パナソニックが耐震住宅工法「テクノストラクチャー」で幅狭タイプの耐力壁を開発
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(以下、パナソニック)は、独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」のプラン対応力のさらなる向上のため、幅狭タイプの耐力壁「幅狭耐力壁」を開発、2015年11月16日(月)より順次、この耐力壁を用いた設計への対応を開始します(※1)。
▼テクノストラクチャーとは?
http://panasonic.co.jp/es/pestst/understanding/
▼パナソニックESテクノストラクチャー株式会社
http://panasonic.co.jp/es/pestst/
耐震性に優れた木造住宅工法「テクノストラクチャー」は、独自の木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高度な構造計算により、従来の木造住宅では実現することの難しかった大空間や斬新な外観デザインが実現可能な工法です。
今回、一般的な耐力壁よりも幅が狭い「幅狭耐力壁(幅300mm/450mm)」の開発によって、従来は耐力壁の設置によりプランに制約が出やすかった狭小地の3階建住宅などで、間取りの設計自由度が高まりました。また、より大きな開口の提案などが可能になり、ビルトインガレージにする場合は袖壁の幅を減らせるため、車の出し入れに余裕が生まれます。また従来より大きな窓で採光・通風に配慮したプランも容易になるなど様々なメリットが得られます。
1995年に発売を開始し、高い耐震性・設計自由度の高さなどの優位性を生かし、魅力あふれる建物を提供してきた「テクノストラクチャー」は、発売20周年を迎える2015年11月中に累計販売棟数50,000棟を達成する見込みです。これからは、限られた敷地・条件のもと、開放的で暮らしやすい住宅が求められる都市部狭小地の3階建においても、「テクノストラクチャー」のプラン対応力でお客様のニーズに合わせた建物を提供していきます。
<特長>
1. 室内に設置する壁の幅を2分の1以下に抑える(※2)ことができ、見通しや間取りの自由度が向上
2. ビルトインガレージなどの開口を広くとれ、スペースに余裕を創出
3. より大きな窓を設置でき、開放感が向上。採光・通風プランも容易に
【品名】幅狭耐力壁
【壁幅(※3)・対応開始日】
1階用 300mm/450mm・2015年11月16日 設計受付分より
上階(2階・3階)用 450mm・2016年1月5日 設計受付分より(予定)
【対応地域】沖縄・離島を除く全国
※1:建設条件により使用できない場合があります。
※2:一般的な面材耐力壁の幅(600mm)と幅狭耐力壁1階用(300mm)との比較。
※3:「幅狭耐力壁」の壁幅はいずれも芯々寸法。
▼テクノストラクチャーとは?
http://panasonic.co.jp/es/pestst/understanding/
▼パナソニックESテクノストラクチャー株式会社
http://panasonic.co.jp/es/pestst/
【お問い合わせ先】
お客様ご相談センター フリーダイヤル 0120-878-365(受付 9:00~20:00)
エコソリューションズ社 ハウジングシステム事業部 住宅システム事業推進部 電話:06-6908-1131(代表 受付9:00~17:30)
<関連情報>
・[プレスリリース] テクノストラクチャーが幅狭タイプの耐力壁を開発(2015年11月16日)
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/11/jn151116-1/jn151116-1.html
・パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」 公式Facebookページ
http://www.facebook.com/Panasonic.sumai
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