第21回 建築・設備合同技術発表会を開催(ニュースリリース)
1.概要
日時:2023年11月10日(金)
発表論文数:20編(建築部門11編、設備部門9編)
参加者:合計380名(本社、支社、支店、事業部)
2.開催の趣旨
同発表会は、第71回建築施工技術研究発表会、第48回設備技術発表会を合同開催するもので今回、21回目を迎えました。建築・設備および、その周辺技術における大規模・高難度工事の計画と施工、顧客ニーズ実現に向けた取り組みなどをテーマとして、この1年間の優秀な実施例を発表し、技術情報の蓄積と全店への展開により、技術力のレベルアップを図るとともに、実践・応用を進めて社会に貢献することを目的としています。
3.内容
発表会の冒頭、南口聡取締役常務執行役員建築本部長が訓話を述べ、厳選した建築11編、設備9編の事例報告が行われました。物流施設、生産施設、教育施設、集合住宅など、多岐にわたる分野より新規性や独自性の高い技術的な取り組みの発表がありました。各代表者の発表後、講評に続いて、設備と建築、それぞれの分野ごとに最優秀賞1件、優秀賞1件、努力賞2件を選出し、表彰を行いました。
南口取締役常務執行役員建築本部長 あいさつ(要旨)
本発表会は今回で、建築施工技術研究発表会が第71回、設備技術発表会が第48回を数え、合同開催となってからは21回を迎えた。伝統のある発表会で、私も約30年前、発表者として参加した。練習を重ね緊張しながら発表したが、今でも大変いい経験ができたと思い出に残っている。
これまで長年培ってきた建築・設備の技術は、会社として大きな財産であり後世に残し続けていく必要がある。そのためにも熱い想いをもって、フジタの技術をつなげていくことを強く意識し、品質の確保、新しい技術開発などに取り組んでもらいたい。
本日は各支店を代表する方が発表すると聞いている。この機会を大切にし、素晴らしい発表となることを大いに期待している。
4.表彰
建築部門
・最優秀賞 「市街地における鉄道近接大規模地下工事の
フロントローディングと二段打ち工法の実施報告」東京支店
・優秀賞 「反力床・反力壁の施工改善とコンクリート洗出し仕上げの実施報告」東京支店
・努力賞 「狭隘な敷地等における物流施設施工の様々な取り組み」名古屋支店
・努力賞 「操業中工場内での耐震補強」広島支店
設備部門
・最優秀賞 「超高層住宅における設備計画の留意」設備設計部
・優秀賞 「リチウムイオン電池工場の留意点と取り組み事例 その2」東日本支社(関東)
・努力賞 「共同住宅における検査省力化について」東日本支社(横浜)
・努力賞 「生産工場建設における施工BIMの実例紹介」西日本支社(九州)
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