はどのようなものか、選択してもらいました。

具体的な症状は「疲れやすい・だるさ」が71.5%と最も多く、秋の不調の根本に疲労があることが再確認されました。

次いで、「風邪・鼻炎」が47.9%と約半数を占めています。

「気分の落ち込み」や「睡眠の乱れ」も約4割に達し、心身両面でのケアの重要性が分かります。


■73.9%が、他の季節と比べて、秋は心や体が不調になりやすいと「思う」

次に他の季節と比べて、秋は心や体が不調になりやすいと思うかを聞いてみました。

「とても思う」と「やや思う」を合わせると、73.9%が秋は不調になりやすいと感じていることが分かります。

次に、そう思った理由を詳しく聞いてみました。


「とても思う」回答理由

・冬季うつという症状があると聞いて自分も当てはまると感じる。(30代・女性)

・朝晩の寒暖差が大きいから。(40代・女性)

・夏の暑さの疲れと、日が暮れるのが早いから気持ちも落ちるのが早い。(40代・女性)

・三寒四温にとても弱い体質です。(50代・男性)

・腹痛や頭痛肩こりや首が痛くなる。(50代・女性)


「やや思う」回答理由

・寒暖差が多くなるからだと思う。(20代・男性)

・季節の変わり目で体温調節が難しい。(40代・男性)

・肌が乾燥してくるからか、肌荒れができやすくなって、気分まで落ち込む。(40代・女性)

・厳しい暑さが続いたり急に寒くなったり気候の変化が激しく、体に多大な負担が掛かっているので。(40代・男性)

・夏の暑さの疲れが出てくるから。(50代・男性)


「あまり思わない」回答理由

・寒暖差の大きい春の方が体調不良を感じる。(30代・女性)

・春の方が不調になりやすいから。(40代・女性)

・夏に比べて寝苦しくなく睡眠が十分に取れるから。(50代・男性)

・涼しくなってくるから、ゆったり出来るから。(50代・女性)


「まったく思わない」回答理由

・特に季節は関係ない気がする。(30代・女性)
・過ごしやすいから。(40代・男性)


腹痛や頭痛、肌荒れなどのトラブルのほか、「日が暮れるのが早い」や「冬季うつ」など精神的な落ち込みを示す声があり、心身両面への影響が多く見られます。

一方で、不調を感じない層は、秋を「涼しくて過ごしやすい季節」と捉え、春や夏の方が体調を崩しやすいと考えています。

続いて、秋の不調を感じた方に、どのような対策をするのかを聞いてみました。


どのような対策をする?

・スタミナのある食事を食べる。(20代・男性)

・早めに市販薬を飲んだり早く寝たり、のど飴を舐めたりします。(30代・女性)

・湯船につかるようにしています。(40代・男性)

・なるべく日の光を昼のうちに浴びるようにしている。(40代・女性)

・服装や飲み物など暑い時期のものから寒い時期のものへ徐々に変えていく。(50代・男性)

・温かい食事をひんぱんに取り、基礎体温を上げて免疫を高めることです。(50代・男性)

・運動をして体調を整える。(50代・女性)


秋の不調への対策は、自律神経を整えるための「温活」と「休養」が中心です。

服装や飲み物を徐々に変えるなどの「体を冷やさない工夫」や、湯船に浸かり体温を上げる対策を多くの方が取り入れています。

また、免疫力を高める「スタミナのある食事や温かい食事を摂る」「日の光を浴びる」「運動で体調を整える」など、生活習慣全般を見直す方が多く見られました。


■まとめ

今回は、秋の不調実態に関する調査を行い、その結果について紹介しました。

秋に心身の不調を感じる方は35.2%ですが、夏から秋の体調不良の経験者は8割を超えます。

不調の主な症状は「疲れやすい・だるさ」で、夏の疲労蓄積が原因のようです。

また、「風邪・鼻炎」や「気分の落ち込み」も多く、寒暖差による自律神経の乱れや免疫力の低下などの影響が見られます。

対策としては、温活や休養といった生活習慣の見直しをする方が多いようです。

具体的には、「服装の調整」や「温かい食事」で体温を保つことや、日光浴や運動で心身のバランスを整える意識が広く見られました。

秋の不調を感じる方は、漢方薬局に相談してみてはいかがでしょうか。

病院へ行くほどではないけれどだるい、疲れが抜けないなどの不調は、漢方で身体の巡りを整えて緩和できるかもしれません。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERと漢方みず堂による調査」である旨の記載
・漢方みず堂(https://www.mizdo.com/)へのリンク設置

漢方みず堂について】

会社名:株式会社漢方みず堂

本社所在地:佐賀市水ケ江1丁目1番11号

代表取締役:河端 孝幸

Tel:0952−20−8886

事業内容:漢方相談店舗事業、商品流通事業、商品開発事業

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月