大切に育てた事業を次のステージへ 事業承継の現場に迫るヒューマンドキュメント第11弾 「THE 事業承継 その灯を消すな!」6月1日(日)午後4時放送

黒字で休廃業する企業は毎年数万件にものぼるといいます。大切に育てた事業の灯(ひ)を次の世代につないでいく方法はないものでしょうか?ここに、事業を第三者に譲ることで存続させ、さらなる成長と発展をめざす人々がいます。オーナーの想い、引き継ぐ者の覚悟など、事業承継にまつわるエピソードを、スタジオトークを交えながら紹介します。
■さらなる成長へ。九州の大人気アイス「ブラックモンブラン」社長のM&A戦略
九州で大人気のご当地アイス「ブラックモンブラン」を製造販売するのは、佐賀にある創業130年の老舗アイスメーカー。「ブラックモンブラン」を生み出した祖父の背中をみて育ち、5代目として家業を継いだのは、3人の子供を育てる女性経営者だ。先祖代々受け継がれてきた大切な会社を今後一層盤石な経営にするには? M&Aによる新たな挑戦がはじまる。
■町工場の底力! ものづくりの灯を絶やさぬために決断した事業承継
食品カップを製造する大阪の町工場。家族で力を合わせ、事業を拡大してきた。同じ大阪にあって、食品袋を製造する町工場が存続の危機に立たされていることを知り・・・事業を承け継ぐことに。家族経営の町工場同士でタッグを組み、生まれるシナジーとは?
■大手酒造メーカーOBが集結!平均年齢60歳超えのベンチャーが日本の酒文化を守る
大手酒造メーカーを定年退職したメンバーが、日本の伝統文化ともいえる酒蔵を再生・支援するためのベンチャー企業を立ち上げた!「酒が好きでいい酒を造りたい、そしてたくさんの人にいい酒を飲んでもらいたい」と語る代表が、老舗酒蔵の再生に挑む。
≪出演者コメント≫
■児嶋一哉(アンジャッシュ)
今回は皆さんの身近なものを扱っている会社や高齢の方たちがワクワクするような会社の事業承継が見られるので是非見ていただきたいです。
■朝日奈央
サプライチェーンを維持するためにも会社を廃業させない。お互いに助け合い、未来につないでいく姿が印象的でした。
■伊藤暢人 (日経BPコンサルティング取締役)
今回の放送では、現役を退いた企業のOBの皆さんがお金を出し合って会社を興し、苦境に直面した酒蔵に救いの手を差し伸べるという、新しい形の事業承継を取り上げています。体力も経営スキルも十分で、そのうえモノづくりのしっかりしたノウハウをお持ちになっている60~70代の方も多いようです。こうした資産を企業に注ぎ込み伝統産業に活力をもたらす挑戦は、高齢化が進む日本全体にとって競争力強化につながる新たな方法として期待されます。
≪スタッフコメント≫
■番組プロデューサー・吉原正浩(テレビ東京 制作局)
今回は、事業を譲り受ける経営者が、その事業を必要とする理由にも焦点を当てました。九州と北海道など地域を超えた連携を模索したり、工場が並ぶ大阪の町を再び盛り上げようとしたり、純粋に日本酒づくりが好きだったり、と理由は様々。譲り渡す側が実現できなかった夢や構想を引き継ぐことも。事業を譲り受ける経営者の創造力がシナジーを生み、承継後の成長を加速させます。
≪番組概要≫
【タイトル】「THE 事業承継 その灯を消すな!」
【放送日時】2025年6月1日(日)午後4時00分~4時55分
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【出演者】児嶋一哉(アンジャッシュ)、朝日奈央、伊藤暢人
【公式HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/sonohiwokesuna/
【公式X】@ShokeiTx
【コピーライト】Ⓒテレビ東京
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