相続した土地、75%が「活用したい」!3人に1人が検討する「駐車場経営」その理由は?
株式会社NEXER・相続した土地の活用方法に関する調査

■相続した土地や空き家はどう活用する?
近年、親族から実家や土地を相続したもののそのまま放置され、空き家や空き地となるケースが社会問題となっています。
多くの方が「放置するのはもったいない」「維持費がかかる」といった理由から、土地の有効活用に高い関心を寄せています。
ということで今回は不動産工房と共同で、事前調査で「相続した土地や空き家などを別の形で活用したいと考えたことがある」と回答した全国の男女100名を対象に「相続した土地の活用方法」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと不動産工房による調査」である旨の記載
・該当記事(相続した土地、75%が「活用したい」!3人に1人が検討する「駐車場経営」その理由は?)へのリンク設置
「相続した土地の活用方法に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月8日 ~ 10月17日
調査対象者:事前調査で「相続した土地や空き家などを別の形で活用したいと考えたことがある」と回答した全国の男女
有効回答:100サンプル
質問内容:
質問1:土地や空き家を活用したいと考えたきっかけは何ですか?
質問2:土地や空き家をどのように活用したいと考えていますか?
質問3:駐車場にして活用したいと思う理由を教えてください。
質問4:将来的に実際に活用しようと思っていますか?
質問5:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■64%が、土地や空き家を活用したいと考えたきっかけは「放置しておくのがもったいないから」
まず、土地や空き家を活用したいと考えたきっかけは何か、複数回答で聞いてみました。

最も多くの方が挙げたのは「放置しておくのがもったいないから」で、64%と過半数を占めました。
次に多かったのが「維持費がかかるから」でした。
さらに、「将来の収入源にしたいから」が続き、収益化も重要な動機であることが分かります。
「もったいない」という意識と「経済的な負担・収益への期待」が、多くの方の活用意向につながっているようです。
■34%が、土地や空き家を活用するなら「駐車場経営」
次に、土地や空き家をどのように活用したいと考えているかを聞いてみました。

「賃貸住宅・アパート経営」「売却」「駐車場経営」がほぼ同率でした。
活用を検討する多くの方が、安定的な収入を目的とする「賃貸住宅・アパート経営」と「駐車場経営」などの長期的な収益化、もしくは「売却」という一時的な資金化のいずれかを望んでいることが分かります。
一方で、「特に考えていない」は7%で、活用意向はあっても具体的な計画には至っていない方も一定数いることが分かりました。
次に、土地や空き家を活用するなら「駐車場」と答えた方に、駐車場にして活用したいと思う理由をくわしく聞いてみました。
駐車場にして活用したいと思う理由は?
・周りに駐車場がないから。(30代・男性)
・維持管理が簡単そうだから。(40代・男性)
・空いている土地を有効利用したい。(40代・女性)
・アパート経営よりも楽そうだから。(50代・男性)
・管理の手間が少なく稼げそう。(60代・女性)
・建物を建てるとその建築費、維持管理、固定資産税等々余分な経費が掛かる。(70代・男性)
・賃貸住宅などにする場合、初期費用が掛かりすぎる反面駐車場は整備するだけで初期費用があまりかからず将来土地の売却もしやすい。(70代・男性)
多くの方から「維持管理が簡単そうだから」「管理の手間が少なく稼げそう」といった意見が挙がりました。
駐車場経営は賃貸住宅やアパート経営と比較して、手間やリスクが少ないことが魅力のようです。
また、「賃貸住宅などは初期費用が掛かりすぎる反面、駐車場は整備するだけであまりかからない」「建物の建築費、維持管理、固定資産税等々余分な経費が掛かる」といった具体的なコストへの懸念が示されました。
さらに、固定資産税の負担軽減や「周りに駐車場がないから」といった地域の需要を考慮した意見もあり、低リスクで確実な収益化を目指す方にとって、駐車場経営が最も現実的な選択肢となるようです。
■75%が、将来的に実際に活用しようと「思っている」
続いて、将来的に実際に活用しようと思っているかを聞いてみました。

「とても思っている」が22%と「やや思っている」が53%を合わせて、75%と大多数を占める結果となりました。
多くの方にとって、土地や空き家の活用意向が漠然とした願望ではなく具体的な計画で行動に移す段階にあることを示しています。
一方で、「あまり思っていない」が22%、「まったく思っていない」が3%という回答もあり、合わせて25%の方が、何らかの理由で活用に積極的ではないようです。
そこで、「あまり思っていない」「まったく思っていない」と回答した方に、その理由をくわしく聞いてみました。
「あまり思っていない」回答理由
・まだ将来設計に着手できていない。めどが立っていない。(40代・男性)
・お金がかかるから。(40代・女性)
・そのまま住み続けると思うから。(40代・女性)
・売却すると思うから。(50代・男性)
・管理の手間がかかるから。(50代・男性)
・賃貸住宅の経営はリスクが高いから。(60代・男性)
「まったく思っていない」回答理由
・管理できないから。(50代・女性)
・若かったら貸し出しも考えたけれど、歳も上がってくれば万が一にトラブルに対応する体力がない。(60代・女性)
土地の活用を積極的に考えていない方の理由は、「経済的・労務的負担」と「個人的な状況」に大きく分けられました。
理由としては「お金がかかるから」といった初期費用への懸念や、「賃貸住宅の経営はリスクが高いから」という事業リスクを指摘する意見が多く見られました。
また、「管理の手間がかかるから」と、手間を嫌う方も多く、とくに高齢の方になるほどその傾向が顕著です。
■まとめ
今回は、相続した土地の活用方法に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
土地や空き家を活用したいと考えたきっかけは「放置しておくのがもったいないから」が64%と最多で、経済的負担や収益化への期待が動機であるようです。
活用方法として、「賃貸住宅」「売却」「駐車場経営」がほぼ同率でしたが、駐車場経営は「維持管理が簡単」「初期費用が低い」点が魅力に感じるようです。
また、将来的な活用意向は75%と高い結果でした。
25%の方は「お金がかかる」「管理の手間」「トラブル対応への体力がない」などの経済的・労務的な負担を理由に、活用に積極的ではないことが分かりました。
知識や時間が不足していても、トラブルの一次対応をプロに任せることで、不安なく安定した経営が実現します。
相続した土地を「眠らせておく」のではなく、プロの力を借りて『安心して活かす』選択肢として、駐車場運営の専門家への相談を検討してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと不動産工房による調査」である旨の記載
・該当記事(相続した土地、75%が「活用したい」!3人に1人が検討する「駐車場経営」その理由は?)へのリンク設置
【不動産工房について】
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代表取締役:伊藤 維雄
Tel:052-571-1191
業務内容:駐車場管理・募集・借上げ・土地活用コンサルティング・駐車場経営
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、
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