【10年続くラーメン屋は1割】プロレスラー・麺ジャラスK店主 川田利明の著書『プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る』5/7発売

「ラーメン屋の開業を考えているなら、絶対にやめたほうがいい」ラーメン業界の舞台裏を明かす!

株式会社 宝島社

 全日本プロレスで活躍した「デンジャラスK」ことプロレスラー・川田利明さんの著書『プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る』を2024年5月7日(火)に発売します。

 川田さんは現在、東京都世田谷区でラーメン屋「麺ジャラスK」の店主を務めています。10年続くラーメン屋は1割、開業から3年以内に8割は潰れるともいわれるラーメン業界で、2010年に開店してから今年で14年目を迎えました。そんな川田さんは「ラーメン屋は絶対にやらないほうがいい」と言います。本書では、この言葉の背景にある開店からこれまでの過酷な日々を明かします。

 川田さんファンの方はもちろん、ラーメン屋の開業に興味がある方、現在ラーメン屋を営んでいる方、自営業を検討している方にもおすすめの一冊です。


~文庫版のためのまえがきより 一部抜粋~

コロナ禍を経て、もっともお客さんが少ない状態に

昨年5月に新型コロナが5類感染症に移行し、少し客足が戻ってきたかなと思っていたけれど、今年1~3月の客数は新型コロナの時期よりもさらに減った。新型コロナの影響で夜にお店でお酒を飲む習慣がなくなったことも原因のひとつかもしれない。数人のグループで来るお客さんが減ったからね。お客さんが来たとしても、新規の場合はランチ営業中に来ることがほとんどだし、夜は常連さんだけ。開店から14年目が終わろうとする今、もっともお客さんが少ない状態かもしれない。(中略)あと5年続ければ店は20周年。でも、そこまでは続かないような気がしている。(中略)今もずっと思っている。ラーメン屋は絶対にやらないほうがいい、と。



【ラーメン原価】【家賃】【初期費用】まで…赤裸々に語る!

<目次>

・文庫版のためのまえがき

・はじめに

・第1章「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由

・第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!

・第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした……

・第4章 個人経営店の難敵! ラベリング効果と大手チェーン店の奇策

・第5章 それでもラーメン屋になりたい人に教える「俺だけの王道」辛口10箇条

・おわりに


川田 利明(かわだ としあき) プロフィール

Xアカウント:@orenooudouXアカウント:@orenooudou

1963年12月8日生まれ。栃木県下都賀郡大平町(現・栃木市)出身。高校ではレスリング部に所属し、国体優勝後の82年3月に全日本プロレスに入団。同年の10月4日、冬木弘道戦でデビュー。87年には天龍源一郎の「天龍同盟」に加入し、世界最強タッグ決定リーグ戦の奮闘などで大きな注目を集める。その後、高校時代の先輩である三沢光晴と「超世代軍」を結成。ジャンボ鶴田や強豪外国人レスラーに果敢に闘いを挑む。94年、第12代三冠ヘビー級王者に。三沢、小橋建太、田上明との闘いは「四天王プロレス」と呼ばれ、全国のプロレスファンを大いに興奮させた。現在、レスラーとしてはリングから遠ざかっているが、2018年からは自身初のプロデュース興行となる「Holy War」を開催。プロレス界の発展に尽力している。

10年6月12日、ラーメンと鶏の唐揚げを看板料理に、自身のニックネームにちなんだ「麺ジャラスK」を開店。





宝島SUGOI文庫

『プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る』

発売日:2024年5月7日 定価:990円(税込)

https://tkj.jp/book/?cd=TD054609


※本書は2019年9月にワニブックスより刊行された『開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学』を改訂・改題して文庫化したものです。

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区一番町25番地
電話番号
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代表者名
関川誠
上場
未上場
資本金
-
設立
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